福岡県立山田高等学校とは? わかりやすく解説

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福岡県立山田高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/09 00:33 UTC 版)

福岡県立山田高等学校(ふくおかけんりつ やまだ こうとうがっこう)は、国道322号沿いの福岡県嘉麻市上山田1244番地5にあった男女完全共学県立高等学校。地元では「山高(やまこう)」と呼ばれて親しまれていたが、福岡県立高校統廃合の実施に伴い2007年(平成19年)3月31日限りで廃校となった。


注釈

  1. ^ 福岡県立高校普通科の学区整理に伴い2010年度(平成22年度)より第12学区に変更された。
  2. ^ 開校から2007年度(平成19年度)までは本校と同時期に統廃合対象となった飯塚市の福岡県立嘉穂中央高等学校の校舎を暫定的に使用していた。
  3. ^ 1番から4番まで存在していたが、いつの間にか2番と3番は歌われなくなった。
  4. ^ 第一応援歌から第三応援歌まで存在した。
  5. ^ 一例を挙げると嘉麻市発足時の市長であり尚且つ現職二期目である本校OBの松岡賛は公立中学校の校長経験者である。
  6. ^ この派閥の中でも公立高校の校長まで出世した本校OBの多くは九大と広島大学の出身者だった。
  7. ^ この運動は実らず、最後まで定員内不合格者が出ていた。
  8. ^ 最終的には嘉穂東高校に設置された。
  9. ^ 最終的には嘉飯山地区に設置されず、筑豊地区では直方市福岡県立直方高等学校に設置された。
  10. ^ 1997年度(平成9年度)より福岡県下初の総合学科を導入の上、校名を福岡県立稲築志耕館高等学校に改称。
  11. ^ 当時、桂川町における普通科進学者は本校→嘉穂高校→稲築高校→嘉穂東高校の順であり、嘉穂東高校に関しては通学距離の関係からして志願者自体がごく僅かであった。尚、当時の嘉飯山地区に存在した全ての普通科高校(前記の4高校)に出願可能だった自治体は桂川町のみである。
  12. ^ 市立7校、町立1校が存在するが筑豊地区には無い。
  13. ^ 志願倍率の公表は後に中止された。それと同時に県立高校に限るものの、本試験の入試得点個人結果を希望者のみ開示する「簡易開示」が行われるようになった。これに関しては受験者の出身中学校を通さずに直接受験した県立高校へ対して開示の請求が出来る。
  14. ^ この基準を廃止した理由は南筑高校理数科の補充募集定員が19名だったから、という説が強い。
  15. ^ 現在では原則として10名以上の欠員が発生した公立高校全日制が対象となっている。
  16. ^ 2001年(平成13年)と2003年(平成15年)を除いて毎年実施されたが、2002年(平成14年)以外は補充募集においても定員割れを起こしていた[要出典]
  17. ^ この制度の常連校が「滑り止めの公立高校」と化した。
  18. ^ 福岡県教育委員会と福岡県私学協会では福岡県全体の公立高校と私立高校における生徒数の割合を3対2と決めているが、筑豊地区に限っては3対1となっており公立志向の高さがうかがえる。2010年(平成22年)12月6日付西日本新聞(筑豊版)より。
  19. ^ 最終年度となった2006年度(平成18年度)における福岡県立高校全日制の授業料は9600円/月であったが、本校に限っては9300円/月であった。
  20. ^ 全日制と違い、補充募集においても主要5教科による学力試験を課する。
  21. ^ 通信制高校へ進学する方法もあったが、筑豊地区では通信制自体がマイナーな存在であった。
  22. ^ 但し、数年後には開校のきっかけとなった県立嘉穂中学校→嘉穂高校を追い越すと同時に県下有数の難関校へと成長した。
  23. ^ 財団法人山田高校福岡寮。1957年(昭和32年)から1980年(昭和55年)まで存在した。
  24. ^ 本校へはバイクで通学していた。
  25. ^ これとは別にJR九州上山田線の廃止に伴い1988年(昭和63年)9月1日より西鉄バスによる鉄道代替路線が開設され、同時に本校から徒歩で4分程の位置に西鉄の山田高校入口バス停が設置された。しかし、そこを走る鉄道代替バスは終始一日1往復であったため全く使い物にならず当然ながら空気輸送であったが、不思議なことに路線・バス停共2004年(平成16年)3月31日まで存続していた。尚、山田高校入口バス停の跡には嘉麻市山田バスの日赤病院前バス停が設置され現在に至っている。
  26. ^ 旧・嘉穂郡嘉穂町のうち千手地区(旧・嘉穂郡千手村)、足白地区(旧・同足白村)、宮野地区(旧・同宮野村)のことを指す。以上の地区から本校への通学には西鉄の西鉄大隈バス停又は上嘉穂警察署バス停での乗換えを必要とした。尚、上嘉穂警察署は2010年(平成22年)4月1日付で嘉麻警察署に改称され、西鉄のバス停においても同年7月1日より「嘉麻警察署バス停」となった。
  27. ^ サッカー部の活躍は本校全体に大きな刺激を与え、柔道部の県大会出場や大学進学者の増加に繋がった[要出典]
  28. ^ 2009年(平成21年)3月31日限りで廃校となった。
  29. ^ 黒木高校の敷地内に設置された寄宿舎(学生寮)を所有する完全中高一貫教育校。福岡県立門司学園高等学校・中学校福岡県立育徳館高等学校・中学校と違い、高等学校に該当する後期課程の外部募集は実施しない。開校は2004年度(平成16年度)。
  30. ^ この2校のうち日新館高校に関しては2008年(平成20年)3月31日限りで閉校となったが、飯塚日新館中学校に関しては現在も存続している。
  31. ^ 全国に7ヶ所存在する近大附属高校の中で中高一貫教育を実施していないのは近大福岡のみ。
  32. ^ 尚、『山高行進曲』の記事を担当したのはこの当時西日本新聞社筑豊総局に配属されていた新聞記者の一瀬圭司である。
  33. ^ 筑豊地区の県立高校では本校を含めた6校に加え直鞍地区の4校が一足先に2005年(平成17年)3月31日限りで閉校となっている。
  34. ^ 現在でも期成会が存続している。
  35. ^ 但し、糟屋郡篠栗町の立て看板に関しては撤去されている。
  36. ^ その後2008年(平成20年)4月1日からの嘉麻市バス再編に伴い、嘉麻市山田バスの山田高校バス停に嘉麻市嘉穂バスが停車するようになった。
  37. ^ 嘉穂総合高校同窓会嘉穂工業部会および同・嘉穂中央部会となった。

出典

  1. ^ 2010年(平成22年)12月2日付西日本新聞(筑豊版)より。






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