皇(すめらぎ)デザイン専門学校の人々
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「まほらば」の記事における「皇(すめらぎ)デザイン専門学校の人々」の解説
銀雅(しろがね みやび) 声 - 木下紗華 【年齢不詳 身長159cm スリーサイズ - B83/W58/H85[要出典]】 白鳥が通う専門学校絵本作家コースの講師。普段は笑顔を絶やさないおっとりとした人だが、生徒が1分でも遅刻したり、授業中に不真面目な態度を取ったり、宿題を忘れたりすると、「愛のある」折檻をする。折檻の内容は発禁にするほどのものであり、白鳥達生徒は心底恐れている。「メ〜ルヘン」が口癖で、物事の判断基準はメルヘンチックかそうでないか。ゆえに下品なものは大嫌いで、エローリに対しては厳しいことが多い。普段は振袖、正月は洋服、と服装が普通と逆になっている。珠実と頂上同士何か通じ合うものがあるらしく、朋友関係を結んでいる。珠実も「先生」と呼び敬愛している。 エロール / 山吹翼(やまぶき つばさ) 声 - 時田光 【19歳 身長178cm[要出典]】 白鳥が通う専門学校の男子生徒。「この野郎」と思わせるほど極めて生意気な台詞を吐く事が多い。荒っぽくかつ女好きで助平を絵に描いたような性格をしており、ほとんどの女性に対して下心丸出しで接していた(ただしツルペタには興味なし)。しかし麗子さん(隆士の女装)に出会ったことで、一人の女性に真摯に想いを寄せる真実の愛に目覚める。だが当然その恋は実らず、初めて経験する本当の失恋という傷心の中で巡り会った三千代と慰め合い、互いに大切にし合う関係になった(このことをクラスメイトに話した際に釘バットに「人でなし!」、ホモスキーに「エローリ!」と言われた)。三千代から普段は弁当を、バレンタインデーには特大のチョコレートをもらっているが、エローリとしては三千代は大切にしたい存在であり、助平さは全く向けられていない。妹(舞子)がいるが、かなり嫌われている。下半身直結な性格に問題があるとはいえ意外と絵は上手く、まともに描きさえすれば白鳥と同じくらいの画力は持っている。53話で自分の進むべき道に気づき、エロ漫画作家となるべく絵本作家コースを辞め、漫画家コースへと進む。脇役天国で「翼くん」と名付けられた(後に本名と設定された)が、本編でメイン回を得たことにより脇役天国からは追い出された。アニメに於いては友人Aという名前になっている。 後日談では、漫画家として歩み出し、現在は週刊少年誌で「セクシー学院美女♥ビジョン」を連載中。いわゆる萌え漫画家となり、そこそこの人気はある模様。まほタロではTHE FOOLで、本人が描かれていないと錯覚する程、とんでもなく小さく右下にある(しかし、的確なアドバイスが出来る上に非常に効果的な嫌味を言う才能があったりと、まほらばキャラの中では珠実に次いで(悪)知恵の働くヤツだったりする)。 釘バット / 亜麻根瑞穂(あまね みずほ) 声 - 升望 【19歳 身長160cm スリーサイズ - B84/W59/H81[要出典]】 白鳥が通う専門学校の女子生徒。エロールの暴走を鉄拳制裁、どこからともなく取り出した釘バット「Xカリパー」で沈めるツッコミ役。絵本作家志望だが、絵は絶望的に下手。エロールによる鳴滝荘にておこなわれたデッサン大会においては恵にその絵を「前衛的で、ある意味才能」と評されている。恋愛願望があり、エロールのことをちょっと気に掛けている節があったが、それを口に出したりはしていない。しかしそれほど強い想いではなかったようで、エロールが三千代と付き合い出してからは素直に身を引いている。ホモスキーの言う「お祭り」に浴衣を着ていった際、「七天抜刀斎あやねタン」と呼ばれるキャラの衣装に似ていたため誤解される。脇役天国で「瑞穂ちゃん」と名付けられた(後に本名と設定された)。単行本の背表紙をホモスキーと一緒に占領している。アニメでは友人B子という名前になるほか、大人の事情により釘バットがメガホンに変わっている。 後日談では、自らの才能のなさに気づいて作家の道を諦め、編集者の道に転向し灰原の担当を務めている。それ以外の面でも、灰原とはデッサン大会以来のいい関係。 ホモスキー / 藍沢理想奈(あいざわ りそな) 声 - 森山理来 【19歳 身長158cm スリーサイズ - B76/W53/H80[要出典]】 白鳥が通う専門学校の女子生徒。本当は漫画の専門学校に通いたかったが、釘バットに拉致されてきたと本人は言う(当の釘バット曰く「あんた乗り気だったじゃない」)。オタクで腐女子。コスプレイヤーであり、同人誌も描いている。あだ名通りにホモ専門かというとそうでもなく、女の子もいける口で、朝美のことをやたらに可愛がっていた。年末にゆりかもめに乗って「お祭り」(コミックマーケット)に行くと話している。コスプレイヤーとしての名は「ニーナ」で、かなり人気がある。この際の決め台詞の元は「斑鳩」のCMキャッチコピー。脇役天国で「理想奈ちゃん」と名付けられた(後に本名と設定された)。アニメでは友人C子という名前になっている。 後日談では、専門学校卒業後も趣味に没頭し、童話を題材にしたホモ同人誌作成とコスプレに精を出すオタクライフを送っている。しかも個人サークルが壁際大手とノリまくっている。最終話ではグリム童話の作者を題材にした漫画を書いたようだが、銀に見つかり折檻されていた。
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