埼玉県の対応とは? わかりやすく解説

埼玉県の対応

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 18:51 UTC 版)

狭山茶の放射能汚染問題」の記事における「埼玉県の対応」の解説

日付概要2011年5月17日 上田清司埼玉県知事記者会見で、お茶暫定規制値について、荒茶生茶葉セシウム問題にするのではなくいわゆる飲用段階判断すべきとの考えを示す。 2011年6月7日 上田埼玉県知事6月2日付の荒茶段階検査依頼通知が、重要な依頼文書なのに、「発信元厚生労働省医薬食品局食品安全監視全課宛先埼玉県衛生主管部(局)」と、職名表示がない担当課から担当課への事務連絡という形式であることに反発し細川厚生労働大臣宛に、速やかに議論の経緯や、荒茶への暫定規制値適用根拠示した上で貴職から当職あての文書により説明願いたい申し入れ2011年6月13日 上田埼玉県知事記者会見で、6月10日細川厚生労働大臣から知事あての文書届き内容的に荒茶基準についての説明は十分ではないが、正式な文書が来たと受け止め検査準備進めるように指示したことを発言2011年7月15日 一番茶二番茶とも、生茶荒茶飲用いずれも暫定基準値超えた検体がなかったことから、県は「埼玉お茶は安全。安心して飲んでほしい」と安全宣言2011年9月14日銘柄出荷停止要請サンプリング調査実施発表埼玉県農林部が「狭山茶係る今後調査と安心の確保について」を発表若芽・早摘み製品をはじめ狭山茶の全銘柄について、埼玉県と(社)埼玉県茶業協会合同調査実施し安全性確認されたもののみ市場流通させる趣旨また、新芽」のうち、特に早い段階摘み取られた「若芽・早摘み」で高い濃度となると知見がなく、特に「若芽・早摘み製品着目した調査は行わなかった。現時点から考えればあらゆる可能性考慮した調査を行うべきであった猛省をしている旨発表2011年9月15日銘柄サンプル調査について、当初茶商農家から検体茶葉提出を受けるとしていた方法撤回し、県職員茶商出向いて検体任意に選び出す方法変更することを決める。 2011年10月5日 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所が「セシウム濃度低減向けた茶園管理指針」を発表2011年10月14日 埼玉県議会が「放射性物質による製茶被害対す早急な対策求め意見書」を可決2011年11月31日[要検証ノート] 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所製茶から抽出した飲用放射能調査結果についてを公表2012年1月7日茶業研究所上田知事狭山茶生産者地元自治体市長などと面会、「今後生産者地元自治体協力して安全性確立手を尽くし狭山茶ブランド消費者PRしていきたい」と話す。 2012年1月10日 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所農業支援課が「放射性セシウム濃度低減向けた茶園管理指針(第2報)」を発表2012年2月7日 上田埼玉県知事記者会見で、全く問題ないということ確認した時点で、狭山茶についてその安全性アピールをすべく、新年度テレビCMなど含めた予算化をしている旨発表2012年2月22日 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所農業支援課が「放射性セシウム濃度低減向けた茶園管理指針第3報)」を発表2012年2月23日 農林総合研究センター茶業研究所に、放射性物質測定機器シンチレーション測定器)を導入したことを発表2012年3月15日 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所農業支援課が「放射性セシウム濃度低減向けた茶園管理指針(第4報)」を発表2012年3月22日 埼玉県と県茶道協会、県煎茶道連盟による「狭山茶を楽しむ集い」が、さいたま市浦和区知事公館開かれる2012年3月28日 上田埼玉県知事記者会見で、新基準による調査を全工場対象荒茶段階実施する予定であると発表2012年4月12日 埼玉県が、平成24年産については、荒茶製造している県内250工場対象に各1検体以上を採取し検査することを茶業者に説明2012年4月24日 埼玉県が、平成24年狭山茶について、厚生労働省定めた新たな食品基準則り栽培段階加工段階流通販売段階3段チェックにより、安全性徹底を図ることを発表2012年4月24日 埼玉県狭山茶県産品」プレゼントキャンペーン(狭山茶買って県産品当てよう!)を実施2012年4月25日 埼玉県農林総合研究センター茶業研究所農業支援課が「放射性セシウム濃度低減向けた茶園管理指針(第5報)」を発表2012年5月18日 県内各地狭山茶試飲配布行い狭山茶美味しさを伝える「狭山茶もてなし隊」を結成2012年5月18日 狭山茶PRするポスター制作モデル川口市出身演出家蜷川幸雄さんと55歳上の団員による演劇集団埼玉ゴールドシアター」等のメンバー起用2012年5月20日 狭山茶PRテレビコマーシャル放送開始山手線等の車内ビジョンでも放映2012年5月22日 西武ドームでの埼玉西武ライオンズ読売ジャイアンツ戦に埼玉県がゲームスポンサーとなって狭山茶応援スペシャルデー」を開催2012年5月26日 人気アニメフジログ」の主人公オサム狭山茶PRする埼玉県職員やりとり通じて”おいしい狭山茶”をPRするCM作成公開声優に、県職員市民ランナー川内優輝さんを起用

※この「埼玉県の対応」の解説は、「狭山茶の放射能汚染問題」の解説の一部です。
「埼玉県の対応」を含む「狭山茶の放射能汚染問題」の記事については、「狭山茶の放射能汚染問題」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「埼玉県の対応」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「埼玉県の対応」の関連用語

埼玉県の対応のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



埼玉県の対応のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの狭山茶の放射能汚染問題 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS