値の表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 04:53 UTC 版)
詳細は「数表」を参照 引数のとる値と函数のとる値を表の形に書きならべることに依って函数を表現することもできる。定義域が有限ならば、このやり方で函数を完全に特定することができる。例えば、掛け算をする函数 f : { 1 , … , 5 } 2 → R ; f ( x , y ) := x y {\displaystyle f\colon \{1,\ldots ,5\}^{2}\to \mathbb {R} ;\;f(x,y):=xy} は馴染みの乗積表 x\y1234511 2 3 4 5 22 4 6 8 10 33 6 9 12 15 44 8 12 16 20 55 10 15 20 25 によって表すことができる。 しかし、定義域が連続的な場合には、定義域の特定の値に対する函数の値しか表には表示することができない。中間の値が必要となったときには、補間を使って函数の値を評価することは可能である。例えば正弦函数の小数第6位までで丸めた値を並べた数表の一部を以下のように与えることができる: xsin x1.289 0.960557 1.290 0.960835 1.291 0.961112 1.292 0.961387 1.293 0.961662 計算機や電卓の登場以前には、対数や三角函数などの函数に対するこのような数表がしばしば編纂され出版されていた。
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値の表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/23 04:09 UTC 版)
F0(x, y) の値y\x01234500 1 2 3 4 5 11 2 3 4 5 6 22 3 4 5 6 7 33 4 5 6 7 8 44 5 6 7 8 9 55 6 7 8 9 10 66 7 8 9 10 11 F1(x, y) の値y\x012345600 1 2 3 4 5 6 11 3 5 7 9 11 13 24 8 12 16 20 24 28 311 19 27 35 43 51 59 426 42 58 74 90 106 122 557 89 121 153 185 217 249 6120 184 248 312 376 440 504 一般に、F1(x, y) は F1(0, y) + 2y x と等しい。 F2(x, y) の値y\x01234500 1 2 3 4 5 11 8 27 74 185 440 219 F1(8, 10) = 10228 F1(27, 29) ≈ 1.55 ×1010 F1(74, 76) ≈ 5.74 ×1024 F1(185, 187) ≈ 3.67 ×1058 F1(440, 442) ≈ 5.02 ×10135
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