趣味・性格など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 20:06 UTC 版)
本籍は「北海道室蘭市本町一丁目四十六番地」。これは自身のエッセイのタイトルにもなっているが、現在ではこの住所は存在しない。 音楽好きな側面がある。趣味に洋楽鑑賞を挙げている。特に、ビートルズは、中学2年生の時からのファンであり、イントロを聴けばどの曲か分かるという。大学時代には、ジョン・レノンを模して、銀縁の丸眼鏡に長髪という格好をしていたが、周囲からは、気持ち悪いと思われていた。アルバム『アビイ・ロード』のジャケット写真が撮影されたアビー・ロードの横断歩道を渡った時に、憧れのアビー・ロードを渡り終えてしまった寂しさも感じ、「なんかが終わっちゃった…」と話した。また、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが住んでいだアパート「ダコタ・ハウス」をもじり、ゲストとパジャマ姿でベッドインしながらトークを繰り広げるという連載を持っている。業務提携しているアミューズの株主総会のイベントでは株主の面前で行ったが、パジャマ姿で「恥ずかしい」と話した。 邦楽では、斉藤由貴やaikoのファンである。斉藤とは『小公女セイラ』(TBS)で共演し、サインをもらっている。また、aikoとは15年間ナビゲーターを務めていた音楽番組『夢チカ18』(HTB)の卒業回の対談相手に指名し、共演している。ブラックミュージックやソウルミュージック、ロック、最近の音楽まで色々な曲を聴く。 ラジオ好きでもあり、TBSラジオ『イモトアヤコのすっぴんしゃん』のリスナーである。日曜劇場『下町ロケット』でイモトと共演した際にその事を伝えた縁で、2019年2月20日の放送に出演したこともある。 プロレスの大ファンでもある。小学生の頃に金曜8時からやっていた『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日系)を観て、プロレスに一気にハマり、プロレスごっこをやっていた。初代タイガーマスクに憧れていたため、頭が硬くなりたいと思って、机に頭を叩きつけていたという。現在では、初代タイガーマスクであった佐山聡のタイガーマスクを所持している。「WRESTLE KINGDOM 11」では、リングアナウンサーを務めた。 夜遅くても晩酌だけは欠かさないほどの酒好きでもあり、特に麦焼酎の炭酸割りを好む。年をとってからは、炭酸割りから豆乳割りに変わった。1人飲みが好きで、同じ居酒屋で飲むことが多いという。店で出会った見知らぬ客と話すことも多い。 好きな映画は『男はつらいよ』。以前は、上京した度に柴又に通っており、シリーズ全作が入ったDVDボックスを所持している。尊敬する人に車寅次郎を挙げている。 かつてエビが好物だったが、『水曜どうでしょう』の企画「シェフ大泉 車内でクリスマス・パーティー」に出演した際、大泉洋が作った半生状態のエビチリを食べて体調を崩し、アレルギー反応を発症して以来食べられなくなってしまった。好きな食べ物は焼き海苔、苦手な食べ物はウナギ。 中学2年生の時、好きだった女子が柔道が好きだと勘違いし(実際は違った)、柔道部に入り、高校まで柔道部だった。高校2年生時に、柔道初段を取得している。この他、書道初段、珠算3級の資格を所持している。 性格は「陰・鬱・暗」と表現している。医療事務を辞めた理由として、内気であったため、他の人と混ざれず、1人で弁当を食べていたことを挙げている。主演映画『俳優 亀岡拓次』で監督を務めた横浜聡子は「シャイな人。人がたくさんいらっしゃるところではなかなか本音をおっしゃらない。二人の時なんかに、ぽろっと確信めいたことを言う、いい意味の暗さを持った人」と話している。また、自身は性格について「したたか」と考えているが、夫婦役で共演経験のある小池栄子からは、安田と同じくTEAM NACSに所属する大泉洋と比較して、「大泉洋みたいに細かいことを言わない」と言われた。 TEAM NACSのメンバーといる時は、他の4人が話すために、あまりしゃべらない傾向がある。また、声が小さく、結婚して8年目の時に妻から「正直何言っているか分かんない」、「なんとなくで反応していた」と言われた。 Instagramでは、「睨み飯」という目の前の料理を睨んだ写真を投稿している。フォロワーは、食べる料理よりも顔が見たいのではないかという配慮から、自分の顔とともに料理の写真を撮影するようになったのがきっかけである。 ファッションに無頓着だという。現場では用意された衣装を着て、終われば脱いで帰るだけであるため、普段は、上下はスポーツウェアで、足元は雪駄やスニーカーという楽な格好でいる。行きつけのバーに行くときは、Tシャツにデニムを着る。大泉は「安田はロクでもないものしか欲しがらない。(以前に大泉らと函館に行った時には)朝市で納豆と塩辛頼んだ。物欲なんてない」と話している。 藤井フミヤとは、安田がナビゲーターを務めていた『夢チカ18』に度々出演していたため、札幌にいた頃から親交がある。初めて全国区のドラマで良い役をもらったときに、藤井から「おめでとう」と言われたという。 稲垣吾郎とは生年月日が同じである。
※この「趣味・性格など」の解説は、「安田顕」の解説の一部です。
「趣味・性格など」を含む「安田顕」の記事については、「安田顕」の概要を参照ください。
- 趣味・性格などのページへのリンク