溝とは? わかりやすく解説

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うな‐て【溝】

読み方:うなて

田や畑にを引くみぞ。

神田(みとしろ)に潤(つ)けむと欲(おもほ)して—を掘る」〈神功紀〉


こう【溝】

読み方:こう

常用漢字] [音]コウ(漢) [訓]みぞ どぶ

掘った水路。「溝渠(こうきょ)/側溝排水溝

細長いくぼみ。「海溝・索溝」


せせなぎ【溝】

読み方:せせなぎ

古くは「せせなき」》

せせらぎ」に同じ。

「数罟(さくこ)の細密なを以てたなもとまで小さいを捕るは」〈四河入海一三

どぶ。下水せせなげ

我が討って溝(みぞ)—へも踏み込み」〈浄・関八州繋馬


せせなげ【溝】

読み方:せせなげ

せせなぎ2」に同じ。

「今の身は—に流れ米粒食ってゐれどな」〈滑・浮世床・二〉


どぶ【溝】

読み方:どぶ

雨水汚水などが流れるみぞ。


みぞ【溝】

読み方:みぞ

を流すため、地面細長く掘ったもの。「—にはまる」

細長いくぼみ。「鴨居(かもい)の—」「レコードの—」

人と人との間の意見感情などのへだたり。「夫婦間の—が深まる」


読み方:ミゾ(mizo)

地面細長く掘りを流す所。


読み方:こう、みぞ
【英】:Sulcus,Groove

細長い陥凹部、みぞ。(例:顎舌骨神経溝・分界溝など)

作者江國香織

収載図書号泣する準備はできていた
出版社新潮社
刊行年月2003.11

収載図書号泣する準備はできていた
出版社新潮社
刊行年月2006.7
シリーズ名新潮文庫


作者平澤計七

収載図書平澤計七作品集
出版社論創社
刊行年月2003.12


読み方:ミゾ(mizo)

所在 新潟県燕市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

読み方
みぞ
みぞさき

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 13:57 UTC 版)

(みぞ、こう)




「溝」の続きの解説一覧

溝(環濠)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 16:20 UTC 版)

午王山遺跡」の記事における「溝(環濠)」の解説

集落周囲掘られた溝(環濠)は、A溝・B溝・C溝の3条確認されている。A溝は集落周囲一周しているとみられ、最大幅3.2メートル最大深さ1.7メートル環濠としてみた場合長軸153メートルである。B溝はA溝の外側にほぼ平行して掘られているが、一周はしておらず、北側の崖の部分途切れている。最大幅1.8メートル最大深さ0.95メートル前述のように北部途切れているが、長軸172メートルで、幅と深さはA溝より小さい。A溝とB溝の距離は7から12メートルになる。A溝とB溝については、同時期の掘削か、B溝のほうが後から掘られたかという問題はあるが、少なくとも一時期、A溝とB溝は並存し、二重環濠になっていた時期があったとみられる地形制約されない平坦地においても両溝は平行して掘られていることからも、両者一体的計画のもとに掘られたことが首肯される。C溝は集落西側、B溝よりも約60メートル外側位置検出されたが、長さ7メートルほどが検出されたのみで、全体規模不明である。幅は1.8メートル深さ1.2メートルである。A・B溝は集落成立当初から存在したものではない。出土土器や、住居跡との重複関係からみて、A・B溝は弥生後期中葉前半(久ヶ原II式古段階)に造られ後期中葉後半(久ヶ原II式新段階)には埋没したとみられる

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 15:11 UTC 版)

トリトンの地形一覧」の記事における「溝」の解説

トリトンの溝の名は、神話地球川の名にちなみ命名されている。 地名由来ビア溝 (Bia Sulci) ビアボイン溝 (Boynne Sulci) ボイン川 ホ溝 (Ho Sulci) ホ川 ケルムト溝 (Kormet Sulci) ケルムト レイプター溝 (Leipter Sulci) レイプター ロ溝 (Lo Sulci) 洛河 オビ溝 (Ob Sulci) オビ川 エルムト溝 (Ormet Sulci) エルムト スリドル溝 (Slidr Sulci) スリドル タノ溝 (Tano Sulci) タノ川 ヴィムル溝 (Vimur Sulci) ヴィムル ヤス溝 (Yasu Sulci) 野洲川

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/02 21:59 UTC 版)

エンケラドゥスの地形一覧」の記事における「溝」の解説

エンケラドゥスの溝の名は、千夜一夜物語登場する地名由来する地名由来アレクサンドリア溝 (Alexandria Sulcus) アレクサンドリア アル・メディナ溝 (Al-Medinah Sulci) マディーナ アル・ヤマン溝 (Al-Yaman Sulci) イエメン アンダルス溝 (Andalús Sulci) アンダルス バグダード溝 (Baghdad Sulcus) バグダード ブラク溝 (Bulak Sulcus) ブーラーク カイロ溝 (Cairo Sulcus) カイロ カムフォル溝 (Camphor Sulcus) カムフォル カシュメレ溝 (Cashmere Sulci) カシミール ダマスカス溝 (Damascus Sulcus) ダマスカス ハマフ溝 (Hamah Sulci) ハマー ハッラーン溝 (Harran Sulci) ハッラーン ラブタイート溝 (Labtayt Sulci) ラブタイート、レプティス・マグナらしい ラヘジ溝 (Láhej Sulci) アル・ホウタ マクラン溝 (Makran Sulci) マクラン ミスル溝 (Misr Sulci) ミスル モースル溝 (Mosul Sulci) モースル サマルカンド溝 (Samarkand Sulci) サマルカンド シラズ溝 (Shiraz Sulcus) シーラーズ シンド溝 (Sind Sulci) シンド州

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/03 23:29 UTC 版)

ガニメデの地形一覧」の記事における「溝」の解説

ガニメデの溝の名は、大半古代都市由来する地名由来アキトゥ溝 (Akitu Sulcus) アキトゥ アンシャル溝 (Anshar Sulcus) アンシャル アプスー溝 (Apsu Sulci) アプスー アクエリアス溝 (Aquarius Sulcus) みずがめ座 アルベラ溝 (Arbela Sulcus) アルベラ ブバスティス溝 (Bubastis Sulci) ブバスティス ビーブルス溝 (Byblus Sulcus) ビーブルス ダルダヌス溝 (Dardanus Sulcus) ダルダノス ドゥクグ溝 (Dukug Sulcus) ドゥクグ エラム溝 (Elam Sulci) エラム エレク溝 (Erech Sulcus) ウルク ハルパギア溝 (Harpagia Sulcus) ハルパギア フルサグ溝 (Hursag Sulcus) フルサグ キシャル溝 (Kishar Sulcus) キシャル ラガシュ溝 (Lagash Sulcus) ラガシュ ラルサ溝 (Larsa Sulcus) ラルサ マシュ溝 (Mashu Sulcus) マシュ ミュシア溝 (Mysia Sulci) ミュシア ニネヴェ溝 (Nineveh Sulcus) ニネヴェ ニップル溝 (Nippur Sulcus) ニップル ヌン溝 (Nun Sulci) ヌン フィラエ溝 (Philae Sulcus) フィラエ神殿 フィルス溝 (Philus Sulcus) フィルス フリギア溝 (Phrygia Sulcus) フリギア シュルッパク溝 (Shuruppak Sulcus) シュルッパク シキオン溝 (Sicyon Sulcus) シキオン シッパル溝 (Sippar Sulcus) シッパル ティアマト溝 (Tiamat Sulcus) ティアマト ウンマ溝 (Umma Sulcus) ウンマ ウル溝 (Ur Sulcus) ウル ウルク溝 (Uruk Sulcus) ウルク シバルバー溝 (Xibalba Sulcus) シバルバー

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/24 14:13 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. みぞなどを流す目的で、地面などを線状掘ったもの。
  2. コウ漢数字。1溝は1032を表す。の次での前の位。

関連語

熟語


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