陰陽寮
陰陽寮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 06:21 UTC 版)
右近(うこん) 玲雅と真澄の上役で陰陽助(おんみょうのすけ)。真面目な青年だが、妄想の世界に入りがちなところがある。偶然遭遇した真子に一目ぼれをし、以来真子への恋心を暴走させている。真澄と真子が同一人物だと気付いておらず、真澄は男だと信じている。 菅原 貴輝(すがわらの たかてる) 宮廷陰陽師の1人。文才はあるが陰陽師としての才はなく、財力で民間陰陽師を雇い使役している。司令塔として適材適所に人を配置しまとめる能力がある。処世術に疎い玲雅のフォローをするなど、面倒見が良く社交的で人脈が広い。河伯に一目惚れし、振られるも諦める様子はない。 一人称は「麿」。仕事内容によって、菅家四十八眉の中から描く眉の形を変えている。 賀茂 正直(かもの まさなお) 賀茂本家の当主で真澄の従兄。宮廷陰陽師の1人で、その実力は玲雅に次ぐと言われている。正論を重んじ、情で動かない冷静沈着な人物。 賀茂 直純(かもの なおずみ) 正直の弟で真澄の従兄。陰陽得業生。人懐こい人柄の少年。身分違いの恋に落ち、駆け落ちする。 那智若(なちわか) 貴輝配下の少年で陰陽師見習い。紀伊の波和津出身で本名は茜丸。美少女のような容貌と巫女の力を持つ。真澄とは歳が近く仲が良い。
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陰陽寮(おんみょうりょう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/23 16:52 UTC 版)
「陰陽探偵少女遊RANTO☆魔承録」の記事における「陰陽寮(おんみょうりょう)」の解説
国の秘密機関。平安時代より現在に至るまで、陰陽の力を悪用しようとする者を陰で抹殺してきた組織。
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陰陽寮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 14:00 UTC 版)
佐々木 只次郎(ささき ただじろう) 声: - / 大川透 妖怪退治を専門とする幕府の要人。陰陽寮のトップとして、部下に指示を出している。 兄と弟は手代木直右衛門と佐々木只三郎である。沙門とは旧知の仲。 以前は妖を視ることができなかったが、己で潰した目に緋褪の血を入れ、目のみ妖となり視えるようになった。 普段は掴み所がなく人を食ったようなふるまいをするが、武士として家茂に対する時には真面目な態度に戻る。 福耳と襟巻きコレクションが密かな自慢であり、好物は八百善の瓜となすの粕漬け。 沙門とは六年前のある事件で知り合った。 緋褪(ひざめ) 異能衆を纏める、佐々木の右腕兼参謀役。目を布で覆い(布越しや闇の中でも視える)、唇に留め具らしきものを付けている。陰陽寮の人々からは「緋ィ様」と呼ばれている。 鴇の印象は「上品なおばあちゃん」、佐々木からは「母上のよう」。年長者の女性としての大らかさと穏やかさを備えた人柄。同時に無邪気な一面も持ち、その点が無防備さに繋がると藍鼠に心配されて怒られる。 身内への愛情は深く、親しい者を貶められれば決して相手を許さない。 娘時分に、ある事情から人魚の肉を食らったことで、傷に強く、老化すら回復する体となる。かつては八百比丘尼と呼ばれた。 佐々木に陰陽寮を設立するよう進言し、彼に彼女の下に集う異能の力を預け、同じ「妖の目」を授けた。自らも折り紙を使う術者。 黒鳶(くろとび) 声:桐井大介 陰陽寮の一員。表の顔は薬問屋「萬屋」の若旦那。 火鼠、蜘蛛などの妖を使役しており、クナイなどの武器を媒介に召喚する。 幼い頃は、妖が視える目を持つために妖への警戒心が薄く、蔵の中にいた低級の妖を遊び相手にいていた。しかし、紅鳶がその妖に誑かされ傷つくに至って己の浅慮を悔い、妖への認識を改めた。 紅鳶を守るべく陰陽寮に入る。妖を使役する術は鳩羽を師として会得した。実力は高いが普段は本気を出さない。 未だ妖への敵愾心は強いものの、夜行という共通の敵ができたことで一時的に天座と共闘する意思を表明した。 苛めっ子な面と、直情的で仲間思いな面の二面性を持つ。どちらの面を見せるかは相手の反応によりけり。鶴梅や表の生活の知人などに対しては苛めっ子の面が覗くが、寮内では弱腰。 紅鳶(べにとび) 声:小林ゆう 黒鳶の妹で兄と同じ陰陽寮の一員。「萬屋」の看板娘。 黒眼がちな容姿は似ているが、兄よりしっかり者でよく働く。黒鳶をだしに男除けをしている。戦闘時は「鬼憑きの面」という下半分の仮面を着用し、狂戦士と化す。 妖の姿よりも声に敏い。幼い頃にそのよく聴こえる耳から妖に誑かされてしまうが、黒鳶と佐々木によって心身共に救われた。鬼憑きの面はその際の妖のもので、今も魂(人・妖を問わず)を面に供えることを代償に命を永らえている。 佐々木を男性として慕っているらしいことを緋褪や藍鼠が語っている。最近は兄がいる者同士ゆえか露草との距離が縮まった。 藍鼠(あいねず) 声: ‐ / 松風雅也 陰陽寮の一員。表の顔は医者。元は緋褪に従っていた。傘に仕込んだ刀を使う。 過去を覚えていないものの、技術的な知識は失っておらず、医者としての技術はそこから来ている。その技術を駆使していつか緋褪の皮膚を治したいと願っているが、たまに情熱が無神経な方向に行ってしまい、周囲に難色を示される。 萱草を拾った本人だが、萱草が大切な緋褪に懐いてしまったので、昔は互いにライバル視していた。今でも微妙な人間関係は続くものの、ひとたび戦闘になれば背中を預けて戦う仲である。 緋褪に対する愛情は暴走気味だが、本人はそれに対してほぼ開き直っている。 周囲をうろちょろしたり緋褪にお金をたかったりする煤竹には笑顔で鉄拳(居合)制裁を加える。 萱草(かんぞう) 陰陽寮の一員であり、犬神の使役物および手足となる「白児」の青年。額に白児の証である、犬の噛み跡のような痣がある。流星錘のような紐を三本を仕込んだ籠手(刃も仕込んである)を武器として扱う。 白児(しらちご)の力によって朽葉の考えを読める。自らを「朽葉のもの」と明言し、朽葉を助け彼女に尽くすことを至上目的としている。 祖父が亡くなった後の幼少期の朽葉と一時期、生活を共にして世話をしていた。朽葉が関わると過保護になる。 朽葉の居場所を作るために陰陽寮と接触する。当初は警戒心が強かったが、緋褪の言葉に心を開き、従順な一員となっている。 朽葉のことがあってか鴇への態度はぞんざいである。朽葉が夜行の穴に落ちたと知って、その時朽葉のそばにいた鴇に当たるが、鴇に断固として「迎えに行く」と言われて反論できなかった。その後は朽葉を巡って鴇とライバル関係のようになっている。 本心では、白児としての運命を受け入れておらず、蜃(おおはまぐり)の妖術にかどわかされるが、陰陽寮と過ごした日々を愛しく思い、現実を受け入れることができた。 アニメには出てこなかったが、最終話のエンディング映像では一瞬だけ登場。 鳩羽(はとば) 陰陽寮の一員。元は緋褪に従っていた妖使いの男。妖使いとしては、黒鳶と同じで後天的に妖を操る力を鍛えた人間。発足時にいた面々では(緋褪を除いて)最年長。 表の仕事は縄暖簾の店主。その腕前のよさは所々で評価されている。元は個人で祓い屋をしていた。 妖使いとして黒鳶の師匠を引き受けて使役術を叩き込んだ。 子飼いの妖気に当てられて徐々に正気を失い、姿を消したのち死亡した。死体は夜行に回収されて操られ、陰陽衆を動揺させた。 なお、ドラマCD二巻において同名の妖使いが登場するが、厳密には同一人物ではない。ドラマCDの鳩羽との共通項(妖使いである、最後の仕事が大かわうそ退治、子飼いの毒気に当てられておかしくなっていた)から、ドラマCDからフィードバックされたキャラクターの可能性がある。 すずめ 陰陽寮の一員。元は緋褪に従っていた。紅鳶のものとよく似た鬼憑きの面を持ち、何らかの条件で面を支配下に置いていた。 無骨な鳩羽と対照的によく喋るが、その言葉は決して優しいものばかりではなく、寧ろ笑顔のまま辛辣で容赦ない言葉を投げかけることも多い。おしゃべりに関しては緋褪からもお叱りを受けている。 緋褪によれば「内にいくほど甘ったれ」であり、事実、衆目がないと緋褪に敬語を使わずに接していた。 鳩羽同様、鬼面のせいで徐々に正気を失う中で姿を消して死亡。死体は夜行に回収されて操られている。 鳩羽共々死に様を見せなかったのは、妖使いや面使いの末路を見せて黒鳶や紅鳶を怯えさせないためだった。
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陰陽寮(おんみょうりょう)
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「あまつき」の記事における「陰陽寮(おんみょうりょう)」の解説
幕府直属妖怪退治組織。妖怪を重要視する幕府の要人は数少なく、将軍と一部の権力者の断行で作られた。江戸に跋扈する妖怪による変事の解決、坂守神社の動向を探り、その意図を将軍に伝える役目を主としている。
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陰陽寮(おんみょうりょう)
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「少年陰陽師の関連語句」の記事における「陰陽寮(おんみょうりょう)」の解説
都の陰陽師達の仕事、および修行・勉学の場。陰陽頭(かみ)、助(すけ)などを頂点として、妖調伏や快癒祈願を主とする陰陽、星読みを主とする天文、作暦を主とする暦にわかれている。それぞれの部署の責任者は博士と呼ばれ、陰陽博士には昌浩の伯父・吉平、天文博士には父・吉昌、暦博士には兄・成親がついている。さらにその下には、陰陽生、天文生、歴生がいる。昌浩の役職である直丁は一番下位にあたる。
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「陰陽寮」の例文・使い方・用例・文例
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