ディスクジャケット
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ディスクジャケット(英: disc jacket[1])とは、レコード、コンパクトディスク (CD)、DVD、Blu-ray Disc(BD、ブルーレイディスク)などといったディスクメディアを収容する紙の外装のこと。
- ^ 英辞郎 ディスクジャケット.
- ^ 英辞郎 sleeve.
- ^ OED sleeve.
- ^ a b 英辞郎 jacket.
- ^ a b OED jacket.
- ^ kb jacket.
- ^ 英辞郎 cover art.
- ^ ユニバーサル「紙ジャケ最前線 Presented by UNIVERSAL INTERNATIONAL」|2019年発売分|HMV&BOOKS online
- ^ “よくあるご質問 Q&A一覧”. 東洋化成株式会社. 2022年9月6日閲覧。 “Aはアメリカ式、Eはヨーロッパ式になります。”
- ^ Ichitaro Ohara (2018年4月8日). “レコードジャケット話 -A式とE式について”. WOLFPACK JAPAN(ウルフパック ジャパン). 2022年9月6日閲覧。
- ^ 椎名林檎「無罪モラトリアム」、キンモクセイ「音楽は素晴らしいものだ」等
- ^ a b c kb 紙ジャケット.
- ^ 「笑いの輪広げるジョーク小物──日用品も変身、遊び心をとらえる(けいざいレポート)」『日本経済新聞』日本経済新聞社、1982年7月12日、夕刊、3面。2022年9月6日閲覧。
ジャケット写真
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「暴動 (スライ&ザ・ファミリー・ストーンのアルバム)」の記事における「ジャケット写真」の解説
『暴動』のオリジナル・ジャケットは、星のかわりに太陽を配した赤・白・黒からなる星条旗を用いている。それ以外にはいかなる文字もタイトルもジャケットには記されていないが、エピックは目につきやすくスライのアルバムであることが分かりやすいようにとの商業的な配慮から、「ヒット・シングル『Family Affair』収録」と書かれたステッカーをLPに貼付した。写真を撮ったのはファミリー・ストーンのA&Rディレクターのスティーヴ・ペリーである。特製の旗が3枚作られ、スライ、エピック・レコード、ペリーが1枚ずつ所有した。のちにこのアルバムは、コンサート中のスライの写真と昔ながらのアルバム・タイトルなどの文字を配した、より商業的なジャケットに差し替えて再発されている。 スライは、このアルバム・ジャケットは「すべての人種の人々」を意味しており、黒は色の欠如、白はすべての色の混合、そして赤はあらゆる人に等しく流れる血の色を表しているのだと説明している。星の代わりに太陽をあしらっているのは、スライによれば「俺にとって星は探求を意味してるんだ。星っていうのは探さなきゃいけないし、数が多すぎるからだ。でも太陽は常にそこにあってこっちを見てるものだろ。ベッツィ・ロス(最初の星条旗を縫った女性)はいい仕事をしたと思うけど、俺の方がうまいと思うね」とのことである。
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ジャケット写真
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「サイアミーズ・ドリーム」の記事における「ジャケット写真」の解説
2011年2月18日、ビリー・コーガンはツイッターで「俺らのベース・プレーヤー、ニコール(ニコール・フィオレンティーノ)が、『サイアミーズ・ドリーム』のカヴァーの女の子の1人だと認めた」「彼女は、バンドに入れてもらえないかもしれないから俺らに知らせたくなかったと言っていた」と発言している。 ただしこの写真はジャケット用に撮影されたものだと言われており、1993年当時に13-14歳であったフィオレンティーノの年齢とは合わないとの話も出ている。このため、『ローリング・ストーン』誌などはジャケットの写真の子があまりにもフィオレンティーノに似ていたので、コーガンがふざけて発言したのではないかと推測している。
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ジャケット写真
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「バンド・オン・ザ・ラン」の記事における「ジャケット写真」の解説
ジャケット写真は1973年10月28日 (1973-10-28)にロンドン西部のハウンズローにあるオスタレー・パーク内の敷地で、写真家クライブ・アロウスミスによって撮影された。ポールのアイディアで、刑務所から脱走しようとしている9人の囚人の一団(バンド)が、刑務官のサーチライトで照らし出されているという設定である。 写真に登場している人物は、いずれも当時のイギリス人なら誰でも知っている著名人である。左から順に、 マイケル・パーキンソン – トークショーの司会者、ジャーナリスト ケニー・リンチ – 俳優、コメディアン、歌手 ポール ジェームズ・コバーン – 俳優 リンダ クレメント・フロイト – コラムニスト、グルメ、座談家、国会議員、「Just a Minute」のパネリスト、ジークムント・フロイトの孫 クリストファー・リー – 俳優 デニー ジョン・コンテ – リヴァプール出身のライト・ヘヴィー級世界チャンピオン・ボクサー また、裏ジャケットもアロウスミスによるもので、逃亡中のバンドを追跡している警察の机の上という設定である。 なお、後にこのジャケット写真のパロディをポール自身が「スパイズ・ライク・アス」のプロモーション・ヴィデオでチェビー・チェイス、ダン・エイクロイドと共に演じている。
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ジャケット写真
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ロンドン・EMIスタジオ前の横断歩道で撮影されたジャケット写真は、レコードジャケット史上最も有名なものの一つである。エンジニアのジェフ・エメリックは「アルバム・タイトルを僕が吸っているタバコの銘柄に因み "Everest" にしてジャケット写真をエヴェレスト山の麓で撮影しようと思っていた」と述べている。 しかし「ヒマラヤにまでジャケット写真を撮りにいくのはごめんだ。ちょっと外に出てそこで写真を撮り、アルバム・タイトルを(通りの名前である)アビイ・ロードにすれば良いのでは?」とポールが提案し、1969年8月8日(火)午前11時35分頃にイアン・マクミラン(英語版)によって、横断歩道を左右に渡る4人を10分間ほどかけて6枚(3往復分)撮影し「ジャケットに使った写真(5枚目に撮影された写真)+別テイク2枚」の計3枚(後に残りの3枚も公開された)を公開。ジャケットに関する簡単なアイデア・スケッチとメモが残っている。 実際にジャケットに使われた写真(5枚目に撮影されたもの)では、右から左にジョンを先頭に、ジョン、ジョージ、ポール、リンゴの順番で並んでいる(他の5枚も全て同じ順番)。この写真のみメンバーの歩調や写真全体のバランスがきれいに取れている。また、ジョージ以外の3人はトミー・ナッター(英語版)によって仕立てられたスーツを着用している。ジャケット向かって右一番手前の黒いワゴン車は回転ライトが屋上に付いているロンドン警視庁パトカー。パトカーは他2枚には写っておらず、ジャケット写真だけに写っているので、撮影終了直前に通り掛かったパトカーが交通規制をして撮影に協力したと考えられている。 ジャケット写真の背景の歩道に立っているのはアメリカ人観光客のポール・コール(Paul Edmund Cole, 1911年 - 2008年2月13日)という人物であり、彼は撮影の数か月後に本アルバムが発売されるまで自分が撮影されていたことに気付いていなかった。また、同じく背景に写っているフォルクスワーゲン・タイプ1は、1986年に行われたサザビーズのオークションにおいて2,530ポンドで落札された。また、このジャケット写真においてポールはたばこを持っているが、2003年頃にはアメリカの多くのポスター会社が、アップル及びポールに許可を取らずにこの巻たばこを画像修正で削除していた。 裏ジャケットの写真はスタジオ近くの"ABBEY ROAD"と表示のある塀を撮影したものだが、その際に偶然青い服の女性が横切ってしまった。これを面白がったメンバーがその写真に「BEATLES」の文字を合成したものが裏ジャケット写真になっている。 イギリスの初回プレス盤は、表裏ともジャケット写真がそれ以降のものより若干大きく印刷されており、その影響で裏ジャケットのアップル・レコードのロゴマークの青リンゴがクレジットの文字とずれて印刷されており、コレクターの間ではこのジャケットは通称『レフト・アップル』と呼ばれている(オーストラリア盤でもイギリスほどではないが青リンゴとクレジット文字がずれている)。日本盤では、ジャケットの裏に記された「サムシング」と「マックスウェルズ・シルヴァー・ハンマー」の曲順が最初の発売時から逆になっていた(修正されたのは、1992年のアナログ盤再発売時)。 このフォトセッションの直前に撮影された写真が日本のシングル盤『オー!ダーリン/ヒア・カムズ・ザ・サン』のジャケットに用いられている。 録音に使われたEMI・レコーディング・スタジオは、本作のヒットを機にそれまで愛称としていたアビイ・ロード・スタジオを正式名称にした。
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