平台貝塚とは? わかりやすく解説

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平台貝塚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/06 02:45 UTC 版)

座標: 北緯35度25分22.7秒 東経139度39分07.0秒 / 北緯35.422972度 東経139.651944度 / 35.422972; 139.651944

平台貝塚
位置

平台貝塚(ひらだいかいづか)は、神奈川県横浜市中区本牧緑ヶ丘37付近に所在する縄文時代前期の貝塚間門平台貝塚(まかどひらだいかいづか)[1]、または間門貝塚真門貝塚とも[2]

概要

横浜市中心街の南、山手本牧地区に広がる標高50メートル前後の台地上の、神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校南側付近に所在する。

考古学者酒詰仲男により1938年(昭和13年)に報告され[3]、古くから存在が知られていたが、1966年(昭和41年)の緑ヶ丘高校卒業生による発掘調査[4] 以降、神奈川県埋蔵文化財センター[5]横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター[2][6] による複数回の調査が行われ、斜面地に広がる貝層のほか、縄文土器諸磯式土器)、石器、動物骨(魚類・哺乳類)・貝製品(貝刃・貝輪)などが出土した。

脚注

  1. ^ 神奈川県立歴史博物館 2008 pp.40-41
  2. ^ a b 『埋文よこはま』19号(PDF版)
  3. ^ 酒詰 1938(1)-(3)
  4. ^ 岡野 1973
  5. ^ 神奈川県埋文センター 1993
  6. ^ 横浜市埋文センター 2012

参考文献

関連項目




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