Mégane IVとは? わかりやすく解説

Mégane IV (2016年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:55 UTC 版)

ルノー・メガーヌ」の記事における「Mégane IV (2016年 - )」の解説

2015年9月フランクフルト・モーターショーにて5ドアハッチバックを正式発表。翌2016年3月ジュネーブ・モーターショーにてエステート版である「グランツアー」を発表つづいてフルエンス後継となる4ドアセダン・バージョン(グランクーペ)も発表されている。 プラットフォーム日産ルノー共同開発したCMF-CDを採用全長は4395mm、ホイールベースは2669mm(日本仕様は2,670mm)と、旧型比べてそれぞれ64mmと28mm延長されているが、全高は25mm低い1447mm(日本仕様は1,450mm)に抑えられている。外装タリスマン2代目コレオスなどに通じ新世代ルノー感じされるものとなっており、内装7インチもしくは8.7インチスクリーンダッシュボード中央配置されドライビングモードや、内装照明色の変更などができる。 エンジンチューニング違い入れると4種類ガソリンと5種類ディーゼル用意されるトランスミッション6速と7速のEDCの他、5速6速のマニュアルギアボックスが用意されエンジンに応じて組み分けられている。 GTには四輪操舵システム「4 CONTROL(4コントロール)」と「GTシャシー」が搭載されシャシ剛性コントロール性能大幅に引き上げている。また、RENAULT MULTI-SENSE(ルノー・マルチセンス)」も採用され、R.S.ドライブスポーツモード)、7インチマルチTETモニターパワーステアリング、エンジンレスポンスとサウンドなどを自由自在にセッティング出来る。 日本市場においてはルノージャポンによって2017年10月4日発表され11月9日から販売開始。5ドアハッチバックは、1.2L直噴ターボの「GT LINE」と1.6L直噴ターボの「GT」の2種スポーツツアラー(グランツアー)は1.6L直噴ターボの「スポーツ・ツアラーGT」のみを設定いずれも7速EDCとの組み合わせのみとなる。 2018年8月30日 日本にて3世代目となる「ルノー・スポール(以下、R.S.)」を発表ボディは5ドアハッチバックに改められた。エンジンは「ルノー・スポール カーズ」と「ルノー・スポール レーシング」が共同開発した新開発の1.8Lターボ刷新しゲトラグ社製の6速EDCのみを組み合わせる欧州向けには6MTの設定もあり)。GT採用済の「4 CONTROL」に加え4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール(4HCC)も採用することで、究極のスポーツパフォーマンスを実現している。また、19インチホイールを収めるために、フェンダー通常のメガーヌ比でフロント60㎜リヤ45拡幅されている。時期同じくして公式発表はないものの「GT」の生産終了して以後世界的に在庫車の販売のみとなる。 2018年11月29日日本上陸1周年記念しスポーツツアラー特別仕様車「Anniversaire(アニヴェルセル)」を発表。これは本国のトップグレード「インテンス」に相当するモデルで、組み合わせされるエンジンは1.2Lターボで、限定30台のみ。 2019年2月22日限定100台で「R.S.カップ」を発表。R.S.のEDC仕様ベースに、強化サスペンション「シャシーカップ」、トルセンLSD、バイマテリアル構造ブレンボブレーキキャリパー追加しEDC6速MTに、パーキングブレーキ電動式からサイドレバー式に改めている。 2019年10月9日、「R.S.」の更なる高性能モデルトロフィー」を発表10月31日発売)。エンジン出力高め、「シャシーカップ」を採用したEDC6速MT設定2020年1月10日東京オートサロンにて量産FF車最速タイム記録したことを記念し特別仕様車「R.S.トロフィーR」を発表。「4 CONTROL」とリヤシートカットし(よって、2人乗りとなる)、EDCから6MTへ変更する代わりにアクラポヴィッチ製のチタンエキゾーストシステムとカーボンボンネットおよびリアディフューザーを採用することでR.S.比で130軽量化実現するとともにオーリンズダンパートルセンLSD直径390mmのブレンボブレーキキャリパー備えることで、さらなる高性能追求している。世界限定500台が生産されそのうち30台はブレンボ製カーボンセラミックディスク&ゴールドキャリパーとカーボンホイール、ダイナミックエアインテークを備えたことでさらに10軽量化された「カーボン・セラミックパック」として生産される日本市場へは計51台(うち「カーボン・セラミックパック」は4台)が投入される。尚、「カーボン・セラミックパック」はルノー・ジャポン史上最高値の949万円である。 2021年1月28日、「メガーヌR.S.」「メガーヌR.S.トロフィー」の改良型同年3月4日発売する発表メガーヌR.S.では、最高出力300PS、最大トルク420N・mを発揮する1.8L直列4気筒ターボエンジン搭載。スポーツエキゾーストなども装備される一方メガーヌR.S.トロフィーではローンチコントロールMTモデルにも装備された。更に両モデルとも、リアウインカーをシーケンシャルタイプに改め、後席用USBポートなどが装備された。 2021年8月26日マイナーチェンジ実施し同日販売開始エクステリアデザインに関しては、LEDヘッドランプフロントバンパーフロントグリル新デザイン採用。リアウインカーはシーケンシャルタイプとなった一方インテリアでは、操作インターフェース改良された。安全装備では歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ停車&発進機能付きアダプティブクルーズコントロールなどを新たに採用したまた、同日特別仕様車インテンス ファーストエディション」の販売開始電動パノラミックルーフとレザーシートを装備する販売台数メガーヌ10台、メガーヌスポーツツアラー(ステーションワゴン)が10台の計20台となる。 主な市場でのグレード名(装備レベル)一覧。(販売時期によって変化有) フランスドイツイタリアスペインベルギースウェーデントルコルーマニアイギリス中東日本LIFE LIFE DUEL LIFE LIFE LIFE Joy BUSINESS Play PE ZEN BUSINESS ZEN LIMITED#2 ZEN Touch LIFE SE LIMITED LIMITED DUEL2 LIMITED INTENS Icon ZEN Iconic LE INTENS BOSE Ed. INTENS BOSE Ed. BOSE Ed. Bose INTENS LE+ GT-Line* GT Line GT-Line GT-LINE GT Line GT Line GT-Line R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. R.S. *当初ZENやINTENSにパックオプションとして設定されていたが、GT廃止後にカタログモデル昇格した

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