Paul Jr. Designs.とその協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 01:01 UTC 版)
「アメリカンチョッパー」の記事における「Paul Jr. Designs.とその協力者」の解説
ポール・タトル・ジュニア (Paul Teutul Junior : ポーリィ) ポールシニアの長男にして、OCCの中心的なバイクビルダーでありデザイナーであった。 しかし、勤務態度やバイク製作の方針を巡って頻繁に父、ポール・シニアと激突する。 そんな彼ら親子の口喧嘩がこの番組の見所の一つ。 とにかく、掃除・整理整頓が嫌い(と言うより苦手)で、掃除をすると周囲(特にヴィニー)が驚く(クリスマスバイク2)。 結構頑固で、一度決めたことは曲げようとしない。 高校時代は、花形クォーターバックだった。 趣味はバス釣りとクレー射撃で、バス釣りの腕はプロ級。ジュニアの趣味が高じ、OCCはバスフィッシングチームのスポンサーになり、ジュニア自身もサポートアングラーとしてプロツアーの試合を経験している。 ヘリチョッパー#2で、学習障害である事を明かしている。 シーズン6のNHLバイク・B2爆撃機バイク製作の回で、シニアと今までにない喧嘩を繰り広げ、解雇を言い渡される。その後、一時的に復帰するものの最終的にOCCを辞める事を決意。 (一部条件付きながらコンサルタントとして関わる予定だったが、それも立ち消えになった)。(米空軍のバイク) その後、1年半前位から付き合っている彼女(レーチェル)のブティック起業を手伝う傍ら、2009年9月18日(現地時間)、自らのデザイン設計会社兼バイクショップPaul Jr. Designs.を起業した。 コールマン社の新製品である「ロードトリップグリル」のオリジナルデザインモデルの製作で、デザイナーデビューを果たした。 また、ジュニアが20%所有するOCC株の事でシニアと訴訟関係にあったが、株式をOCC側へ売却・ブラックウィドーバイクをPJDへ譲渡する事で和解が成立。 ブレンドン (Brendon) 元OCCのクルー。 ポール・ジュニアがPaul Jr. Designs.でバイク製作を事業としてスタートするに当たり、ヴィニーの負担を減らす為にPaul Jr. Designs.に招いた。 パートタイマーとしてだが、抜群の溶接技術でPaul Jr. Designs.をサポートする。 レイチェル・タトル (Rachael Teutul : レイチェル) ポール・ジュニアの妻(シーズン6内で結婚している)。 Paul Jr. Designs.では、オフィスマネージャーと衣服デザイナーとして、そして家庭では妻としてビジネスの現場で戦うポール・ジュニアを支える。 ジョー・プリファコ (Joe Pulifiaco : Joe) Paul Jr. Designs.の事務の取りまとめ役(シニア・オフィスマネージャー)。 元はOCCのオフィスマネージャーだったが、OCCの人員整理計画の影響で職を失った後、ジュニアのPJD新規起業の話を聞き、Paul Jr. Designs.に移籍する。 技術屋集団を支える名番頭である。 マイケル・タトル (Michael Teutul : マイキー) ポールシニアの三男。 職を転々とし、家業だったオレンジカウンティ鉄工所を退職(次男に追い出される)後、OCCに電話番兼雑用係として就職(シニアに拾ってもらう)。 やがて、拙いながらもバイク製作に関わるようになり、彼の名前を冠したバイク(マイキーズバイク、マイキー&ヴィニーバイク)が作られる。 くまのプーさんを想像させるその風貌からか、OCCのムードメーカー的な役割を担い、マスコット的存在であった。 滅多にキレる事は無いが、一度だけ番組内で激しくキレて、仕事場を飛び出した事がある(ウェンディーズバイク#1)。 溶接の腕はからっきしなので、バイク製作の際はパーツ運搬・力仕事・ヴィニーをからかう事が仕事だった。 その後、ホームページ管理を主業務とし、週40時間労働(ただし、15分遅刻で1時間強制残業のペナルティ付き)で雇用契約を結んだ(親子バイク対決#1)。 シニア曰く、「一番頭に来る従業員だが、一番憎めない従業員」との事(親子バイク対決#2)。 真冬でも短パンでチョッパーの試乗テストをするらしい(OCCホームページより)。 オレンジジュースは果肉が入っていないタイプを好む(スノコバイク#2)。 シニアとの対立からシーズン6の「Saginaw Chippewa族に捧げるバイク」(現地時間10月22日放送・日本では未放送)でOCCを解雇される。 OCC解雇後から悪化していたアルコール依存症の治療の為、カウンセラーでもある母親の協力の下、1ヶ月リハビリテーション施設に入り、アルコール依存症を克服した。 現在は兄のデザイン設計会社であるPaul Jr. Designs.を手伝いながら、慈善事業への協力と念願のアート工房Mikey's Wolf Gang Galleryを開く。 ヴィンセント・ディマルティノ (Vincent DiMartino : Vinnie:ヴィニー) Paul Jr. Designs.の中心人物のひとりで、チーフメカニックとしてジュニアを支える。 ジュニアとは小学校時代からの友人(二人の父親も又、古い付き合いらしい)で、むらっ気の多い彼を良く補佐する。 マイケルとの掛け合いは絶妙で、名コンビでもあり友人でもある。 卓越した技術の持ち主で、ポール・ジュニアの信頼も厚い。 OCCの数多いクルーの中も番組の常連として、親子以外ではダントツの出演回数を誇っていた。 エキパイを担当する事が多いが、本人としてはタンクもやりたいらしい。 既婚者であり、妻と二人の子供がいる。 親子喧嘩の間に挟まれ、仕事上の尻拭いをさせられる事も多く、「うんざりする」と番組内でよくこぼしている。 アイオワ・ファームバイクの制作を最後にOCCを退職。(独立開業したかった事と、シニアの就業管理を快く思っていなかった事が原因の模様)その後、弟分のコーディーと共に「V-Force Customs」(バイオ燃料のバイク#2)を起業、経営していたが現在は休業中(サイトが閉鎖されている)。 新シリーズ「アメリカンチョッパー親子対決」では、友人としてポール・ジュニアを助ける為にPaul Jr. Designs.にビルダーとして参加し、久々の番組復帰を果たした。 シニアの事を未だに快く思っておらず、OCCとPaul Jr. Designs.に一切の関わりが無い事をジュニアに念入りに確認していた程である。 コーディー・コネリー (Cody Connelly : Cody) 15歳でOCCのクルーとなり、夜間高校に通いながら仕事を続けていた。 「師匠」とも言えるポールシニアの薫陶を受けて、オールドスクール作りに励む。 ジュニア達にとっては弟のような存在であり、また頼りになるメカニックである。 夜間高校卒業後、バイク作りの専門学校であるAMIに入る為、一時的にOCCを離れた(復帰した時期は不明)。 2007年12月、OCCを退職し先にOCCを去ったヴィニーと共に「V-Force Customs」を起業したが、現在はヴィニーと共にPaul Jr. Designs.を支えている。 新シリーズ「アメリカンチョッパー親子対決」では、ヴィニーと共にジュニアを助ける為にPaul Jr. Designs.にビルダーとして参加、久々の番組復帰を果たした。 ロバート・"ナブ"・コラード (Robert "Nub" Collard : ナビィー) バイク塗装店であるNUB GRAFIXを経営する。 OCC(特にジュニア)からの無理な要求に対し、顔色一つ変えずにこなしてしまう。 結構いかつい印象を受けるが、子供受けは良いらしい。 新シリーズ「アメリカンチョッパー親子対決」では、Paul Jr. Designs.に協力する立場をとる。
※この「Paul Jr. Designs.とその協力者」の解説は、「アメリカンチョッパー」の解説の一部です。
「Paul Jr. Designs.とその協力者」を含む「アメリカンチョッパー」の記事については、「アメリカンチョッパー」の概要を参照ください。
- Paul Jr. Designs.とその協力者のページへのリンク