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ButtonField クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

データバインドコントロールにボタンとして表示されるフィールドを表します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class ButtonField
    Inherits ButtonFieldBase

Visual Basic (使用法)

Dim instance As ButtonField

public class ButtonField : ButtonFieldBase

C++

public ref class ButtonField : public
 ButtonFieldBase

public class ButtonField extends ButtonFieldBase

JScript

public class ButtonField extends
 ButtonFieldBase

解説

データバインドコントロール (GridView、DetailsView など) は、この ButtonField クラスを使用して、各レコードを表示するためのボタンを表示します。ButtonField オブジェクトは、そのオブジェクトを使用しているデータバインドコントロールにより異なった形式で表示されます。たとえば、ButtonField オブジェクトは、GridView コントロールでは列として表示され、DetailsView コントロールでは行として表示されます。

ボタンフィールドのボタンをクリックすると、親データバインドコントロールのコマンドイベントが発生します。コマンドイベントのイベントハンドラを用意すると、コマンドボタンがクリックされたときにカスタムルーチンを実行できます。

メモ
GridView コントロールは RowCommand イベントを発生させます。一方、DetailsView コントロールは ItemCommand イベントを発生させます。

コマンドイベントを発生させたレコードのインデックスを特定するには、データバインドコントロールのコマンドイベントに渡されるイベント引数の CommandArgument プロパティを使用します。ButtonField クラスは、適切なインデックス値を持つ CommandArgument プロパティを自動的に作成します。

表示するボタンの型を指定するには、ButtonType プロパティを使用します。リンクまたはコマンドボタンを表示する場合、Text プロパティを使用してボタンに表示されるキャプションを指定します。

メモ
Text プロパティを設定すると、ButtonField のすべてのボタンが同じキャプションを共有します。

ButtonField オブジェクトをデータソースのフィールドにバインドすることでも同じ設定を行うことができます。この方法で設定すると、ButtonField オブジェクトの各ボタンで異なるキャプションを表示できます。ボタンのテキストキャプションには、指定したフィールドの値が使用されます。ButtonField オブジェクトをデータソースのフィールドにバインドするには、DataTextField プロパティを設定します。

イメージボタンを表示する場合、ImageUrl プロパティを使用して、ButtonField オブジェクトのボタンに表示するイメージを指定します。

メモ
ButtonField オブジェクトのボタンはすべて同じイメージを共有します。

Visible プロパティを false に設定すると、データバインドコントロールの ButtonField オブジェクトを非表示にできます。

ButtonField オブジェクトでは、ヘッダーおよびフッターセクションをカスタマイズできます。ヘッダーまたはフッターセクションのキャプションを表示するには、HeaderText または FooterText プロパティをそれぞれ設定します。HeaderImageUrl プロパティを設定すると、ヘッダーセクションにテキストを表示する代わりにイメージを表示できます。ButtonField オブジェクトのヘッダーセクションを非表示にするには、 ShowHeader プロパティを false に設定します。

メモ
一部のデータバインドコントロール (GridView コントロールなど) では、コントロールのヘッダーセクション全体を表示または非表示にできます。これらのデータバインドコントロールは、個々のボタンフィールドの ShowHeader プロパティをサポートしていません。データバインドコントロールのヘッダーセクション全体を表示または非表示にするには、コントロールの ShowHeader プロパティを使用します (データバインドコントロールがヘッダーセクション全体の表示または非表示に対応している場合のみ) 。

メモ

一部のデータバインドコントロール (GridView コントロールなど) では、コントロールのヘッダーセクション全体を表示または非表示にできます。これらのデータバインドコントロールは、個々のボタンフィールドの ShowHeader プロパティをサポートしていません。データバインドコントロールのヘッダーセクション全体を表示または非表示にするには、コントロールの ShowHeader プロパティを使用します (データバインドコントロールがヘッダーセクション全体の表示または非表示に対応している場合のみ) 。

また、フィールドの各部分にスタイルプロパティを設定すると、ButtonField オブジェクトの外観 (フォントの色や背景色など) をカスタマイズできます。さまざまなスタイルプロパティの一覧を次の表に示します。

スタイルプロパティ	スタイル設定の対象
ControlStyle	ButtonField の子 Web サーバーコントロール。
FooterStyle	ButtonField のフッターセクション。
HeaderStyle	ButtonField のヘッダーセクション。
ItemStyle	ButtonField のデータ項目。

使用例

ButtonField オブジェクトを使用して、GridView コントロールにコマンドボタンの列を表示する方法を次のコード例に示します。

Visual Basic

<%@ Page language="VB" %>


<script runat="server">

    Sub CustomersGridView_RowCommand(ByVal
 sender As Object, ByVal
 e As GridViewCommandEventArgs)
  
        ' If multiple ButtonField column fields are used, use the
        ' CommandName property to determine which button was clicked.
        If e.CommandName = "Select"
 Then
    
            ' Convert the row index stored in the CommandArgument
            ' property to an Integer.
            Dim index As Integer
 = Convert.ToInt32(e.CommandArgument)
    
            ' Get the last name of the selected author from the appropriate
            ' cell in the GridView control.
            Dim selectedRow As GridViewRow
 = CustomersGridView.Rows(index)
            Dim contactCell As TableCell =
 selectedRow.Cells(1)
            Dim contact As String
 = contactCell.Text
    
            ' Display the selected author.
            Message.Text = "You selected " & contact
 & "."
      
        End If
    
    End Sub
    
</script>

<html>
  <body>
    <form id="Form1" runat="server">
        
      <h3>ButtonField Example</h3>
      
      <asp:label id="Message"
        forecolor="Red"
        runat="server"/>
                    
      <!-- Populate the Columns collection declaratively. -->
      <asp:gridview id="CustomersGridView" 
        datasourceid="CustomersSqlDataSource" 
        autogeneratecolumns="false"
        onrowcommand="CustomersGridView_RowCommand"
        runat="server">
                
        <columns>
                
          <asp:buttonfield buttontype="Button"
 
            commandname="Select"
            headertext="Select Customer" 
            text="Select"/>
          <asp:boundfield datafield="CompanyName"
 
            headertext="Company Name"/>
          <asp:boundfield datafield="ContactName"
 
            headertext="Contact Name"/>
                
        </columns>
                
      </asp:gridview>
            
        <!-- This example uses Microsoft SQL Server and connects
 -->
        <!-- to the Northwind sample database.            
       -->
        <asp:sqldatasource id="CustomersSqlDataSource"
  
          selectcommand="Select [CustomerID], [CompanyName], [ContactName],
 [ContactTitle] From [Customers]"
          connectionstring="<%$ ConnectionStrings:NorthWindConnection%>"
          runat="server">
        </asp:sqldatasource>
            
    </form>
  </body>
</html>

<%@ Page language="C#" %>

<script runat="server">

  void CustomersGridView_RowCommand(Object sender, GridViewCommandEventArgs
 e)
  {
  
    // If multiple ButtonField column fields are used, use the
    // CommandName property to determine which button was clicked.
    if(e.CommandName=="Select")
    {
    
      // Convert the row index stored in the CommandArgument
      // property to an Integer.
      int index = Convert.ToInt32(e.CommandArgument);    
    
      // Get the last name of the selected author from the appropriate
      // cell in the GridView control.
      GridViewRow selectedRow = CustomersGridView.Rows[index];
      TableCell contactName = selectedRow.Cells[1];
      string contact = contactName.Text;  
    
      // Display the selected author.
      Message.Text = "You selected " + contact + ".";
      
    }
    
  }
    
</script>

<html>
  <body>
    <form runat="server">
        
      <h3>ButtonField Example</h3>
      
      <asp:label id="Message"
        forecolor="Red"
        runat="server"/>
                    
      <!-- Populate the Columns collection declaratively. -->
      <asp:gridview id="CustomersGridView" 
        datasourceid="CustomersSqlDataSource" 
        autogeneratecolumns="false"
        onrowcommand="CustomersGridView_RowCommand"
        runat="server">
                
        <columns>
                
          <asp:buttonfield buttontype="Button" 
            commandname="Select"
            headertext="Select Customer" 
            text="Select"/>
          <asp:boundfield datafield="CompanyName" 
            headertext="Company Name"/>
          <asp:boundfield datafield="ContactName" 
            headertext="Contact Name"/>
                
        </columns>
                
      </asp:gridview>
            
        <!-- This example uses Microsoft SQL Server and connects -->
        <!-- to the Northwind sample database.                   -->
        <asp:sqldatasource id="CustomersSqlDataSource"  
          selectcommand="Select [CustomerID], [CompanyName], [ContactName],
 [ContactTitle] From [Customers]"
          connectionstring="<%$ ConnectionStrings:NorthWindConnection%>"
          runat="server">
        </asp:sqldatasource>
            
    </form>
  </body>
</html>

.NET Framework のセキュリティ

AspNetHostingPermission (ホスト環境で ButtonField オブジェクトを使用するために必要なアクセス許可)。AspNetHostingPermissionLevel.Minimal (関連する列挙値)。

継承階層

System.Object
   System.Web.UI.WebControls.DataControlField
     System.Web.UI.WebControls.ButtonFieldBase
      System.Web.UI.WebControls.ButtonField

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッドセーフです。インスタンスメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ButtonField メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
GridView
Columns
RowCommand
ShowHeader
DetailsView
ItemCommand
Rows
BoundField クラス
ButtonFieldBase
CheckBoxField
CommandField
DataControlField
HyperLinkField
TemplateField
ButtonType
DataTextField
ImageUrl
Text
Visible

ButtonField コンストラクタ

メモ : このコンストラクタは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

ButtonField クラスの新しいインスタンスを初期化します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Sub New

Visual Basic (使用法)

Dim instance As New ButtonField

public ButtonField ()

C++

public:
ButtonField ()

public ButtonField ()

JScript

public function ButtonField ()

解説

ButtonField クラスの新しいインスタンスを初期化するには、ButtonField コンストラクタを使用します。通常、このコンストラクタは、動的に作成されたデータバインドコントロールにフィールドを追加する場合に使用されます。

ButtonField オブジェクトをデータバインドコントロールに動的に追加するには、新しい ButtonField オブジェクトを作成して、プロパティを設定してから、そのオブジェクトをデータバインドコントロールのフィールドコレクションに追加します。たとえば、GridView コントロールを使用する場合は、ButtonField オブジェクトを Columns コレクションに追加します。

メモ
データバインドコントロールには動的にフィールドを追加できますが、フィールドは静的に宣言しておき、適宜、表示または非表示にすることをお勧めします。フィールドをすべて静的に宣言すると、親データバインドコントロールのビューステートのサイズを削減できます。

使用例

M:System.Web.UI.WebControls.ButtonField.#ctor コンストラクタを使用して、ButtonField オブジェクトを GridView コントロールに動的に追加する方法を次のコード例に示します。

Visual Basic

<%@ Page language="VB" %>

<script runat="server">

    Sub CustomersGridView_RowCommand(ByVal
 sender As Object, ByVal
 e As GridViewCommandEventArgs)
  
        ' If multiple ButtonField column fields are used, use the
        ' CommandName property to determine which button was clicked.
        If e.CommandName = "Select"
 Then
    
            ' Convert the row index stored in the CommandArgument
            ' property to an Integer.
            Dim index As Integer
 = Convert.ToInt32(e.CommandArgument)
    
            ' Get the last name of the selected Customer from the appropriate
            ' cell in the GridView control.
            Dim selectedRow As GridViewRow
 = CustomersGridView.Rows(index)
            Dim contactNameCell As TableCell
 = selectedRow.Cells(1)
            Dim contactName As String
 = contactNameCell.Text
    
            ' Display the selected Customer.
            Message.Text = "You selected " & contactName
 & "."
      
        End If
    
    End Sub

    Sub Page_Load(ByVal sender As
 Object, ByVal e As EventArgs)
  
        ' The field columns need to be created only the first time
        ' the page is loaded.
        If Not IsPostBack Then
      
            ' Dynamically create field columns to display the desired
            ' fields from the data source.
      
            ' Create a ButtonField object to allow the user to 
            ' select an Customer.
            Dim selectButtonField As New
 ButtonField

            selectButtonField.ButtonType = ButtonType.Button
            selectButtonField.CommandName = "Select"
            selectButtonField.HeaderText = "Select Customer"
            selectButtonField.Text = "Select"

            ' Create a BoundField object to display an Customer's last
 name.
            Dim contactNameBoundField As New
 BoundField

            contactNameBoundField.DataField = "ContactName"
            contactNameBoundField.HeaderText = "Contact Name"

            ' Create a BoundField object to display an Customer's first
 name.
            Dim contactTitleBoundField As New
 BoundField

            contactTitleBoundField.DataField = "ContactTitle"
            contactTitleBoundField.HeaderText = "Contact Title"

            ' Add the field columns to the Columns collection of the
            ' GridView control.
            CustomersGridView.Columns.Add(selectButtonField)
            CustomersGridView.Columns.Add(contactNameBoundField)
            CustomersGridView.Columns.Add(contactTitleBoundField)
      
        End If
    
    End Sub

</script>

<html>
  <body>
    <form id="Form1" runat="server">
        
      <h3>ButtonField Constructor Example</h3>

      <asp:label id="Message"
        forecolor="Red"
        runat="server"/>

      <asp:gridview id="CustomersGridView" 
        datasourceid="CustomersSqlDataSource" 
        autogeneratecolumns="False"
        onrowcommand="CustomersGridView_RowCommand"
        runat="server">                
      </asp:gridview>
            
        <!-- This example uses Microsoft SQL Server and connects
 -->
        <!-- to the Northwind sample database.            
       -->
        <asp:sqldatasource id="CustomersSqlDataSource"
  
          selectcommand="Select [CustomerID], [CompanyName], [ContactName],
 [ContactTitle] From [Customers]"
          connectionstring="<%$ ConnectionStrings:NorthWindConnection%>"
          runat="server">
        </asp:sqldatasource>
            
    </form>
  </body>
</html>

<%@ Page language="C#" %>

<script runat="server">

  void CustomersGridView_RowCommand(Object sender, GridViewCommandEventArgs
 e)
  {
  
    // If multiple ButtonField column fields are used, use the
    // CommandName property to determine which button was clicked.
    if(e.CommandName=="Select")
    {
    
      // Convert the row index stored in the CommandArgument
      // property to an Integer.
      int index = Convert.ToInt32(e.CommandArgument);    
    
      // Get the last name of the selected Customer from the appropriate
      // cell in the GridView control.
      GridViewRow selectedRow = CustomersGridView.Rows[index];
      TableCell contactCell = selectedRow.Cells[1];
      string contact = contactCell.Text;  
    
      // Display the selected Customer.
      Message.Text = "You selected " + contact + ".";
      
    }
    
  }

  void Page_Load(Object sender, EventArgs e)
  {
  
    // The field columns need to be created only the first time
    // the page is loaded.
    if (!IsPostBack)
    {
      
      // Dynamically create field columns to display the desired
      // fields from the data source.
      
      // Create a ButtonField object to allow the user to 
      // select an Customer.
      ButtonField selectButtonField = new ButtonField ();

      selectButtonField.ButtonType = ButtonType.Button;
      selectButtonField.CommandName = "Select";
      selectButtonField.HeaderText = "Select Customer";
      selectButtonField.Text = "Select";

      // Create a BoundField object to display an Customer's last name.
      BoundField contactNameBoundField = new BoundField();

      contactNameBoundField.DataField = "ContactName";
      contactNameBoundField.HeaderText = "Contact Name";

      // Create a BoundField object to display an Customer's first name.
      BoundField contactTitleBoundField = new BoundField();

      contactTitleBoundField.DataField = "ContactTitle";
      contactTitleBoundField.HeaderText = "Contact Title";

      // Add the field columns to the Columns collection of the
      // GridView control.
      CustomersGridView.Columns.Add (selectButtonField);
      CustomersGridView.Columns.Add(contactNameBoundField);
      CustomersGridView.Columns.Add(contactTitleBoundField);
      
    }
    
  }

</script>

<html>
  <body>
    <form runat="server">
        
      <h3>ButtonField Constructor Example</h3>

      <asp:label id="Message"
        forecolor="Red"
        runat="server"/>

      <asp:gridview id="CustomersGridView" 
        datasourceid="CustomersSqlDataSource" 
        autogeneratecolumns="False"
        onrowcommand="CustomersGridView_RowCommand"
        runat="server">                
      </asp:gridview>
            
        <!-- This example uses Microsoft SQL Server and connects -->
        <!-- to the Northwind sample database.                   -->
        <asp:sqldatasource id="CustomersSqlDataSource"  
          selectcommand="Select [CustomerID], [CompanyName], [ContactName],
 [ContactTitle] From [Customers]"
          connectionstring="<%$ ConnectionStrings:NorthWindConnection%>"
          runat="server">
        </asp:sqldatasource>
            
    </form>
  </body>
</html>

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
ButtonField クラス
ButtonField メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間
GridView
Columns
DetailsView
Fields

ButtonField プロパティ

パブリックプロパティパブリックプロパティ

( プロテクトプロパティも参照)

	名前	説明
	AccessibleHeaderText	一部のコントロールの AbbreviatedText プロパティ値として表示されるテキストを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ButtonType	ボタンフィールドに表示するボタンの種類を取得または設定します。 ( ButtonFieldBase から継承されます。)
	CausesValidation	ButtonFieldBase オブジェクトのボタンがクリックされたときに検証を実行するかどうかを示す値を取得または設定します。 ( ButtonFieldBase から継承されます。)
	CommandName	ButtonField オブジェクトのボタンがクリックされたときに実行されるアクションを表す文字列を取得または設定します。
	ControlStyle	DataControlField オブジェクトに格納されているすべての Web サーバーコントロールのスタイルを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	DataTextField	ButtonField オブジェクトが表示する Button コントロールの Text プロパティにバインドされている値のデータフィールド名を取得または設定します。
	DataTextFormatString	フィールドの値の表示形式を指定する文字列を取得または設定します。
	FooterStyle	データコントロールフィールドのフッターのスタイルを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	FooterText	データコントロールフィールドのフッター項目に表示されるテキストを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	HeaderImageUrl	データコントロールフィールドのヘッダー項目に表示されるイメージの URL を取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	HeaderStyle	データコントロールフィールドのヘッダーのスタイルを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	HeaderText	データコントロールフィールドのヘッダー項目に表示されるテキストを取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ImageUrl	ButtonField オブジェクトの各ボタンに表示されるイメージを取得または設定します。
	InsertVisible	DataControlField オブジェクトの親データバインドコントロールが挿入モードの場合に、このオブジェクトが表示されるかどうかを示す値を取得します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ItemStyle	データコントロールフィールドで表示されるテキストベースの内容のスタイルを取得します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ShowHeader	ButtonFieldBase オブジェクトにヘッダーセクションを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 ( ButtonFieldBase から継承されます。)
	SortExpression	データソースコントロールでデータを並べ替えるために使用される並べ替え式を、取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)
	Text	ButtonField オブジェクトの各ボタンに表示される静的キャプションを取得または設定します。
	ValidationGroup	ButtonFieldBase オブジェクトのボタンがクリックされたときに検証する検証コントロールのグループの名前を取得または設定します。 ( ButtonFieldBase から継承されます。)
	Visible	データコントロールフィールドを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 ( DataControlField から継承されます。)

プロテクトプロパティ

	名前	説明
	Control	DataControlField オブジェクトが関連付けられているデータコントロールの参照を取得します。 ( DataControlField から継承されます。)
	DesignMode	デザイン時環境で、現在データコントロールフィールドが表示されているかどうかを示す値を取得します。 ( DataControlField から継承されます。)
	IsTrackingViewState	DataControlField オブジェクトがビューステートへの変更を保存しているかどうかを示す値を取得します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ViewState	同一のページに対する複数の要求にわたって、DataControlField オブジェクトのビューステートを保存し、復元できるようにする状態情報のディクショナリを取得します。 ( DataControlField から継承されます。)

参照

ButtonField メソッド

パブリックメソッドパブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ExtractValuesFromCell	現在のテーブルセルからデータコントロールフィールドの値を抽出し、指定した IDictionary コレクションにその値を追加します。 ( DataControlField から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
	Initialize	オーバーライドされます。現在の ButtonField オブジェクトを初期化します。
	InitializeCell	オーバーライドされます。指定された DataControlFieldCell オブジェクトを、指定された行の状態に初期化します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
	ToString	この DataControlField オブジェクトを表す文字列を返します。 ( DataControlField から継承されます。)
	ValidateSupportsCallback	オーバーライドされます。 ButtonField オブジェクトに格納されているコントロールがコールバックをサポートしているかどうかを確認します。

プロテクトメソッド

	名前	説明
	CloneField	現在の DataControlField 派生オブジェクトのコピーを作成します。 ( DataControlField から継承されます。)
	CopyProperties	オーバーライドされます。 ButtonField オブジェクトの現在のプロパティを、指定された DataControlField オブジェクトにコピーします。
	CreateField	オーバーライドされます。 ButtonField クラスの新しいインスタンスを作成して返します。
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。)
	FormatDataTextValue	ButtonField オブジェクトのセルの指定されたフィールド値の書式を変換します。
	LoadViewState	データソースビューの、以前保存したビューステートを復元します。 ( DataControlField から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。)
	OnFieldChanged	FieldChanged イベントを発生させます。 ( DataControlField から継承されます。)
	SaveViewState	ページがサーバーにポストバックされた時間以降に発生した、DataControlField ビューステートへの変更を保存します。 ( DataControlField から継承されます。)
	TrackViewState	DataControlField オブジェクトがそのビューステートの変更を追跡するようにします。それにより、変更をコントロールの ViewState プロパティに格納して、同じページに対する複数の要求にわたって永続化できます。 ( DataControlField から継承されます。)

参照

ButtonField メンバ

データバインドコントロールにボタンとして表示されるフィールドを表します。

ButtonField データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリックコンストラクタ

	名前	説明
	ButtonField	ButtonField クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリックプロパティ

( プロテクトプロパティも参照)

	名前	説明
	AccessibleHeaderText	一部のコントロールの AbbreviatedText プロパティ値として表示されるテキストを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	ButtonType	ボタンフィールドに表示するボタンの種類を取得または設定します。(ButtonFieldBase から継承されます。)
	CausesValidation	ButtonFieldBase オブジェクトのボタンがクリックされたときに検証を実行するかどうかを示す値を取得または設定します。(ButtonFieldBase から継承されます。)
	CommandName	ButtonField オブジェクトのボタンがクリックされたときに実行されるアクションを表す文字列を取得または設定します。
	ControlStyle	DataControlField オブジェクトに格納されているすべての Web サーバーコントロールのスタイルを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	DataTextField	ButtonField オブジェクトが表示する Button コントロールの Text プロパティにバインドされている値のデータフィールド名を取得または設定します。
	DataTextFormatString	フィールドの値の表示形式を指定する文字列を取得または設定します。
	FooterStyle	データコントロールフィールドのフッターのスタイルを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	FooterText	データコントロールフィールドのフッター項目に表示されるテキストを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	HeaderImageUrl	データコントロールフィールドのヘッダー項目に表示されるイメージの URL を取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	HeaderStyle	データコントロールフィールドのヘッダーのスタイルを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	HeaderText	データコントロールフィールドのヘッダー項目に表示されるテキストを取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	ImageUrl	ButtonField オブジェクトの各ボタンに表示されるイメージを取得または設定します。
	InsertVisible	DataControlField オブジェクトの親データバインドコントロールが挿入モードの場合に、このオブジェクトが表示されるかどうかを示す値を取得します。(DataControlField から継承されます。)
	ItemStyle	データコントロールフィールドで表示されるテキストベースの内容のスタイルを取得します。(DataControlField から継承されます。)
	ShowHeader	ButtonFieldBase オブジェクトにヘッダーセクションを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。(ButtonFieldBase から継承されます。)
	SortExpression	データソースコントロールでデータを並べ替えるために使用される並べ替え式を、取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)
	Text	ButtonField オブジェクトの各ボタンに表示される静的キャプションを取得または設定します。
	ValidationGroup	ButtonFieldBase オブジェクトのボタンがクリックされたときに検証する検証コントロールのグループの名前を取得または設定します。(ButtonFieldBase から継承されます。)
	Visible	データコントロールフィールドを表示するかどうかを示す値を取得または設定します。(DataControlField から継承されます。)

プロテクトプロパティ

	名前	説明
	Control	DataControlField オブジェクトが関連付けられているデータコントロールの参照を取得します。(DataControlField から継承されます。)
	DesignMode	デザイン時環境で、現在データコントロールフィールドが表示されているかどうかを示す値を取得します。(DataControlField から継承されます。)
	IsTrackingViewState	DataControlField オブジェクトがビューステートへの変更を保存しているかどうかを示す値を取得します。(DataControlField から継承されます。)
	ViewState	同一のページに対する複数の要求にわたって、DataControlField オブジェクトのビューステートを保存し、復元できるようにする状態情報のディクショナリを取得します。(DataControlField から継承されます。)

パブリックメソッド

( プロテクトメソッドも参照)

	名前	説明
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ExtractValuesFromCell	現在のテーブルセルからデータコントロールフィールドの値を抽出し、指定した IDictionary コレクションにその値を追加します。 (DataControlField から継承されます。)
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュアルゴリズムや、ハッシュテーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	Initialize	オーバーライドされます。現在の ButtonField オブジェクトを初期化します。
	InitializeCell	オーバーライドされます。指定された DataControlFieldCell オブジェクトを、指定された行の状態に初期化します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ToString	この DataControlField オブジェクトを表す文字列を返します。 (DataControlField から継承されます。)
	ValidateSupportsCallback	オーバーライドされます。 ButtonField オブジェクトに格納されているコントロールがコールバックをサポートしているかどうかを確認します。

プロテクトメソッド

	名前	説明
	CloneField	現在の DataControlField 派生オブジェクトのコピーを作成します。 (DataControlField から継承されます。)
	CopyProperties	オーバーライドされます。 ButtonField オブジェクトの現在のプロパティを、指定された DataControlField オブジェクトにコピーします。
	CreateField	オーバーライドされます。 ButtonField クラスの新しいインスタンスを作成して返します。
	Finalize	Object がガベージコレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	FormatDataTextValue	ButtonField オブジェクトのセルの指定されたフィールド値の書式を変換します。
	LoadViewState	データソースビューの、以前保存したビューステートを復元します。 (DataControlField から継承されます。)
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)
	OnFieldChanged	FieldChanged イベントを発生させます。 (DataControlField から継承されます。)
	SaveViewState	ページがサーバーにポストバックされた時間以降に発生した、DataControlField ビューステートへの変更を保存します。 (DataControlField から継承されます。)
	TrackViewState	DataControlField オブジェクトがそのビューステートの変更を追跡するようにします。それにより、変更をコントロールの ViewState プロパティに格納して、同じページに対する複数の要求にわたって永続化できます。 (DataControlField から継承されます。)

参照

ButtonFieldとは？わかりやすく解説

ButtonField クラス

ButtonField コンストラクタ

ButtonField プロパティ

関連項目

ButtonField メソッド

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ButtonField メンバ

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「ButtonField」の関連用語


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