新たに刑務所にやってきたグループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:06 UTC 版)
「ウォーキング・デッドの登場人物」の記事における「新たに刑務所にやってきたグループ」の解説
ザック(死亡) 演 - カイル・ガルナー、日本語吹替 - 藤翔平 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した男性。ベスとは良い仲で、物資調達係をやっている。ダリルが崩壊前の世界で何の仕事をしていたか当てるゲームをやっていた。ボブが物資調達中に酒に目が眩んで棚を倒してしまい、それを助けようとしてウォーカーに襲われる。そして生きたまま食われながら、店の屋根に墜落していたヘリコプターが天井ごと崩れて落下し、その下敷きになって死亡する。 デイビッド(死亡) 演 - ブランドン・キャロル、日本語吹替 - 不明 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した男性。疫病に感染し、蔓延を防ごうとしたキャロルによってカレン共々焼き殺される。カレンと並んでフェンス越しにウォーカーを刺し殺す作業をしていた。 パトリック(死亡) 演 - ヴィンセント・マーテラ(英語版)、日本語吹替 - 藤巻大悟 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した少年。太めの黒縁メガネをかけている。カールの友人で、ダリルに憧れている。疫病による最初の犠牲者となり、死亡後転化して同じブロックの住人に襲い掛かった。リックの回想では、カールに与えたレゴブロックで遊んでいる。 パトリックに殺されたDブロックの住人達(死亡)) 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した人々。Dブロックに住んでいた。就寝中、転化したパトリックに襲われ死亡する。かなりの数がいたが名前が判明しているのはヒゲの男性グレッグ、老人のリチャーズ、カレン達と一緒に作業していた女性クロエ、農作業担当のトーマス、少年のオーウェン(オーウェンはSeason3にも一瞬登場)。 ライアン・サミュエルズ(死亡) 演 - ビクター・マッケイ、日本語吹替 - 不明 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した男性。リジーとミカの父親で、Dブロックに住んでいた。就寝中、転化したパトリックに襲われて腕を噛まれたために腕を切断したが、首筋も噛まれていたことが判明し、キャロルに娘達を託して死亡する。 リジー・サミュエルズ(死亡) 演 - ブライトン・シャービノ、日本語吹替 - 三木美 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した少女。ライアンの娘。愛銃はワルサーP22。 刑務所フェンス外のウォーカーたちに夜間生きたネズミを給餌したり、所内でウサギを解体し張り付けにしたりと異常な行為をしていた謎の人物は当初、カレンおよびデイビッド焼殺犯と同一とみられていたがそうではなく、正体は彼女であった。 精神・認知機能の異常が認められ、人とウォーカーの違いを理解していない。むしろウォーカーを「お友達」と認識しており、自分を殺しに襲いかかってくるウォーカーを「遊んでるだけ」だと言い張る。刑務所ではフェンスの向こうにいるウォーカーに名前をつけたり餌を与えたりしており、ウォーカーが始末されるとまるで人が殺されたかのようにショックを受ける。逆に、人間が死ぬことについては肉親であろうと深く考えておらず、刑務所への三度目の襲撃時、バスに乗らずに他の子供達に戦うことを提案して刑務所に戻ると、タイリースに銃を突き付けていたガバナーの部下二人を射殺した。刑務所脱出後、妹のミカ、タイリース、ジュディスと共に森に逃げ込んだ際は、タイリースが目を離している時、ジュディスの泣き声を静めようとして窒息のおそれもいとわず彼女の口を塞いだ。人間がウォーカーに転化することは良いことだと思っており、自身の転化を望んだりする様子も見られた。転化させるために妹を殺し、ジュディスも手にかけようとしたことで、最終的にキャロルによって殺される。リジーの精神障害はずっと以前からのものであり、それに気づいてあげられず射殺のやむなきに至ったことを、キャロルは悔恨した。後にSeason5でタイリースの幻覚として登場する。 ミカ・サミュエルズ(死亡) 演 - カイラ・ケンディー(英語版)、日本語吹替 - 平井祥恵 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した少女。ライアンの娘。ガバナーの三度目の襲撃時、バスに乗らずにリジーと共に刑務所に戻って、タイリースと合流した。刑務所脱出後は姉のリジー、タイリース、ジュディスと共に森に逃げ込む。ウォーカーを倒すことはできるが、人や動物には危害を加えることができない。化学が好きで、煙の色で火元が消えてるかどうかを言い当てたりした。タイリースとキャロルが目を離している隙にリジーに刺殺されてしまう。直接の描写はないが、キャロルのナイフでとどめを刺されたと思われる。後にSeason5でタイリースの幻覚として登場する。 ニック 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 刑務所の外にいたウォーカー。「ニック」という名札から子供達に名前で呼ばれていた。特にリジーは彼を可愛がっていて、ネズミを餌に与えていたりしていた。リジーの父親が死んだ時、すでに処理されていたニックを見たリジーは「彼は特別な人だったのに死んでしまった」と嘆いていた。キャロルは父親のことを言っているのだと思っていたが、妹のミカはすでにリジーの本性を看破している様子をみせる。 医師S(死亡) 演 - 不明、日本語吹替 - 藤翔平 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した男性。医師としてAブロックに住んでいる。疫病の疑いが出始めた頃、呼びに来たサシャが発見した時にはすでに疫病に感染してしまっていた。発病して自分が衰弱死を待つ身になりながらも、他の患者のために点滴を作ったり、ハーシェルに対し自分よりも助かる可能性のある者に手を尽くしてくれと頼んだりしていた。疫病により死亡し転化する。 疫病によって死亡した住人達(死亡) 演 - 不明、日本語吹替 - 不明 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した人々。主にAブロックに住んでいた。疫病が悪化したことにより死亡する。かなりの数がいたが名前が判明しているのは上述のパトリック、Dブロックの牢獄で死んでいたチャーリー、カレン達と一緒に作業していたヘンリー。名前は分からないがノリスの息子(ノリスは病死した息子に噛み殺された)。その他、恐らくウッドベリーの元住人達も含まれている。 ルーク、モリー(死亡?) 演 - ルーク・ドナルドソン(ルーク)、ケネディ・ブライス(モリー)、日本語吹替 - 不明 二度目のガバナー襲撃後に刑務所に合流した子供達。巻き毛の少年がルーク、ヘアバンドをしている少女がモリー。ガバナーの三度目の襲撃時、バスに乗らずにリジーと共に刑務所に戻った。その後消息は不明だったが、ベスとダリルが2人の足跡らしき物を発見して後を追うと、線路でウォーカー達に食べられていた死体の傍らに子供の靴を発見する。(ただし彼らであるとは確定していない)
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