じゅう【汁】
しる【汁】
読み方:しる
つゆ【▽液/▽汁】
汁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 00:21 UTC 版)
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汁(しる)とは、固体中から染み出した成分が混じる液体のことである。液体の成分の主体は水であり、水の中に投入された物質から分泌された成分や、物質中から分泌された液体自身を指す言葉として用いられ、食用のものであれば中身がわからないときに呼ばれることが多い。また、兵庫県南西部では、食用のスープや、味噌汁のことをひとくくりにして、汁ということがある。
食用
単に「汁」と言うと、食用のものであれば、吸い物や味噌汁、スープと言うように、具材を煮込む料理全般のことを指すほか、食品の中身から出てくる水分のことを指すことが多い。完成した料理から出てくる水分としては肉汁や果汁などが挙げられる。
食用のものに用いる場合では、肯定・否定を問わず、食品に含まれる液体一般の意味で用いられる場合もある[1][2][3]。
食用以外
食用以外の用いられ方としては、否定的な用法として用いられる場合が多い。
生体からの分泌液や植物からの樹液と言った、排出される水分を「汁」と呼んだり、他者に受益が吸収される際に「汁が吸われる」と言ったりする。この表現の例として、吸血性の生物に血を吸われた際の「汁が吸われた」や、慣用句としての「甘い汁を吸う」[4]という言葉が挙げられる。
脚注
- ^ @nifty:デイリーポータルZ:名もなきうまい汁
- ^ 汁とは - コトバンク
- ^ 汁とは - Weblio辞書
- ^ 甘い汁を吸う(アマイシルヲスウ)とは - コトバンク
関連項目
汁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 03:35 UTC 版)
汁は煮干や椎茸の出汁がよく用いられる。醤油、味噌、醤油と味噌の合わせ味と、家・店によって違う。外観上も澄まし汁と味噌汁の中間といった感じを呈す。また汁に具として細切りや輪切りのニンジンやシイタケが多い。合わせ味は、醤油、味噌ともに大豆から作られることから「いとこ汁」と呼ばれる。最近は県外者の客の好みに合わせて削り節や昆布の味もある。家食の場合も基本的には、出汁と味付けは大きく変わらない。
※この「汁」の解説は、「吉田のうどん」の解説の一部です。
「汁」を含む「吉田のうどん」の記事については、「吉田のうどん」の概要を参照ください。
汁
汁
汁 |
「汁」の例文・使い方・用例・文例
- 我が家の食事にはみそ汁がなくてはならない
- リンゴから果汁をしぼり出す
- 鼻汁
- グレープフルーツから果汁を絞り出す
- ごはんとみそ汁の質素な食事
- 肝臓は胆汁を生成している
- 外国で一番恋しくなるのは熱い味噌汁です
- のどが渇いていたので私はオレンジを汁がなくなるまで吸った
- 果汁が果物からしたたった
- 煮汁に片栗粉でとろみをつける
- だし汁の中でことこと長く煮込んだ、日本風の鍋料理です。ゆで卵や野菜、魚のすり身などの具があります。
- ここのステーキはすごく柔らかくて肉汁たっぷりなんです。
- そのデザイナーはそのシンボルを墨汁で派手に描いた。
- 肉は肉汁を保つよういい感じに網焼きされていた。
- スウィズルにライムの果汁を加える
- 肉汁たっぷりのミニヨンステーキ
- 熟したモモからたっぷりの甘い汁があふれる。
- 彼は急性の胆汁性発作を起こした。
- 胆汁症の患者を治療する
- 味噌汁は日本の生活に欠かせない食べ物だ。
*汁と同じ種類の言葉
- >> 「*汁」を含む用語の索引
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