時坂探偵事務所関係者とは? わかりやすく解説

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時坂探偵事務所関係者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 01:15 UTC 版)

虚ノ少女」の記事における「時坂探偵事務所関係者」の解説

時坂 玲人(ときさか れいじ) 声 - 高がならない / 髭内悪太(REMASTER版) 主人公一人新宿事務所構え私立探偵で、紫の兄。大正15年生まれ。約二年前誘拐され行方不明となった冬子探し続けつつ、人探し警察下請けをしている。妹が助けた住所不定無職真之理人)を助手として雇いこき使う表面には出さないが、年月経ちながら冬子の手掛かりを全く見付けられていないことに暗澹としており、杏子との刹那的な情交慰め見出している。地方飛ばされた(左遷ではなく栄転あるらしい友人刑事魚住夾三から譲られワーゲン乗り回しているが、運転技術絶望的同乗者を恐怖陥れるミーハーな面もあり、新規発行された百円銀貨入手するため朝早くから銀行行列並んだり、改訂され旧札を「そのうち価値上がるかも知れない」と保存しようとしたりしている。 時坂 紫(ときさか ゆかり) 声 - かわしまりの 玲人の妹で、女学高等部一年美術部員少々おっとりしたところがあるものの、時坂家の家事仕切るしっかり者である。井の頭公園倒れていた智之(理人)を偶然見つけ、救急車呼んでその一命救ったクラスメイト小羽雪子後輩の歩とは特に仲が良く自宅招いて泊まらせることもある。虫好きは更に度が進んで自作弁当素材大部分という段階に到達しており、友人から兄に苦情が行事態になっている。約二年前事件友人知人多数犠牲になったことから、身近な人間安否に対して過敏に反応する。また兄と杏子の関係に気付いており、肉親ゆえに女の体で兄を慰められないことを歯痒く感じているが、せめて帰る家を守ることで尽くそう決心している。なお女学院には元々中等部にも高等部にも美術部無く、どちらの美術部も紫が創設したのである雪子羨望され「取り込みたい人間」の対象とされ殺されかかるが、彼女が未散皐月)との対話自我取り戻したため難を逃れる自責の念かられた雪子自殺体を張って阻止し警察連行される彼女に対しこれから変わらぬ友情誓った真崎 智之(まさき ともゆき) 声 - 道出翔(ゲーム本編)/ 河村眞人REMASTER版) 主人公一人大正15年生まれ東京画廊働いており、朽木病院短期間ながら西藤環(六識命)に精神治療受けていた。西藤環(六識命)が逮捕された後も朽木病院通院していたが、担当看護婦・繭が殺害される事件発生し、彼女と最後に会った人物であると推定されたことから犯人として逮捕されてしまう。警察から依頼受けた探偵・玲人の調査おかげで釈放されたものの、勾留中に仕事解雇されてしまい、人生嫌気がさし身辺整理をした上で井の頭公園手首を切り自殺を図るが、倒れているところを偶然通りがかった紫によって発見され病院運ばれ駆けつけた玲人からの輸血一命取り留めた仕事も住む所も無くなってしまっていたため、助手事務所留守番として玲人に雇われ、時坂探偵事務所一員となる。物腰基本的に穏やかで、同い年の玲人はもとより年下の紫たちにも敬語接する。頭が悪いわけではない若干間が抜けており、口数少な割り失言が多い。戦地軍用車両運転していたことはあるが、乗用車運転免許持っていない。 本名は雛神理人復員後人形集落帰郷した折に伯母に当たる小夜殺害して東京へ逃亡戦地病死し戦友真崎智之」の名を騙って戸籍偽造し潜伏生活を送っていた。朽木病院精神治療受けていたのは、殺人の罪悪感苛まれたためである。玲人の助手として働く内、殺されたと思っていた恋人砂月理子/冬見)が生きていたこと、彼女との間に娘がいることが判明して生きる喜び目覚め自殺阻止してくれた紫に対し多大な恩義感じるようになる砂月理子/冬見)や彼女の養女雪子が関わっていた天恵会を巡る事件解決した後も「雛神理人」には戻らず真崎智之」として生き続けると決め同じように「茅原冬見」として生きる決断をした砂月理子/冬見)とは恋仲には戻らず親し友人として関係を再構築した。なお以前から因習囚われ雛神家を継ぐことを拒否し出奔していた身だが、「ヒンナサマ祟り事件解決後、祖父・秀臣の危篤に際して人形集落訪れた際に、彼から正式に勘当されている。「雛神理人」として生きていた頃の詳細後述。 なお道出翔が声優業から引退したため、2016年8月発売ドラマCD以降作品では河村眞人演じている。雛神 理人(ひながみ あやと) 声 - 国分浩一郎 秋弦と理花との間に産まれ息子で、花恋の双子の兄。実際には秋弦の弟・弓弦と理花との間に生まれた息子であり、血縁上は尚織の異母弟砂月皐月)の異父弟に当たる。仲間内での愛称は「リヒト」。人形集落支配する大家雛神家跡取り。尚織・めぐり・憂とは幼馴染で仲が良く、花恋を含めた5人でいつも一緒に遊んでいた。一族纏わる因習については詳しく聞かされておらず、将来集落支配者という自覚欠けていた。良家の子息らしく世間知らずで、いささか幼稚な面もある。祠草家の客として集落訪れていた砂月理子/冬見)と恋仲になるが、彼女が殺害されてしまった(実際に殺されたのは理子ではなく皐月の方であったが)ことで自暴自棄となり、死地を求めて軍に志願し集落離れるフィリピン終戦迎え復員し集落に戻るが、砂月皐月)が殺害され事件調べる内に、伯母小夜が母・理花や砂月皐月)の四肢保存し慰み物にしていることを突き止め激昂、彼女を絞殺してしまい、以降身上偽って逃亡生活を送る。

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