安倍家とは? わかりやすく解説

安倍家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 05:26 UTC 版)

少年陰陽師の登場人物」の記事における「安倍家」の解説

安倍昌浩(あべの まさひろ) 声 - 甲斐田ゆき 本作主人公安倍晴明の末の孫であり、祖父譲りの強い霊力を持つ安倍晴明唯一の後継者ではあるが、「晴明の孫」と言われるのが何よりも嫌いで、言われる度に「孫、言うなっ!!」と怒鳴っている。安倍家の中で若菜面影強く受け継いでいる。年齢窮奇編13歳風音編14歳籠目編15歳尸櫻編1718歳晴明以外で唯一天狐の血が濃く顕れたため、力の強い妖から昌浩を守るため晴明が昌浩の初の妖怪退治までその力を封印していたほどに霊力強く、その才能は安倍家でも群を抜いている。凶将騰蛇恐れない数少ない人間で、「誰も傷付けない誰も犠牲にしない最高の陰陽師」になることを約束し騰蛇を「紅蓮」の名で呼ぶ権利を持つと同時にもっくんとは深い絆で結ばれていて大切に想っている。自身修行兼ねて都の平安を守るため夜警に出る際には必ず相棒である物の怪もっくん紅蓮)を伴っていく。 素直で優しく負けず嫌い正義感が強い。いささか天然な面(特に恋愛)もある。生涯をかけて守り通すと彰子約束しその通り彼女の危機には必ず駆け、命をも顧みない行動をおこす。彰子のことをとても大切に想っており、彼女のこととなると後先考えず突っ走る傾向がある。当初無自覚であったが、徐々に彰子対し恋愛感情自覚を持つようになる。彼女の事でもっくんや成親達にからかわれ、しばしば硬直したり、取り乱したりしている。昌浩が持っている匂い袋彰子からの贈物で、肌身離さず常に持ち歩き大事にしている。「来年絶対を見に行こう」と約束をしているが、原作ではまだ果たされていないアニメでは最終回訪れており、またコミック版でも訪れている)。 風音編において、紅蓮のままで騰蛇蘇らせるため、自らの命を犠牲にすることを決意し三途の川へと向かうが、祖母若菜に諭され生き返ることができた。だがその代償として、見鬼の才を失う(『視』えないだけで、声を聞いた気配感じることは出来る)。現在は、晴明道反大神請い手に入れた道反の丸玉おかげで『視』えるようになっている天狐編では天命ではない死を遂げようとする晴明に誰よりも祖父延命を願うなど、普段憎まれ口をたたきつつも、祖父対する深い想い見せた彰子異母姉妹であり彰子瓜二つ章子想い寄せられるが、彰子への想い言い募り「彼女(彰子)でなければ駄目なんです…!」と発言する珂神編では命の危機さらされている彰子見て、人に術を向け自らの誓い犯してしまう。さらに彰子が昌浩を庇い傷ついたため心に深い傷を負い、危うい精神状態に陥っていた。玉依編で、玉依姫助けにより心の傷癒した後は、地御(つちのみはしら)を覆う黒い縄を断ち切り、国を守る。 颯峰編では、颯峰外法師誤解され命を狙われるも、疾風救命尽力する籠目編では播磨から約定果たしに来た曾祖父決めた許嫁だと知り困惑する。同じころ藤原公任刺し皇后定子呪詛したという濡れ衣を着せられあやうく処刑されかかるがや車之輔の尽力で都を脱出。公任が目覚め、帝が真実知って疑い晴れるまで播磨滞在する嫌疑晴れた後帝の勅命陰陽生になり、ただちの参内命じられるが、その数カ月の間に自らの未熟さ知り、しばらく播磨滞在して夕霧叩き直してもらうことにした。 尸櫻編では17歳になり、道長と帝の計らい播磨国郡衙として都から派遣されたことになっていた。成親からの文で帰京その後年が明けたので18歳になった成長して悩みの種だった背が伸び藤原敏次や長兄の成親、十二神将勾陳、若晴明よりも身長高くなった)、声も父の吉昌に似てきた。晴明陰陽寮当てもの勝負第三試合で、成親の手助けをして陰陽寮実力見せつけることに陰ながら活躍。それを唯一見抜いた脩子に専属陰陽師になることを請われ数日置きに竹三条宮に通うようになった藤原彰子ふじわらの あきこ) 声 - 小林沙苗 本作ヒロイン藤原道長一の姫。 歳は昌浩より1歳下の13歳(満12歳)で身長130cmである。優しく温厚な性格で誰にでも好かれその人柄は十二神将達にも好意的に取られ認められている。常に自分できることはないか考えており、それが彼女の美徳である。貴船祭神認めるほどの美貌持ち主。弟の君(たづぎみ)を「ちょっと乱暴だけど根はいい子」と評する晴明や昌浩をも超える当代一の見鬼の才を持ち神将が穏形していても居場所感知できる。そのすさまじ見鬼紅蓮初め六合玄武などの神将感嘆していた。だが、その高い霊力のせいで度々敵に狙われる妖怪窮奇狙われた際、一生消えない呪詛負い入内せず安倍家に半永久的に滞在することとなった異母姉妹章子代わりに入内することになる)。そのため素姓知られてはいけない。名を伏せているため、事情知っている者からは「藤花」と呼ばれることがある安部家来て間もない頃、その順応性の高さをもっくん好評された。安倍家での生活に馴染んでおり、雑鬼たちと仲良くしたり、露頼まれよく市に買出し行ったりする。その際天一玄武などが護衛ついていく。昌浩の出迎えなどをした際は、その姿が妻のようだと雑鬼達冷やかされることもある。昌浩に憑依した高.mw-parser-output .jis2004font{font-family:"源ノ角ゴシック JP Normal","源ノ角ゴシック JP","Source Han Sans Normal","Source Han Sans","NotoSansJP-DemiLight","Noto Sans CJK JP DemiLight","ヒラギノ角ゴ ProN W3","ヒラギノ角ゴ ProN","Hiragino Kaku Gothic ProN","メイリオ",Meiryo,"新ゴ Pr6N R","A-OTF 新ゴ Pr6N R","小塚ゴシック Pr6N M","IPAexゴシック","Takaoゴシック","XANO明朝U32","XANO明朝","和田中丸ゴシック2004絵文字","和田中丸ゴシック2004ARIB","和田中丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシック2004絵文字","和田研細丸ゴシック2004ARIB","和田研細丸ゴシック2004P4","和田研細丸ゴシックProN",YOzFont04,"IPA Pゴシック","Yu Gothic UI","Meiryo UI","MS Pゴシック";font-feature-settings:"jp04"1}龗神に遭遇した後は、もっくんより神様講座受けたりしている。彰子愛用している瑪瑙の腕飾りは昌浩の贈物大切にしている。 貴船と鵔に操られて昌浩を懐剣刺したことを深く悔やんでおり、そのこと心の傷となっていた。 天狐編では、神将でさえ容易に近づけない瘴気放ち天狐血の暴走苦しむ昌浩に近づき、その血の暴走止め救った玉依編では、心の傷から抜け出そうともがく昌浩を見て、「自分は昌浩のそばにいないほうがいいのではないか」と思い今上の帝の強い希望により、内親王脩子とともに伊勢に向かう。その中でいままで誰にも見せなかった自分弱音太陰打ち明ける。後に風音に「大切なのは、今あなたはどうしたいのか」と諭されたことで昌浩に会いたいという答えを見つけ、会う決意をする。 颯峰編では、晴明とともに伊勢から帰ってないため、文(ふみ)だけの登場となる。 籠目編では、定子病気治る軽々しく言ってしまい、のちに定子の死を知った脩子からうそつきと責められてしまう。その後脩子は黄泉行列囚われかけたが、魔除けである瑪瑙の腕飾り投げつけたことで風音太陰が脩子を救う隙を作る昏睡状態陥った脩子に付き添い助けてと昌浩に助け求め続けていたところ、脩子が目を覚まし離れていても心は繋がっていることに気づき帰京後安部邸に戻らない決意引き続き脩子の女房藤花として竹三条宮仕えている。 安倍晴明あべの せいめい) 声 - 麦人(じい様)石田彰青年稀代大陰陽師で昌浩の祖父。齢80間近だが、とても元気である。神に通ず天狐葛の葉(晶)を母に持ち稀に見る霊力強さを誇る。配下十二神将朋友(とも)と呼ぶ。一度決めたらてこでも動かず十二神将たちがどれだけ反対しても我を通す。昔は昌浩のように夜にひっそりと抜け出したこともあった。 末孫の昌浩を大事に思っていて、可愛がりながらもおちょくりすぎたせいか、怒らせたり古だぬき」・「たぬき爺」と呼ばれたりする。しかし大切な時には頼りになる存在離魂術で一番霊力高かった頃の姿をとることが可能だが、大量霊力消耗し心身負担をかけるため、十二神将たち(特に青龍天后)には怒られている。彰子には客人というより孫娘に近い感情抱いており、雑鬼に臆するともなく他愛もなく話しかけ、礼に菓子振舞彰子に実に面白姫君評して温かく見守る。優しい眼差しで、昌浩と彰子幸せ願っている。 天狐編天命待たずに命が尽きかけたが、母が遺した天珠によって延命することになった十二神将を式に下した直後冥府官吏小野篁最初にして最悪邂逅をした。その当時血気盛ん20代若造だったので激昂したものだが、今では「どう転んでかなわない相手」だと素直に受け止め比較穏やかに会話ができる。が、神将たちは自分制止さえ蹴飛ばし一触即発となるので困っている伊勢滞在中に都では思い寄らぬ出来事が起こる。成親と吉平相次いで襲われ重体となり、更には播磨陰陽師神祓衆かんばらしゅう)」の長の家の娘で、冥官血を引く小野螢(おののほたる)が昌浩の許婚として安倍家にやって来たのだった。かつて亡き父・益材(ますき)が晶娶る際に「神祓衆」と揉め揉め長の血筋天狐血を引く子を娶わせるという約定交わしていた。安倍家は数代前まで播磨にいたが遷都伴って神祓衆」から枝分かれし、都の鬼門鎮め為に移り住んだ家柄であり、益材はさして能力無かった血筋自体は強い霊力を持つ者を輩出する家系であった尸櫻編では、帰京後ひっきりなしに貴族たちの依頼立て込み律儀受けていた結果何度も床に臥せていた。その上帝に連日呼び出されていたが、それに吉平と吉昌が父親の体を気遣ったうえでもう少し仕事を減らすように言われ年寄扱いするなと言い返した結果陰陽寮と帝を巻き込んだ壮大な親子喧嘩発展してしまう。帝や貴族陰陽寮実力認めさせるために御前行った当てもの勝負では1勝1敗1分で、十分陰陽寮の実力見せつけられた。しかし、依然貴族依頼減らず貴族あきらめるまで都から追い出そうという成親主導計画により、吉野にある成親の義父別邸に向かうが、途中で行方不明になってしまう。 安倍吉昌(あべの よしまさ) 声 - 新垣樽助 晴明次男晴明似ず真面目な性格で、成親・昌親・昌浩たち三兄弟父親として、優しく案じている。当初紅蓮騰蛇)が昌浩につくことに反対していたが、どのように昌浩についているのかを対面し知って言葉を失う程の衝撃受けた陰陽寮における地位天文博士で、子供たち特別扱いしないよう心がけている。が、晴明の命で隠密行動を取ると周囲風評悪くなる昌浩を案じ陰陽頭目指そうかと思っている。このあたり、吉昌は昌浩にかなり甘いのだが、本人自覚はない。 尸櫻編で、帰京してからひっきりなしに舞い込む依頼受けて何度も倒れた晴明気遣い吉平とともにもう少し休んでほしいと頼むも、晴明年寄扱いするなと言い返したことと、陰陽寮がもっと頼ってほしいと懇願したものの帝がわかってくれないということで、陰陽寮と帝を巻き込んだ壮大な親子喧嘩になる。陰陽寮実力見せつけるための当てもの勝負では、第二試合晴明中身変えられたために敗北した勝負後も依頼絶えない晴明を、成親とともに吉野追い出した安倍(あべの つゆき) 声 - 重松朋 いつでも昌浩たち三兄弟温かく見守る母親で、吉昌の妻。見鬼の才は無い。夫である吉昌とは幼馴染間柄不可思議な事柄には耐性があり、多少のことでは動じない女性である。彼女の方が2歳年上だが、吉昌は彼女と結婚できて幸せなんだろうな、と昌浩が思うくらいに夫婦仲は大変良い彰子の高い身分にもなんとなく気づいているが、何も言わずに縫い物などを教える。 籠目編では、安部邸が騒がしく落ち着かないため実家帰っていた。 アニメでは昌浩が夜に抜け出していることを知っている安倍成親(あべの なりちか) 声 - 神奈延年 安倍家の長男。昌浩とは14歳の年が離れた兄。その飄々としたたぬきぶりが最も晴明似ていると言われている。祖父にも劣らぬ言動はときに昌浩を「石化」させる。口が達者本気になる誰も勝てない。誤魔化しながらも嘘なしに昌浩には見鬼の才があるが不安定だと敏次に告げもっくんに「流石は参議娘婿」と惜しみない賛辞贈られた。 物心つく頃から、晴明後継として立派な陰陽師になる努力重ねてきたため、当代五指に入る実力そなわっているが、昌浩が持って生まれた祖父後継としての能力認めた後は昌浩の将来のため心を砕き彰子との未来のために着々と根回しをしている。 妻・篤子(すみこ、声:氷上恭子)との間に6歳(満5歳)の長男・国成(声:木村はるか)、5歳(満4歳)の次男・忠基(声:〆野潤子)、2歳(満1歳)の長女・瑛子(てるこ)(声:松山智美)がいる。尸櫻編で国成は10歳(満9歳)、忠基は9歳(満8歳)、瑛子は7歳(満6歳になった行成は妻の幼馴染でもあり、彼とは親しく付き合っている。 家族の前であろうと妻を名前ではなく「あれ」とか「北の方」と呼ぶため、昌浩は義姉の名前を知らずにいる(妻との馴れ初め語られ番外編太裳の前で呼んだことはある)。 暦博士であるが武術心得もあり、朱雀勾陣直伝剣技を得意とする籠目編では、疫鬼襲われ一時昏睡状態陥るも、おかげで起き上れるようになるその後安部邸で静養し安部氏喧嘩売ったことを後悔させてやると決死覚悟呪詛返し行った尸櫻編では陰陽博士昇進。その前に博士だった伯父吉平陰陽助になった祖父と父・伯父兄弟による壮大な親子喧嘩始まった当てもの勝負では、第三試合で昌浩の助け得て勝利する。が、それでも晴明仕事減らないため、晴明義父所有する吉野別邸追いやる計画立てたまた、尸櫻編で篤子の第四懐妊判明したが、体調すぐれず臥せりがちである。第四子は男がいいと願っている(神祓衆にとられたくないため)。 安倍昌親(あべの まさちか) 声 - 杉山紀彰 安倍家の次男真面目な天文学生で、吉昌の血を濃く受け継いでいる。成親同様妻の家に入っており、妻・千鶴との間に2歳(満1歳)の娘・がいる。尸櫻編では6歳(満5歳になっている武術心得があり、太裳直伝の弓を得意とする。退魔術は苦手なため天文生に進んだ。昌浩が生まれるまでは、跡を継ぐであろう長兄成親の助力をするのが自分役目だと思っていた。昌浩が見鬼「目」失ったときには天文生に無用「目」を昌浩に移し変えてもらえたら、と悩んでいたほど。 千鶴結婚する際、千鶴両親が娘の病弱さから結婚渋っていたところを半年通い詰め承諾得た出産時には、元服前だった昌浩まで安倍家が総動員祈祷行っている。その母親病弱さを受け継いでしまったのかあまり丈夫ではなく、六歳にしては小柄他家4、5歳の姫のほうが背もあるほど。しかし両親長所受け継いだ控えめ大人しく利発素直な見目良い姫。 玉依編で、帝の勅命により昌浩と共に内親王一行追いかける。その途中で益荒たちに連れて行かれ海津見宮で、昌浩の負った心の傷について知った籠目編で、疫鬼倒れた兄成親を看病し呪詛返し手伝う。 尸櫻編で、試験及第して天文得業生となった安倍若菜(あべの わかな) 声 - 鈴木菜穂子 晴明の妻で故人見鬼の才を持っていたが、彰子とは異なり十二神将や妖たちを見るたびに悲鳴をあげて晴明後ろ隠れてしまい、そのせいで台所入れなかったこともある。晴明のことを誰よりも理解し深く愛し支えていた。泣き虫だが、晴明は彼女に一度勝てことはないらしい。 吉昌が3歳(満2歳)の時に病気この世を去るが、現在は三途の川を渡らず、冥府役人に無理を言って川岸留まり晴明見守り待ち続けている。そのため、彼岸時期にも現世戻ってくることはできない橘家出身の姫で、冥府官吏親友の子孫である。昔、鬼人という大陸から来た妖に魅入られ、心を壊されて命を奪われかけたところを晴明助けられた。それが彼らの馴れ初めである。この事件晴明十二神将従えるきっかけにもなった。

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安倍家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:02 UTC 版)

安倍晋太郎」の記事における「安倍家」の解説

山口県長門市、東京都) 祖父・彪助(椋木家からの婿養子生年不詳 - 1895年明治28年)没 祖母タメ政治家安倍慎太郎の妹)生年不詳 - 1898年明治31年)没 父・寛(政治家1894年明治27年4月生 - 1946年昭和21年1月没 母・静子山口県陸軍軍医監本恒次郎の長女陸軍大将子爵大島義昌孫娘出生直後生別。) 妻・洋子山口県官僚でのちの首相岸信介長女1928年昭和3年6月生 - 長男・寛信三菱商事パッケージング社長1952年昭和27年5月生 - 同妻・幸子ウシオ電機社長牛尾治朗長女二男晋三政治家、第9096・9798内閣総理大臣1954年昭和29年9月生 - 同妻・昭恵(森永製菓社長松崎昭雄長女1962年昭和37年6月生 - 三男・信夫(政治家岸家養子、現防衛大臣1959年昭和34年4月生 - 異父弟・西村正雄銀行家日本興業銀行頭取1932年昭和7年11月生 - 2006年平成18年8月

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安倍家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:49 UTC 版)

安倍晋三」の記事における「安倍家」の解説

ルーツ平安時代陸奥国奥六郡現在の岩手県内陸部)を治めた豪族安倍氏一族にあり、 安倍宗任を祖として晋三44代目であるとしている。山口県大津郡(現:長門市)の安倍家は、江戸時代には地元大庄屋務め、酒や醤油醸造営み、やがて大津郡きっての名家知られるようになった明治時代になると安倍慎太郎山口県議会議員当選し、「安倍家中興の祖」と呼ばれた慎太郎の妹のタメ郡内名門として知られる椋木むくのき)家から婿養子彪助を迎え入れその子である安倍寛山口県議会議員経て1937年衆議院議員に当選して中央政界へ進出以降安倍家は山口地盤世襲する政治家一家となる。岸信介東条内閣総辞職後下野し防長尊攘同志会作った際に安倍寛親しくなっており、その安倍寛息子山口中学東大後輩にあたる安倍晋太郎のことをいたく気に入り、娘洋子との結婚許し夫妻次男として生まれたのが晋三である。

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安倍家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:50 UTC 版)

安倍源基」の記事における「安倍家」の解説

安倍家は江戸時代毛利家陪臣であり、半次郎実家・是非家大野毛利家では筆頭家老地位にあった家老といっても、数ヶ町村有する小名家老であるから侍大将といった程度のものだった。 妻・藤子外務官僚学者法学博士・元法政大学学長 秋山雅之介長女長男・基雄(大蔵官僚衆議院議員=民社党新進党自由党保守党

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