ZX_Spectrum_ 3とは? わかりやすく解説

ZX Spectrum

(ZX_Spectrum_ 3 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/04 08:57 UTC 版)

ZX Spectrum(ゼットエックス スペクトラム)は、シンクレア・リサーチ1982年イギリスでリリースしたホームコンピューターである。




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ZX Spectrum +3

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ZX Spectrum」の記事における「ZX Spectrum +3」の解説

1987年発売。+2 によく似ているが、Amstrad CPC 6128と同じくカセットレコーダー代わりに3インチフロッピーディスクドライブ内蔵しているのが特徴である。ケースは黒。当初小売価格は£249、後に£199となったSpectrumでは唯一追加ハードウェアなしでCP/M実行できる。 +3にはさらにROM追加され物理的には32KBのROMを2個搭載していた。追加ROMには、+3のディスクオペレーティングシステム +3DOS が内蔵されている。新しROMCP/M使いやすくするためにバンク切り換えレイアウト変更されROM全体をページアウトしたり、ディスプレイRAMのために3つの16KBページ提供することができるなどの変更点がある。 そのような基本的変更により非互換となった拡張バスコネクタ上のビデオパワー、IORQGEといった数ライン削除された。多く周辺装置問題発生し、VTX5000モデムは間に変換装置を挟む必要が生じた両方ROM使用不可にできるよう、拡張バスのROMCSラインが2本になった。 存在しない入出力ポートを読むと、常に同じ値を返すという性質なくなったこのためアルカノイドのようなゲーム遊べなくなった。 メモリタイミングが変化したRAMバンク切り替え衝突によって、高速変更という技が使えなくなったROMからキーパッド・スキャンルーチンが削除された。 48K用のいくつかと128K用のごく一部ゲーム互換性がなく動作しなかった。ZX Interface 1 は拡張バスROM非互換使えなかった。そのため、マイクロドライブ装置接続できなくなった電源電圧は+2A/Bと同じでコネクタも同じ形状なので、+2A/BのACアダプタそのまま使える。ただし、+3用ACアダプタケースには "Sinclair +3" と書かれていた。 1990年12月まで生産されSpectrumとしては最後の公式製造モデルとなったその時まだイギリスでのホームコンピュータ販売台数3分の1占めていたが、アムストラッド社は顧客CPC移行させるためにSpectrum販売停止した

※この「ZX Spectrum +3」の解説は、「ZX Spectrum」の解説の一部です。
「ZX Spectrum +3」を含む「ZX Spectrum」の記事については、「ZX Spectrum」の概要を参照ください。

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