2-Cの生徒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 00:35 UTC 版)
大谷 隆司(おおたに りゅうじ) 前年度は小川蘇美と同じ組(1-A)だった。給食袋をナイフで切り裂くという「バタフライナイフ事件」の犯人。後にナイフによる猫殺害事件が発生し、前科があるために周囲から疑いの目を向けられたが、小川によって救われた。初登場は「@嵐の前夜」での関先生の過去の回想シーンだったが、「@恋の終わり」で小川に好意を抱くC組男子の一人として再登場した。 ドラマ版では、バタフライナイフ関係のエピソードは2-Aの藤山に移植されており、大谷は登場しない。 木崎 ヒロミ バレー部所属。ポニーテールだが、眉間にしわを寄せていることが多く、男みたいな顔をしている。複数の部を掛け持ちしているため集中できていない神田マリに嫌味を言ったり、大谷やクラスの男子から意地悪な役が似合いそうと言われている。 坂本 ジュリ バレー部所属。木崎と一緒にいることが多い。同じくポニーテールで、木崎よりは女の子らしい風貌だが、マリに嫌味を言うなど性格はきつそうで、悪女の役をふられそうになるも、台詞量が多いから無理だと言われる。 立花 リナ 演劇部所属。前髪を横に二つピンで留めている。公園で屯する見知らぬ男性に嫌悪感をあらわにしている。背が高く、演劇部では男性役を務める事もある。 南條 優一(なんじょう ゆういち) 生徒会所属。保坂淳とは親友。普段は真面目だが、仲間相手には偽悪的で、悪ぶった言動をしてしまう悪癖がある。神田マリに思いを寄せているが、上手く伝えられずにいた。 西 和哉(にし かずや) 髪が長めで陰気な雰囲気を漂わせているが、顔立ちは整っており女子のファンもいる。アトピー性皮膚炎を患っており、顔や手腕などに痕がある。 東小学校出身で、親友が同小出身の藤山らと共に不当に児童会選挙に落選した事を今も気に病み続けている。その一件で親友が大きなショックを受けて不登校になったため、「選挙」というシステムに大きな疑問を抱くようになり、立会演説で全校生徒の前で抗議を行うために生徒会選挙に出馬した。結果的に生徒会長に選ばれた。 野方 貴枝(のかた きえ) 文化祭の脚本決めの際に、友人の祭久子の案を通すために、意地の悪いやり方で大谷の脚本を潰した。釣り目気味。いたずら心で悪質な事もやってしまったりと、少々難がある。 保坂 淳(ほさか じゅん) 生徒会所属。南條優一の親友。おちゃらけた性格だが、ちゃかさないと物事を語れないシャイさの裏返しであり、その点は南條と似ている。生徒会会長の望月に恋心を寄せている。 祭 久子(まつり ひさこ) 演劇劇部所属。チャコと呼ばれている。ショートカットで、もみあげの上辺りをピンで留めている。性格はサバサバしていて少々男っぽいところはあるが、思いやりのある一面も見られる。ルックス・氏名から、元numbergirl、現toddle、bloodthirsty butchersのギタリスト、田渕ひさ子がモデルであると思われる。
※この「2-Cの生徒」の解説は、「鈴木先生」の解説の一部です。
「2-Cの生徒」を含む「鈴木先生」の記事については、「鈴木先生」の概要を参照ください。
- 2-Cの生徒のページへのリンク