apologize
「apologize」の意味・「apologize」とは
「apologize」は英語の動詞で、日本語では「謝罪する」という意味である。具体的には、自分の行為や言葉により他人に不快な思いをさせた場合や、何らかの過ちを犯した場合に、その事実を認め、反省の意を示すために使われる。例えば、「I apologize for my mistake.」という文では、「私は自分の過ちについて謝罪します」という意味になる。「apologize」の発音・読み方
「apologize」の発音は、IPA表記では /əˈpɑːlədʒaɪz/ となる。IPAのカタカナ読みでは「アポロジャイズ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「アポロジャイズ」となる。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「apologize」の定義を英語で解説
「apologize」は、Oxford English Dictionaryによると、"Express regret for something that one has done wrong"と定義されている。つまり、「自分が間違えた何かについて後悔の意を表す」という意味である。「apologize」の類語
「apologize」にはいくつかの類語が存在する。例えば、「beg pardon」、「express regret」、「ask forgiveness」などがそれに該当する。これらの表現も「謝罪する」という意味を持つが、そのニュアンスや使用状況は異なる。「apologize」に関連する用語・表現
「apologize」は、「apology」(謝罪)、「apologetic」(謝罪の、申し訳なさそうな)といった単語と関連がある。また、「apologize for」の形で「~について謝罪する」という表現もよく用いられる。「apologize」の例文
以下に、「apologize」を用いた例文を10個挙げる。 1. I apologize for my mistake.(私は自分の過ちについて謝罪します)2. He apologized to her for his rude behavior.(彼は彼女に対して自分の無礼な行為について謝罪した)
3. We apologize for the inconvenience.(我々はその不便について謝罪します)
4. The company apologized for the product's defect.(その会社は製品の欠陥について謝罪した)
5. She apologized profusely for being late.(彼女は遅刻したことについて深く謝罪した)
6. I must apologize for my son's behavior.(私は息子の行為について謝罪しなければならない)
7. He apologized for the delay in response.(彼は返答の遅れについて謝罪した)
8. The government apologized for the historical injustice.(政府は歴史的な不正について謝罪した)
9. I apologize for any misunderstanding.(私は何かの誤解について謝罪します)
10. She apologized for not replying sooner.(彼女は早く返信しなかったことについて謝罪した)
apologize
「apologize」とは、謝罪する・詫びる・陳謝するといったことを意味する英語表現である。
「apologize」とは・「apologize」の意味
「apologize」とは、文書や口頭などで謝罪するといった意味を持つ英単語である。品詞としては動詞であり、動作の主体が自分にある自動詞に分類される。そのため、to不定詞で表現する場合は後ろに名詞を付ける必要はなく、仮に名詞を付ける場合には前置詞を併用する必要がある点に注意したい。類義語にはsorryがあるが、こちらは謝りつつも自分の責任を全面的に認めるわけではない、カジュアルな謝り方である。apologizeの場合は発生したことについて正式に自分の非を全面的に認め、お詫びするというニュアンスとなる。また、sorryは本人の反省や後悔の気持ちを込めた表現とみなされることがあり、一方でapologizeは正式な謝罪ではあるものの後悔や反省の気持ちについてはニュアンスに込めることがない。よって、政治家や企業の不祥事について謝罪を行う場合はapologizeを使うことが多い。
「apologize」の発音・読み方
apologizeの発音は、アメリカ英語ではカタカナ表記で「アパロジャイズ」となる。アクセントは第2音節の「パ」に置く。一方イギリス英語では「アポロジャイズ」となるが、アクセントはアメリカ英語と同じく第2音節の「ポ」である。「apologize」の活用変化一覧
apologizeは規則変化を行う動詞である。そのため、活用変化は三人称単数現在形がapologizes、現在分詞がapologizing、過去分詞及び過去形がapologizedとなる。末尾がeのため、過去形・過去分詞の活用変化に際しては「d」のみを追加し、現在分詞の活用変化ではeをingに変化させる点に注意が必要となる。「apologize」の語源・由来
apologizeの語源は、「謝罪」を意味する名詞の「apology」である。ここに接尾辞のizeが加わることで動詞化され、apologizeとなった。さらにルーツを遡れば、古典ギリシア語のἀπολογία(apologia)に行き着く。「弁護のスピーチ」を意味するἀπόλογος(apologos)という単語から派生した言葉で、告発に対して正直な態度を表明すること、即ち自分の非を認めることから「謝罪」という意味につながっていった。「apologize」の覚え方
apologizeという単語は、語呂合わせで発音と意味を同時に覚えることが可能である。その語呂合わせとは「アポロじゃ伊豆に行けないと謝る」というものである。「アポロじゃ伊豆(あぽろじゃいず)」で発音を、「謝る」で意味を表現しているため、両者を紐づける覚え方としては適した方法のひとつと言えるだろう。ただし、アメリカ英語での正確な発音は先述のように「アパロジャイズ」のため、その点は注意が必要となる。「apologize」と「apologies」の違い
apologizeと良く似た表現に「apologies」というものがある。両者の最大の違いは「品詞」である。apologizeは動詞だが、apologiesは名詞となっている。apologiesは名詞「apology」の複数形であり、意味は「謝罪」である。ポイントとなるのが語尾で、「ize」は名詞を動詞化する際の接尾辞である一方、「ies」は名詞の末尾が「子音+y」の場合の複数形となる点で両者を区別したい。また、発音面では「apologize」は「アパロジャイズ」、「apologies」は「アパロジーズ」とカタカナ表記できるため、この点に着目して区別してもよいだろう。「apologize」を含む英熟語・英語表現
以下ではapologizeを含む熟語や英語表現について解説する。「apologize that節」とは
apologizeを使った表現で「apologize that~」という表現がある。that節で「誰が何をしたことについて謝罪しているのか」を説明しており、that以下には「主語(S)」と「動詞(V)」が入る。よって、「apologize that S+V~.」で「SがVしたことについて謝罪する」という意味になるのだ。
「apologize to」とは
「apologize to~.」という表現において、toの直後に来るのは動作の対象、即ち目的語である。つまり、「apologize to~.」は「~に対して謝罪する」「~に向けて謝罪する」という表現になる。専ら目的語には人物や集団などが用いられることが多い。
「I apologize for」とは
「I apologize for~.」は「apologize that節」と同様に「~について謝罪する」という意味になる。「apologize that節」との違いは、forの後ろにはS+Vではなく名詞や動名詞が来ることで、何について謝罪しているのかをよりシンプルに表現する場合に適していると言えるだろう。反面、謝罪する主体と謝罪の対象となる行動の主体が異なる場合は「apologize that節」が適している。また、forの後ろを人物を指す表現にすることで、「~に代わって謝罪する」という意味になる点も特筆に値するだろう。
「apologize for the inconvenience」とは
「apologize for the inconvenience」は、「不便をかけている事について謝罪する」という意味である。ビジネスシーンにおいて用いられることの多い表現で、「We appologize for the inconvenience.」で「ご不便をおかけしていますことをお詫び申し上げます」という表現になる。システムメンテナンスの告知文などでも多く見られる表現といえよう。
「apologize」の使い方・例文
apologizeは自動詞のため、基本的にはS+V構文で用いられる。「I apologize.」(私は謝罪します)だけでも意味が通る文章となる。また、「I apologize to you.」(私は貴方に謝罪します)や「I apologize for my mistake.」(私の失敗について謝罪します)などのように、前置詞と目的語を追加することで「誰に対して謝っているのか」「何について謝っているのか」をより詳細に説明することが可能である。もちろん、「I apologize that he said such a thing.」(私は彼があんなことを言った件について謝罪します)といった形で、that節を用いてもよい。2644Apologize
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/20 06:36 UTC 版)
『Apologize』(アポロジャイズ)は2010年3月29日に無料配信されたGLAYのデジタルシングル。
- 1 Apologizeとは
- 2 Apologizeの概要
固有名詞の分類
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