横浜市ふるさと歴史財団とは? わかりやすく解説

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横浜市ふるさと歴史財団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:55 UTC 版)

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公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団


財団本部が所在する横浜市歴史博物館

創立者 横浜市
団体種類 公益財団法人
設立 1992年(平成4年)9月30日
所在地 〒224-0003
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1(横浜市歴史博物館内)
北緯35度33分0.61秒 東経139度34分41.35秒 / 北緯35.5501694度 東経139.5781528度 / 35.5501694; 139.5781528座標: 北緯35度33分0.61秒 東経139度34分41.35秒 / 北緯35.5501694度 東経139.5781528度 / 35.5501694; 139.5781528
法人番号 1020005009769
活動地域 横浜市
活動内容 市内文化施設5施設の運営
ウェブサイト http://www.yokohama-history.org/
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公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団(こうえきざいだんほうじんよこはましふるさとれきしざいだん)は、1992年(平成4年)9月30日に神奈川県横浜市の出資により設立された公益財団法人。主に横浜市内の歴史系文化施設(博物館など)の指定管理者として、その運営を委託されている。資本金1億円。本部は横浜市都筑区中川中央1-18-1の横浜市歴史博物館内に所在。

概要

公式ホームページ参照)横浜に関連した歴史の理解に役立つ国内外の資料や文化財の収集・保管、調査・研究を行うとともに、その成果を活用し、市民の求める「横浜の歴史」の学習意欲に応える展示、閲覧、出版等の普及啓発を行い市民と共有することで、市民文化の発展に寄与することを目的として設立された。

市の委託を受けた指定管理者として、性格も、主たる時代領域も異なる文化施設5施設の管理運営を行う。同時に横浜市の委託事業として、横浜市埋蔵文化財センター史跡の管理運営を行っている。

沿革

1954年(昭和29年)、市が開港100年を記念して「横浜市史編集事業(第1期)」を開始、市史資料や文化財の調査を実施。

1981年(昭和56年)、市が「横浜開港資料館」を開館し、市史編集事業の蓄積資料を公開。その管理運営団体として「財団法人横浜開港資料普及協会」設立。

1970年(昭和45年)、港北ニュータウン造成工事本格化に伴い「港北ニュータウン埋蔵文化財調査団」結成、埋蔵文化財発掘調査を開始。同時に郷土史、民俗、古民家の調査を開始。考古資料館及び歴史博物館設立の市民要望が強まり、両者を一体化した歴史博物館開館を目指す方針が決定。

1992年(平成4年)、歴史博物館の開設準備、ならびに既設の「横浜市三殿台考古館」・「横浜市八聖殿郷土資料館」・「横浜市埋蔵文化財センター」(「港北ニュータウン埋蔵文化財調査団」改組)の運営団体として財団法人横浜市ふるさと歴史財団発足。

1995年(平成7年)、「横浜市歴史博物館」開館。

1998年(平成10年)、前述の「財団法人横浜開港資料普及協会」と統合。

2003年(平成15年)、「横浜都市発展記念館」及び「横浜ユーラシア文化館」の管理運営を受託。地方自治法改正に伴い指定管理者制度導入。

2006年(平成18年)、「横浜市歴史博物館」「横浜開港資料館」「横浜都市発展記念館」「横浜ユーラシア文化館」「横浜市三殿台考古館」の指定管理者に指定。

2007年(平成19年)、横浜市史資料保存活用業務を受託。

2011年(平成23年)、神奈川県知事より公益財団法人に認定、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団として運営開始。

管理運営施設

関連項目

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