95巻から(藤本裕貴時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:37 UTC 版)
「ほんとにあった! 呪いのビデオシリーズの一覧」の記事における「95巻から(藤本裕貴時代)」の解説
通常版 95巻〜 シリーズタイトル投稿者パッケージコメント95巻「なくしもの」 荒堀舜也(仮名) これは20代である投稿者の男性自身の出生時に、父親が記念に撮影していたと言う映像。この人生の幸せの縮図のような映像に、そぐわないモノが映り込んでいた、と言うのだが。かつてこの病院で働いていた看護師の女性によると80年代後半、出産予定日の数日前に、病院に向かっていた妊婦の乗るタクシーがトラックに追突される事故が起きているという…。 「謝罪」 武田浩三(仮名) フリーランスで映像制作に携わる投稿者の男性。とある実録系ホラー映画のロケハンで、実際の訳あり物件に訪れていたという。このアパートでは、かつて住んでいた住民のうち、2人が布団や浴室で自殺しており、1人が行方不明であるというのだが…。 「訪問者」 杉野大翔(仮名) この動画は、投稿者の男性が、同じ大学に通う友人たちと撮影した動画である。一人暮らしをしている投稿者たちは、帰り道にこの駐車場でよく酒を買い、遅くまで飲んでいるそうだ。何気なく動画を撮り始めた投稿者は、この後、不可解な出来事を目の当たりにしてしまう…。 「怪屋敷 前編」 島瀬麻衣(仮名) 我々、ほんとにあった呪いのビデオ製作委員会の元に、ある一軒家に設置された監視カメラの映像が送られてきた。そこには、説明し難い不気味なモノが映り込んでいた。我々は、この不気味なモノの正体を探るべく、投稿者である島野麻衣さん(仮名)の住む某所へ向かうことにした。そして、その正体に近づくにつれ、予想だにしない出来事に直面することとなった…。 ―押し入れ― 「会議室」 井ノ口成(仮名) これは、投稿者の男性が、以前勤めていた会社で撮影したものであるという。会議の前日であるこの日、同じ部署の後輩と共に、テスト撮影をおこなっていた、というのだが。このカメラは元々、ある男性社員が会社に寄贈したものであるという。そして、その男性社員は、のちに不慮の交通事故で死亡。死因は、事故で炎上した車内に閉じ込められた焼死だったそうだ…。 「次へ」 森下良美(仮名) 投稿者の女性が恋人の男性と、自宅近所の路上で撮影したという映像。すれ違った初老の男性が、意味不明なことを言いながら恋人の男性に絡んできた様子を投稿者が証拠として撮影していたのだと言う。そして、この映像に不気味な現象が記録されていた、と言うのだが…。途中、恋人の男性の額に、初老の男性が額を押し付けてくる…。 「熊牧場」 濱崎侑樹(仮名) これは投稿者の男性が、妻と共に実家へと帰郷した際、地元にあった、熊を飼育する施設へ行った時に撮影したという映像。この映像に、本来絶対にあり得ないものが映り込んでいるというのだが…。投稿者によると、この施設で飼育されているものは野生の熊であり人里近くに降りてきて捕獲された場合もあるという…。 「怪屋敷 後編」 島瀬麻衣(仮名) 手がかりが掴めず取材が行き詰まったところで、映像が撮影された家の所有者、久美子さんへ驚きの提案を行うディレクター。それはなんと、これまで体調の都合で面会できずにいた久美子さんの父・正昭さんの寝室に、監視用の定点カメラを設置したい、というものであった…。予想外の提案に驚かれながらも了承を得た我々は、そこで俄には信じがたい不気味な瞬間を目の当たりにする…。 96巻「墓参り代行サービス」 墓の掃除やお参りなどを行う代行サービスを利用する人が増えている。この映像も、作業員が墓参りの様子を依頼主に向けて撮影したものだという。だが、この映像には、奇妙な瞬間が収められていると、いうのだが。この映像を確認した依頼主は、すぐに、自らの足で現地へ赴き、墓参りをしたのだという…。 「誰?」 これは、とある心霊スポットへ向かった投稿者が撮影した映像である。投稿者の男性は、バイト仲間と共に、肝試しに出かけた。そして、その時の様子を収めたこの映像には、奇妙なものが写り込んでいた、と、いうのだが。男女4人で心霊スポットを探索していると、投稿者が、お供えものと思しき花を踏んでしまう…。 「ナガレモノ 前編」 ある日、我々、呪いのビデオ制作委員会の元に、一本の映像が送られてきた。そして、その映像を撮影した場所で、投稿者は奇妙な物体に触れた、というのだが。映像には確かに、投稿者のいう木箱と、不可解なものが映っていた。しかし、当初、我々スタッフは、投稿者の依頼の意図がつかみきれなかった…。 「徘徊」 これは、投稿者の男性が、とある地下歩道を利用した際に撮影した映像である。そして、この地下歩道内の映像に、不気味な現象が記録されていた、というのだが。我々は、投稿者に、直接話を伺うことができた。投稿者が感じた気配の正体とは、一体なんなのか。女性の泣き叫ぶような声がはっきりと聞こえ、後ろを振り返ると、地下歩道の奥に、何者かが立っているのだが…。 「シリーズ監視カメラ 万引き」 とあるスーパーのバックヤードに設置された監視カメラの映像。万引きをした女性と、彼女を咎める店員とのやりとりが記録されているのだが。この映像に映されたものは、彼女を万引きへと走らせた悪霊、とでもいうのだろうか。映像に映るバッグについて、この女性に確認したところとあるフリーマーケットで購入したものだという…。 「お迎え」 この映像は、曽祖母が亡くなる数日前の姿を、投稿者の女性が、こっそり撮影した時のものだと、いうのだが。投稿者の曽祖母は、一人民謡のような歌を口ずさんでいる。すると、窓の反射に、何者かが縁側の方に近づく姿が確認できる。投稿者曰く、曽祖母は、まだ幼い我が子を病気で亡くしているのだという…。 「ナガレモノ 後編」 投稿者の証言に沿って、河川敷を調査していた我々は、問題の木箱を発見することができた。その箱の中に入っていた物の正体は不明だが、何らかの「意図」を、強く感じさせられたのであった。我々は、箱の中身について詳しく調べるため、専門家のもとへ伺い、調査を依頼。数日後、ある地域の風習との関連性が見えてきたのだった…。
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