2-Bの生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 14:37 UTC 版)
以下は中学生。五十音順。 大鎌 霧(おおかま きり) 小鳥遊空太の友人。真面目な秀才系。 片岡つむりの幼馴染で、彼に悪い虫が次々と寄って来ることにうんざりしている。そのせいで様々な嫌がらせを受けるが、全く動じない強いハートの持ち主。 貝原 楽子(かいばら らくこ) 空太の幼稚園からの幼馴染の女子生徒で、彼のことが大好き。本格的に告白するのは躊躇している。 勉強は苦手だが体育と料理は得意で、空太にお弁当を作ってきたりする。 空太が興味を持っていることに気づいて、うさぎ先生を警戒しているが、教師として認めてもいる。 黒髪・ツインテール・ニーソックス。主に小学生にモテる。 ケータイ小説で「恭夜シリーズ」を書いており、うさぎ先生や大鎌がファンである。ケータイ小説を書いていることは針羽しか知らない。 片岡 つむり(かたおか つむり) 学校で一番可愛い生徒だが性別は男で、女子用の制服を着ている。 家はパン屋を経営しており、店の看板娘。 女の子と勘違いした多数の男子を絶望させたり、道を踏み外させたりしている。お父さんも少し変わっている。 早久 万理(そうく まり) 落ち着いた雰囲気の、スポーツ万能な女子生徒。スタイルが良い。わりにモテる。 あだ名は「くまり」。 作中ではさりげなく説明役に回ったり、話を振ったりするような、影の実力者タイプ。 家は居酒屋を経営しており、店の手伝いをすることもある。 保健室の袋小路先生のことを気に入っていて、先生の中身が男でも女でもどっちでもいいらしい。 小鳥遊 空太(たかなし そらた) 学年トップの成績を誇る賢くてスポーツも得意な男子生徒。呼び名は「そーた」。 穏やかな性格と端正なルックスで女子から人気がある。 運動も勉強も苦も無くこなせるので一目置かれているが、本人は周囲にあまり関心がなく、好きになって打ち込めるものがないと感じている。 昔は仮病を使ってでも学校に行きたくなったが、うさぎ先生と出会ってからは、先生を好きになり、熱を出しても学校に行きたいと思わせている。 楽子とは幼馴染。 その器量は狙えばノーベル賞も取れそうなくらい。 高山 すずめ 不思議ちゃんな女生徒。動物が大好きで、うさぎ先生の飼っているカエルも気に入っている。従姉のこばと(下記)を真似て、髪型を低い位置での二つ結びにしている。 幼い頃の彼女は別作品『いつも心に太陽新聞』に登場している(同作主人公・こばとの従妹)。 各巻カバー下(=単行本本体の表紙・裏表紙)の描き下ろしとして、すずめとこばとの会話を中心とした非4コマ漫画が掲載されており、その中で空太への恋心が示されている。 針羽 蜜子(はりう みつこ) クラスの学級委員を務める女子生徒。風紀委員長。 新学期の前日からメガネを掛けはじめた。本名が蜜蜂を連想させるので、うさぎ先生につけられたあだ名は「ハニー」。 楽子によれば美人で頭が良くてスポーツ万能でお嬢様。実家はわりに有名な病院。 硬い口調の真面目な優等生だが、犬飼(兄)先生に片想いしており、バレンタイン・デーにはチョコを持って来たりもする(渡せず仕舞いに終わる)。
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2-Bの生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 00:35 UTC 版)
神田 マリ(かんだ マリ) 女子バレー部、演劇部所属で生徒会の役員。文化祭実行委員も兼ねており、幅広く様々な活動をしている。1年生の時は学級委員もしていた。作者曰く、2-Aの河辺彩香と並んで「本作のダークヒロインの一人」。小川蘇美についての物語が一段落した後、二学期前半は彼女の心の動きがメインとなる。 男性嫌悪、色恋嫌悪の面が強く、非常に潔癖な性格の持ち主で、やや同性愛的な傾向があるが、異性から思いを打ち明けられた時は恥じらいを見せており、完全な同性愛者というわけではない。純粋さや無垢さに執着する一方で、そうではないと判断した者たちには徹底的に好戦的に振る舞っており、特に女子生徒相手にも体育会系的なノリで接してくる山崎を憎悪し、彼を吊るし上げる目的で教師たちの『人気投票』アンケートを首謀した他、小川に関する恋愛の噂話を吹聴して彼女を傷付けたこともある。 河辺彩香と仲良しだったが、河辺が男性遍歴を重ねて行くうちに徐々に擦れ違いを見せるようになり、担任の山崎を辱める目的で人気投票騒動を起こしたことが引き金となり、完全に絶交してしまう。また、結果的に山崎先生を辞職に追い込んだ起因者として周囲からの風当たりが強くなる。 しかし、『人気投票』事件後心に深い傷を負った後には、自分を労ってくれた平良や、ある誤解が原因で一時期嫉妬心から激しく憎悪していたものの最終的に和解した鈴木や小川などその他の様々な人の影響で、少しずつ苛烈な性格を軟化させていった。 平良(たいら) あだ名は「ヒラ」。下の名前は不明。女子バレー部所属。前年度は鈴木が受け持っていた1-Bの生徒であり、彼が担任でなくなった後も鈴木を慕っている。現担任の山崎を嫌っており、バレー部女子によるアンケート阻止の相談を山崎にではなく鈴木に持ちかけた。しかし、山崎を嫌いつつも、一方では彼を吊し上げる行為を否定するなど、最低限の分別を持ち合わせている。 アンケート事件後、河辺との絶交などが原因で心がズタズタになってしまった神田に優しく接してからは、急速に仲が良くなり、自身の嫌悪感に忠実に従い過ぎて問題を起こしていた神田が心を開くきっかけを作り、『@生徒会選挙』では出馬した神田のポスターイラストを担当するほどになる。 遠野 涼介(とおの りょうすけ) 1巻の初期の版では、所属クラスが2-Cと表記されていたが、誤植であり正確には2-B所属。 2-Aの岬勇気と仲が良い。一歳下の一年生・小堺怜と付き合っている。彼女とは性関係も持っているが、怜が処女ではなかった事に苦しみを感じている。その思いをこらえて良好な関係を続けており、今では付き合い始めてから1年半になる。
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