野球ユニフォーム
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「マジェスティック・アスレティック」の記事における「野球ユニフォーム」の解説
古くからメジャーリーグベースボール(MLB)のチームに、ユニフォームサプライヤーとしてユニフォームを供給しており、1982年には練習ジャージを、2005年には全30チームのユニフォーム等を供給する独占契約を結んだ(2019年まで)。 帽子の製造と流通管理はニューエラ・キャップ・カンパニーが行うが、その他はファナティクスが製造と流通管理を行う。 2014年シーズンからは日本プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス(2019年まで)、2016年シーズンからは東京ヤクルトスワローズ、福岡ソフトバンクホークス、埼玉西武ライオンズ、2017年からは千葉ロッテマリーンズ(2019年まで)のそれぞれユニフォームのオフィシャルサプライヤーとなる。
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野球ユニフォーム
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1960年代から野球ユニフォーム製作において様々な技術革新と斬新なデザイン、カラーリングを実施。1980年代には阪急ブレーブス(ミズノ製)を除く11球団でユニフォーム製作に携わった。2017年現在は、オリックス・バファローズ(この年より)、横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ(ビジター用)のNPB3球団に加え、韓国のLGツインズのユニフォームも手がける。 1968年 - デサント初のユニフォーム制作。日本初のニット製ユニフォームが誕生。これまでの綿、ウールと違い、伸縮性、耐久性があり、また様々な色を染色が出来るのが強み。中日ドラゴンズが赤色を基調にしたノースリーブユニフォームを日本球界で初めて採用。 1969年 - ダブルニット製ユニフォームが誕生し、従来のニット製ユニフォームより伸縮性に富む、中日が採用し、ビジターの地色に初めてスカイブルーを採用。 1973年 - 日拓ホームフライヤーズにて「七色のユニフォーム」と呼ばれた7種類の色々なカラーリング、デザインを後期期間のみ採用。またロッテオリオンズにて肩、脇腹、袖、パンツにラインを縫製ではなく、生地にはめ込んだユニフォームを製作。 1975年 - 読売ジャイアンツが2006年までの31年間に渡りサプライヤー契約を結ぶ。 1976年 - ワインピンク地で、アメフトを意識した胸番号だけのユニフォームを太平洋クラブライオンズが採用。 1977年 - 世界初のメッシュ地の上着を近鉄バファローズ、大洋ホエールズが採用。湿気の多い日本では通気性の良さが適し、さらにニットに比べ格段に軽い為、現在ではメッシュ地が主流となっている。またメジャーリーグでも採用され、ピッツバーグ・パイレーツのユニフォームを製作。 1978年 - メッシュ地にストライプを施したユニフォームを阪神タイガースのホーム用、ヤクルトスワローズにて採用。 1979年 - 西武ライオンズが2002年までサプライヤー契約。当時としては斬新だった上下ブルーのビジター用ユニフォームを製作。 1980年 - ボルチモア・オリオールズのユニフォームを製作。 1982年 - レインボーカラーと呼ばれたヒューストン・アストロズのモデルに倣ったフロントパネルデザインを起用した日本ハムファイターズのユニフォームを製作。 1990年 - 二種類の異なる織柄を組み合わせ、光の当り具合で縦縞に見えるシャドウ・ストライブをヤクルトスワローズのビジター用にて採用。 2000年 - 従来のメッシュ地に代わり、リブメッシュと呼ばれる縞状のメッシュの上着を読売、阪神(ビジター用のみ)が他球団に先駆けて採用。 2003年 - ストライプを編みこむことが困難であった為、縦縞のユニフォームではリブメッシュの上着を採用することが出来なかったが、ストライプをプリントにすることで、横浜ベイスターズ、阪神のホーム用がリブメッシュの採用実現。 2005年 - 肩、脇腹のカットラインが特殊なものを東北楽天ゴールデンイーグルスのビジター用で採用。 2008年 - 千葉ロッテマリーンズとサプライヤー契約。ビジター用で上から下に向けて色が薄くなっていくグラデーションデザインを採用、また阪神タイガースの交流戦モデルにて、軽量化の極限を目指し、ストライプ、胸ロゴ、背番号等全てのマーキングを従来の刺繍に代え、昇華プリントにしたものを製作。 2014年アジア競技大会にて韓国代表のユニフォームを製作。このユニフォームがデサントにとって野球競技における初のナショナルチームユニフォームとなった。 2017年 - 千葉ロッテとは前年で契約を終了し、新たにオリックス・バファローズとサプライヤー契約を結ぶ。
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