ルノー・スポール
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ルノー・スポール(Renault Sport)は、フランスの自動車会社、ルノー内にかつて存在したスポーツモデルの開発とモータースポーツ運営組織である。
- ^ “ルノー「ルノー・スポール」が「アルピーヌ」にブランド名を変更”. carview! (2021年5月12日). 2021年5月12日閲覧。
- ^ TCRドイツ:2台のルノー・メガーヌTCRが参戦へ。2018年も全7戦を予定 As-web 2018年1月10日
- ^ “REVEALED: meet race car Renault Sport R.S. 01, unveiled at the Moscow International Automobile Salon” (英語). group.renault.com. 2017年3月15日閲覧。
- ^ “ルノー・スポールのワンメイク終了。専用車両にはGT3化キット投入へ”. AUTOSPORTweb. 2016年10月24日閲覧。
- ^ Brad Anderson. “RenaultSport R.S. 01 Receives GT3 Homologation” (英語). GTspirit. 2022年1月11日閲覧。
- ^ “Renault Sport R.S. 01 Gets GT3 Homologation [34 New Photos]” (英語). Carscoops (2015年10月23日). 2022年1月11日閲覧。
- 1 ルノー・スポールとは
- 2 ルノー・スポールの概要
- 3 関連項目
ルノー・スポール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:55 UTC 版)
「ルノー・メガーヌ」の記事における「ルノー・スポール」の解説
2004年に追加された。ルノーのモータースポーツ部門であるルノー・スポールが開発を手掛ける、同社のイメージリーダーとしての役割を担う高性能モデルで、通称“RS”。かつてのアルピーヌと同じく、スポーツモデルやレース車両専門のディエップ工場で生産される。 エンジンは、最高出力224 ps @ 5,500 rpm、最大トルク30.6 kg·m @ 3,000 rpmの2.0 Lツインスクロールターボを搭載する。大きな開口部のフロントパンパーとリアスポイラーの装着、大幅に向上した出力に対応されるため、シャシーやサスペンションを強化、サスペンションのジオメトリー変更など、各部がスポーツ走行に適したものに改良されている。フロントサスペンションにはトルクステアの抑制を目的としたDASSが備わる。ブレーキはブレンボ製で、フロントは4ポットキャリパーを採用。路面状況により異なるが、100 km/hから制動を掛けて10回連続で停止した距離は36m以下とされている。日本仕様は、左ハンドルの3ドアと右ハンドルの5ドアハッチバック+6速MTで、タイヤサイズは乗り心地を考慮して225/40R18→225/45R17に変更された。 2008年に発表されたR26.Rは、RSトロフィー、F1 TEAM R26に続く進化モデルで、末尾のRはRADICALE (ラジカル: 究極) を意味する。エンジンは230 ps/31.6 kg·mのままだが、後席を除去し2シーター化、リアクオーターウィンドウとリアウィンドウを軽量ポリカーボネイトウィンドウに変更、カーボン製のボンネットやフルバケットシートの採用などで123 kgもの軽量化を果たし、ドイツのニュルブルクリンクをFF市販車最速となる8分17秒の記録を作った。イギリス、フランス、スイス、スペイン、ドイツの5か国で販売された。450台の限定生産。
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ルノー・スポール
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「ルノー・メガーヌ」の記事における「ルノー・スポール」の解説
R.S. 5ドアハッチバック比で、車高は−25mmの1,435mm、車幅は+40mmの1,850mmと、ロー&ワイドボディである。座面の位置は極端に低くないものの見切りが悪く、絞られたリアウィンドウとファストバックスタイルのため、斜め後方視界は悪い。ラインナップは、R.S.とR.S.275。2011年6月には、限定500台でR.S.トロフィーが発売された。 シャシーは、“スポーツ”と“カップ”の2種類が用意されるが、日本仕様はカップとなる。サスペンションは、ノーマルモデル比でスポーツは+12.5%、カップはスポーツ比で+15%硬い。トレッドの拡大でロール剛性が強化されたことにより、過度にサスペンションを固めず適度な減衰力とすることが可能となったほか、電動パワーステアリングも改善された。軽量フライホイール、GKN製の機械式LSDも装備する。フロントサスペンションは先代に続きDASSだが、軽量化のため車軸側の下部ちロワアームがスチール→アルミに変更されている。走行関連の電子装備として、“R.S.ダイナミックマネージメント”と呼ばれるシステムが新たに設定された。ESPの介入はノーマル・スポーツ・オフの3段階、スロットルレスポンスは5段階から選択、ASRの効き具合も調整することが可能となっている。実燃費の平均はR.S.で約10.0km/Lとされるが、性能比では良好と言える。
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