Mégane IIIとは? わかりやすく解説

Mégane III (2008年 - 2017年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:55 UTC 版)

ルノー・メガーヌ」の記事における「Mégane III (2008年 - 2017年)」の解説

2008年10月パリサロンで正式発表されヨーロッパで2008年11月ハッチバック発売された。その後2009年1月クーペ同年8月エステート2010年2月クーペ・カブリオレ順次発売された。ハッチバック5ドアのみで、クーペ従来3ドア役割を担う。4ドアセダンのスポーツサルーンは、フルエンスとして独立したエクステリアデザイン同社の他モデル通じるものに変更され先代との共通性少ない。リアのルーフエンドが先代垂直なものから、なだらかな形状オーソドックスなものとなったシャシー先代からの継続で、ボディーサイズは若干拡大したが、軽量素材多用などで車重平均して約8kgほど軽く仕上げられた。日本仕様スペインバレンシア工場製。 ボディーパネルのフィッティング精度()チリ合わせ) の高さや、開発初期段階からデジタル技術を採り入れた「フルデジタル化」、シリーズ初となるCVT導入重量ベース車両95%をリサイクル可能な素材使用するなどの新戦略盛り込まれている。また、目立たないが、フロントサブフレームフロントサイドメンバー は、2カ所がダンパ、2カ所がゴム製のブッシュ接続されており、走行性能の向上に寄与している。なお、今回モデルチェンジ機にホイール4穴から5穴変更されている。 5ドアハッチバックに限り2つのモデルコードが存在し西欧諸国日本市場投入されたのはB95型(スペイン製)で、アジア・パシフィックロシア市場などにはB32型(トルコ製)が投入された。B32型は道路状態の悪い新興国向けという役割もあり、車高がやや高く、ラゲッジルームに荷物満載でもスペアタイヤ取り出しやすい外部吊り下げとなっている。その他リアフォグランプリアバンパー設置されている点や、ルーフパネルサイドパネル溶接跡を隠すための樹脂モール装着されている点などがB95型との違い。(B95型はリアフォグはリバースライトの真下ルーフレーザー溶接接合しているので、溶接跡を隠す樹脂モール存在しない) 一部西欧諸国でもB32型が廉価版としてメガーヌ・ジェネレーションの名称で導入された。 日本市場には2010年12月クーペ高性能版R.S.が先行発売され、2011年5月、5ドアハッチバック・コンフォート仕様の“プレミアムライン”、スポーティー仕様の“GTライン” の2種類設定されたが、プレミアムラインはその後グレード見直し機に導入中止となった

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