海女・漁協関係者とその家族
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海女たちの年齢は2話の時点。大吉同様、海女の後継者問題に頭を悩ませている。 今野 弥生(こんの やよい) 演 - 渡辺えり 海女。56歳。個性的なファッションを好む。カタカナ語が苦手で、頑張って使おうとするが上手く言えていない。 「北三陸の越路吹雪」と称される程の歌唱力の持ち主。歌唱力に難があるアキとユイに対してレッスンを施す(46話)。 声が大きく口数も多いため、陰で吉田らに「騒音ばばあ」と呼ばれる(55話)。また、クセで、海女仲間との会話で「んだんだんだ!」と頻繁に相槌を打つ。 今野 あつし(こんの あつし) 演 - 菅原大吉 弥生の夫。町の商工会長で洋服店「ブティック今野」を営む。弥生の尻に敷かれている。夏の店の常連客である。春子たちの合同結婚式では、ウエディングドレスと白無垢を用意するという気遣いを見せた。 長内 かつ枝(おさない かつえ) 演 - 木野花 夏に次ぐ年長の海女で、59歳。老眼鏡をかけている。六郎とは結婚と離婚を繰り返し、2008年の時点では内縁の仲である。バックに六郎が組合長を務める漁協がついており、色々と金に細かいことから、陰で「メガネ会計ばばあ」と呼ばれる(55話)。アキのことを実の孫のように可愛がっている。 長内 六郎(おさない ろくろう) 演 - でんでん 袖が浜漁協の組合長。元漁師。漁師と海女の板ばさみになることが多く、悩みのタネである。「海女カフェ」のオーナーにもなった。カタカナ語が苦手で、上手く言えていない弥生のツッコミ役。 東日本大震災では自身と妻・かつ枝は無事だったものの、津波により自宅が丸ごと流され、息子の位牌や遺品も流失してしまった。2012年の時点では仮設住宅で暮らす。 長内 克也(おさない かつや) 演 - 小林優斗 長内夫妻の一人息子で18話(回想シーン)に登場。地引き網の漁師であったが、1992年、沖に流された女の子のサンダルを取りに行こうとし、波にのまれて19歳の若さでこの世を去った。 熊谷 美寿々(くまがい みすず) 演 - 美保純 海女。50歳。若い頃は東京から追っかけがやって来るほどの人気海女であった。過去に何度も駆け落ちをした恋多き女で、過去には沖縄で半年間暮らしていたほか、逃避行先の韓国・済州島で海女をしていたこともある(9話)。最近は冷え性に悩まされている。陰で吉田らに「フェロモンばばあ」と呼ばれる(55話)。大吉からは「あることないことを吹聴する」と言われ、迷惑がられている。 勉の弟子の水口に惚れ込み、誘惑するが、彼の正体を知り気持ちを吹っ切り別れた。「東京編」ではバングラデシュ人の新しい彼氏・カマールと交際していたが、水口が再び北三陸へ現われた時にはフリーに戻っており、再びモーションをかけるが軽くあしらわれる(145話)。 安部 小百合(あんべ さゆり) 演 - 片桐はいり 海女兼業の漁協事務員。42歳。愛称は「あんべちゃん」。春子と菅原とは同級生。大吉と結婚時の姓は「大向」。アキが24年ぶりの新人海女になる(6話)までは海女クラブの最年少だった。同級生の春子とは対照的に地味な高校生活を送っていた。春子が北三陸を去った6年後の1990年に大吉と結婚するが、半年で離婚。 北三陸の郷土料理・まめぶを愛してやまない。2008年9月に「まめぶ大使」としてまめぶの東京進出計画に声がかかり、その手始めに宇都宮の大手百貨店で開催される岩手物産展に勤めるため(22話)、本気獲りを最後に海女を引退して北三陸を離れる(25話)。しかし事業はうまくいかず、東京での浸透を狙おうと都内のオフィス街でそば・うどん・まめぶの屋台「安部そば」を始める。そんな中、営業中に偶然アキと再会し、アキの東京での活動を励ます(76・77話)。 「国民投票」へむけて知名度UPのために路上活動を始めたGMT6のために、メンバーの故郷の郷土料理を販売するなどして応援する。以後「まごころ第2女子寮」に上がり込んでまめぶなどを振る舞うようになり、いつしか寮の調理係のような立場になる。 2011年夏に種市と同時期に北三陸市へ帰り、海女として復帰する(141話)。2012年6月、大吉とヨリを戻し再婚した(153・154話)。 花巻 珠子(はなまき たまこ) 演 - 伊勢志摩 安部の退職に伴い呼ばれた漁協の後任事務員で25話から登場。袖が浜生まれで、2人の娘を育てる出戻りのシングルマザー。陰で吉田らに「白ばばあ」と呼ばれる(55話)。 神経質で毒舌家で常に何かに対して怒っており、一見孤立しているように見えるが、働き者で性格は悪くなく、漁協や海女たちとの関係も良好。時おり飛び出す「たとえ突っ込み」は誰も理解できずにいるが、「分かる奴だけ分かればいい」と思っている。洋楽に詳しい。 震災の津波により自宅が流され、その後はパート勤めもした。 花巻 鈴(はなまき すず) 演 - 小島一華 珠子の娘。 花巻 琴(はなまき こと) 演 - 吉村美輝 鈴の妹。25話から登場。AKBのファン。 組合長(くみあいちょう) 演 - 岩手太郎 8話(回想シーン)に登場。長内六郎の前任の組合長で、上半身裸の海女を観光の目玉に使っていたことを若き日の天野忠兵衛ら若手漁師たちに糾弾される。
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今野 弥生(こんの やよい) 演 - 渡辺えり 現役の海女。「北三陸の越路吹雪」と呼ばれるほどの歌唱力の持ち主。 今野あつし(こんの あつし) 演 - 菅原大吉 弥生の夫。町の商工会長で、洋服店「ブティック今野」を営んでいる。 長内 かつ枝(おさない かつえ) 演 - 木野花 夏に次ぐ年長の海女。六郎とは結婚と離婚を繰り返し、2008年時点では内縁の仲である。 長内 六郎(おさない ろくろう) 演 - でんでん かつ枝の内縁の夫。袖が浜漁協の組合長で元漁師。 熊谷 美寿々(くまがい みすず) 演 - 美保純 現役の海女。過去に何度も駆け落ちをしている。 安部 小百合(あんべ さゆり) 演 - 片桐はいり 海女兼漁協の事務員から転身し、まめぶを広めるために東京で屋台を経営する。愛称は「あんべちゃん」。 花巻 珠子(はなまき たまこ) 演 - 伊勢志摩 小百合の後任事務員。2人の娘を育てる出戻りのシングルマザー。洋楽好き。
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