掘立柱建物
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 09:17 UTC 版)
掘立柱建物(ほったてばしらたてもの/ほりたてばしらたてもの)は、地面に穴を掘りくぼめて礎石を用いず、そのまま柱(掘立柱)を立て地面を底床とした建物。
- ^ このほか、遺跡の立地を考慮してサケを干すための施設とする説も提出されている。また、1間四方のものについては、貯蔵用倉庫説もある
- ^ 横浜市埋蔵文化財センター 1990, pp. 210–212.
- ^ 今日の異種基礎にあたる。なお、現在では建築基準法施行令第38条2項に、「 建築物には、異なる構造方法による基礎を併用してはならない。 」とあり、法制上禁止されている。
- ^ 「住まい」宮本長二郎、『復原 技術と暮らしの日本史』p.37-38による。
- ^ 母屋に関しては「もや」と呼称する場合と「おもや」と呼称する場合では意味が異なってくる。もや(身舎)は庇に対する語。詳細は母屋を参照のこと
- ^ 同上。おもや(主屋)は附属屋に対する語。
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「掘立柱建物」の続きの解説一覧
- 1 掘立柱建物とは
- 2 掘立柱建物の概要
- 3 腐食とその対策
- 4 外部リンク
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