壁建ち建物
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壁建ち建物(かべだちたてもの[1]/かべたてたてもの[2])は、日本考古学における建物遺構の分類名の1つ。竪穴建物(竪穴住居とも[注釈 1])や掘立柱建物のように、太い柱を用いて屋根などの上屋部分を支えるのではなく、外側の壁そのもので上屋を支える構造の建物を指す[1]。大壁建物(おおかべたてもの)と呼ばれることもある。
注釈
出典
- ^ a b c d e f 文化庁文化財部記念物課 2013, pp. 191–192.
- ^ a b 壱岐市立一支国博物館. “原の辻遺跡の整備のあゆみ”. 2023年10月1日閲覧。
- ^ 文化庁文化財部記念物課 2013, p. 131.
- ^ a b c d 佐原 2005, pp. 291–293.
- ^ 平井 & 桐敷 1998, p. 110.
- ^ 文化庁文化財部記念物課 2013, pp. 131–136.
- ^ NPO法人 守山弥生遺跡研究会. “国史跡 下之郷遺跡”. 2023年7月21日閲覧。
- ^ a b 長崎県埋蔵文化財センター 2016, pp. 205–216.
- ^ 佐原 2005, p. 291.
- ^ 滋賀報知新聞 (2010年2月18日). “渡来系集落の広がり示す 穴太遺跡で大壁造り建物”. 2023年7月21日閲覧。
- ^ 佐藤 1990, pp. 351–352.
- 1 壁建ち建物とは
- 2 壁建ち建物の概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
- 壁建ち建物のページへのリンク