掛かり稽古
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 03:11 UTC 版)
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掛かり稽古(かかりげいこ)とは、剣道や柔道などにおいての稽古法。本項では、剣道における掛かり稽古の説明をする。
方法
主に次のようなやり方で行う。
- 元立ちと掛かり手二人一組になる。
- 名のとおり掛かり手が元立ちに掛かっていく。
15秒~1分程度の時間内で主に『気』を重視し、絶え間なく激しく当たっていく。[1]
他の稽古との違い
- 打ち込み稽古
- 掛かり稽古
- 掛かり手が一方的に攻める。元立ちはあまり隙を作らない。[2]
- 地稽古
- お互いに対等な立場として攻め合う。
脚注
- ^ 全日本剣道連盟の平成15年度前期昇段審査会学科問題『掛かり稽古の心掛けと効果を各々箇条書きに三つ以上記せ』の解答例
- ^ a b 全日本剣道連盟昇段審査会学科問題『打ち込み稽古」と「かかり稽古」の違いについて述べなさい。』解答例
掛かり稽古
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 23:51 UTC 版)
青少年に対する正しい掛かり稽古の指導が実演された。青少年は東京府知事の推薦によって大学学生、高等専門学校生徒、中等学校生徒、小学校児童から各1名が選ばれ出場した。 氏名年齢称号職業備考大島治喜太 46 範士 国士舘専門学校教授、警視庁、皇宮警察、東京帝国大学、陸軍士官学校、陸軍戸山学校、海軍横須賀鎮守府、法政大学等師範 常富二男 26 三段 東京帝国大学法学部2年生 小林千夫 21 三段 国士舘専門学校剣道部4年生 平野五郎 21 二段 豊島師範学校本科一部5年生 大島正喜 12 少年部一級 荒川尋常小学校6年生
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