値の挿入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 16:40 UTC 版)
「INSERT (SQL)」の記事における「値の挿入」の解説
INSERT INTO テーブル名 [ (列名1 [ ,列名2・・・]) ] VALUES (値A1 [, 値A2 ...]) [, (値B1 [, 値B2 ...]) ...]; 列の数と値の数は一致している必要がある。指定のない列についてはデフォルト値(テーブル作成時にDEFAULT句で指定された値)またはNULLが使われる。列の順番は任意である。列の指定が無い場合、テーブル作成時の列順を利用してすべての列を指定したと扱われる。 設定した値あるいは未設定時の値(デフォルト値またはNULL)は、その列またはテーブルに適用される制約(主キー制約、一意性制約、参照整合性制約、CHECK制約、NOT NULL制約など)を満たさなければならない。文法エラーまたは制約違反があれば行追加は失敗する。 VALUES に続けて複数の行値を指定することにより、複数の行を一括で挿入することができる。INSERT を複数回実行するのと結果は変わらないが、データベース製品によっては処理の効率が高まる場合がある。 例 INSERT INTO phone_book (name, number) VALUES ('John Doe', '555-1212'); INSERT INTO phone_book (name, sex) VALUES ('Nancy', 'Woman'),('Tom', 'Man'),('Cathy','Woman');
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