掛り稽古とは? わかりやすく解説

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かかり‐げいこ【掛(か)り稽古】

読み方:かかりげいこ

剣道練習法の一。上位の者を相手何度も繰り返し打ち込むこと。

柔道練習法の一。同一の技を連続して掛けること。捨て稽古ぶつかり稽古


掛かり稽古

(掛り稽古 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 03:11 UTC 版)

掛かり稽古(かかりげいこ)とは、剣道柔道などにおいての稽古法。本項では、剣道における掛かり稽古の説明をする。

方法

主に次のようなやり方で行う。

  • 元立ちと掛かり手二人一組になる。
  • 名のとおり掛かり手が元立ちに掛かっていく。

15秒~1分程度の時間内で主に『気』を重視し、絶え間なく激しく当たっていく。[1]

他の稽古との違い 

打ち込み稽古地稽古との相違点を簡単に説明しておく。

  • 打ち込み稽古
    • 元立ち(主に上級者)がを作り、掛かり手(下級者)がそれに合わせて適当な技を行う。[2]
  • 掛かり稽古
    • 掛かり手が一方的に攻める。元立ちはあまり隙を作らない。[2]
  • 地稽古
    • お互いに対等な立場として攻め合う。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 全日本剣道連盟の平成15年度前期昇段審査会学科問題『掛かり稽古の心掛けと効果を各々箇条書きに三つ以上記せ』の解答例
  2. ^ a b 全日本剣道連盟昇段審査会学科問題『打ち込み稽古」と「かかり稽古」の違いについて述べなさい。』解答例





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