原作編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 00:28 UTC 版)
「スポンジ・ボブの登場キャラクター一覧」の記事における「原作編」の解説
シャーム・スクエアパンツ(Sherm SquarePants) スポンジ・ボブの血縁関係のひとつで、最初は名前のみ登場していたが、『西部のならず者』では写真も登場している。声優は不詳で、状態は故人(シーズン5で証明写真としての登場)。享年も不明である。『いとこのスタンリー』の回によるシャーム・スクエアパンツは、宅配便の紙で書かれた通りに本名ではなく「シャムおじさん (Uncle Sherm)」となっている。顔と体つきはスポンジ・ボブと類似しているが、鼻の穴の中に大きなスイカを入れている状態で口は無数の歯を持つ特徴がある。ただし、この写真では若い頃の写真である。 親戚の関係性は、ミスター・スクエアパンツとキャプテン・ブルー・スクエアパンツとは異母兄弟でありシャム・スクエアパンツは異母弟にあたる(つまりスクエアパンツ家の三男であるらしいが祖母に対しては継息子と表す)。スタンリー・スクエアパンツの父親で、スポンジ・ボブとブラックジャック・スクエアパンツの父方の叔父でもある。 トッド・スクエアパンツ(Todd SquarePants) 声:スポンジ・ボブと同一(アニメ版のみ) スポンジ・ボブの血縁関係のひとつ。スポンジ・ボブの実兄で、『おうちがリゾートホテル?』ではスポンジ・ボブがホテルの支配人の格好をして自ら「トッド」と名乗っていた。状態は空想的故人(シーズン8でパトリックの影絵や海外版の絵本としての登場)。年齢不詳。原作編では絵本としての登場だった。改作編においては、これはいわゆる兄弟ではなく、スポンジ・ボブの変装である。 顔と体つきは弟のスポンジ・ボブとそっくりで、眉毛が太くて髭と顎髭が生えていて黒縁の眼鏡をかけている。 親戚の関係性は、スポンジ・ボブとは実の兄弟でありトッド・スクエアパンツは兄にあたる[36]。ミスター・スクエアパンツとミセス・スクエアパンツの長男。そしてブラックジャック・スクエアパンツとスタンリー・スクエアパンツの従兄弟で、キャプテン・ブルー・スクエアパンツとシャーム・スクエアパンツの甥、スポンジ・ボブの祖父母らは孫息子となる。 スラゴ・スター(Sluggo Star) パトリック及びゲイリーの血縁関係のひとつ。『マヌケな王様』から登場するが、基本的に家系図で紹介される。状態は故人(シーズン4のパトリックの家系図としての登場)。また、シーズン9ではエスメラルダと一緒に写真に写っていた。種類はナメクジのようなウミウシ。ハーブ・スターとは兄弟だが、実はゲイリーの父親でもあることが発見された。 親戚の関係性は、ハーブ・スターとは兄弟でありスラゴ・スターは弟にあたる。パトリック・スターとサマンサ・スターとは、父方の叔父にあたる。そして、ゲイリーの父でマージ・スターの小舅。ただし、こいつも雌雄同体のものなので性別は無いとされるが公式サイトとしては雄として扱われる。年齢計測としては、猫で1歳=人間で約15歳である。 リリー(Lily Plankton) 「おばあちゃんの秘密のレシピ」から登場。プランクトンのおばあちゃん。「おばあちゃんとの約束」で名前が判明。90歳。日本国外の漫画で登場したプランクトンの家系図で父方の祖母がエラということが判明していることから、リリーは母方の祖母である可能性が高い。また「おばあちゃんの秘密のレシピ」ではリリーの目は2つであったが、「おばあちゃんとの約束」では目は1つであった。基本は生きているが、『弁護人スポンジ・ボブ』のみ亡くなっている。 その他の親類 パトリック及びゲイリーの血縁関係のひとつ。スラゴ・スターと同様、『マヌケな王様』から登場し、全ては家系図のもので紹介される。この中で唯一、書かれた内容に分類されていない。ただし、パトリックの両親や実姉以外の家族では、ヒトデ族のものではないと考えられている(特に進化順と名付けているらしい)。このキャラクターは全員昔から死亡している。アメーバ王(King Amoeba) パトリック・スターの高祖父でハーブ・スターの母方の曽祖父。 ミルデュー王妃(Queen Mildew) パトリック・スターの高祖母でハーブ・スターの母方の曽祖母。日本語読みでは「カビ王妃」。 ヨリック(Yorick) パトリック・スターの曽祖父でハーブ・スターの母方の祖父。そしてタルサ王女の夫、アメーバ王とミルデュー王妃の長女の婿、カロス王子の姉婿。 タルサ王女(Princess Tulsa) パトリック・スターの曽祖母でハーブ・スターの母方の祖母。そしてヨリックの妻、アメーバ王とミルデュー王妃の長女、カロス王子の姉。 カロス王子とディンガス王子(Prince Callous & Prince Dingus) パトリック・スターの曽祖叔父でハーブ・スターの母方の大叔父。そしてカールの父。 カール(Carl) パトリック・スターのいとこ大叔父でハーブ・スターのいとこ叔父。そしてカロス王子とディンガス王子の長男。 マウ・チケット(Maw Tucket) パトリック・スターの父方の祖母でハーブ・スターの母親。そしてヨリックとタルサ王女の長女でマージ・スターの姑。また、『スポンジ・ボブは不眠症』では母方の祖母が登場した。 ビリー・ボブ・スター(Billy Bob Star) パトリック・スターの父方の祖父でハーブ・スターの父親。そしてヨリックとタルサ王女の長女の婿でマージ・スターの舅。 スクイーズ・テンタクルズ(Squeeze Tentacles) 声:納谷六朗/ロジャー・バンパス イカルドの血縁関係のひとつで、『いとこのスタンリー』で登場したイカルドの親戚。状態は存命中(シーズン5で登場)だが、その後には没キャラとなっている。金髪で鼻にニキビができている。 親戚の関係性は、イカルド・テンタクルズとは実の兄弟でありスクイーズ・テンタクルズは弟にあたる[36]。つまりテンタクルズ家の次男で、イカルドの祖母に対しては孫息子にあたる。ただし、彼の登場作は『いとこのスタンリー』しか登場しないため後からは没となり、イカルドの弟を探す場面があったとする『お宝ハント』では没となったためイカルドに弟はいないとされている。 ミスター・テンタクルズ(Mr. Tentacles) イカルドの血縁関係のひとつ。ミセス・テンタクルズとは離婚している。状態は故人(シーズン3でスポンジ・ボブとの話や海外版の絵本としての登場)。享年的には満44歳ぐらい。『お父さんの為に万歳!』に登場する。本名は不明。『ロボットカーニ』では、少しだけスポンジ・ボブとの話で登場していた。 親戚の関係性は、イカルド・テンタクルズとスクイーズ・テンタクルズの父親でありミセス・テンタクルズの前夫。 イカルド・テンタクルズ・ジュニア(Squidward Tentacles Jr.) イカルドの血縁関係のひとつ。『クセになる味』で登場。状態は空想的故人(シーズン2でイカルドの夢の中で登場)。カー二バーガーと結婚し、彼が生まれた。見た目はハンバーガーだが、イカルドの触手が生えている。 親戚の関係性は、イカルドとソフィアの長男でスクイーズの甥、ミセスとミスターの孫息子、祖母を見てひ孫である。 カーニの甥っ子(Mr. Krabs' Nephews) 声:松浦チエ/クランシー・ブラウン カーニ及びパールの血縁関係のひとつで、『カー二さんの5セント』から登場したカーニの三つ子の甥っ子。状態は存命中(初代シーズンで登場)。年齢不詳。『いとこのスタンリー』にも登場する。 親戚の関係性は、ユージーン・H・カーニの甥でパールの従兄弟(そして、ミセス・カーニの孫息子でレッドビアードのひ孫)で、カーニの姉に対しては息子となる。 サリー(Sally) シーズン6の『スポンジ・ボブとビーーッグウェ〜ブ』におけるカーニ及びパールの血縁関係のひとつ。もしくは、カーニのおばさん。状態は故人(シーズン6でさまよえるオランダ人の話の中で登場)。享年は不明。元々から亡くなっており、さまよえるオランダ人が語っていただけの登場人物である。また、『カー二さんの武勇伝』でスカ―フィッシュ大佐の恋人であることも明らかになっている。 親戚の関係性は基本的に矛盾となった状態だが、実によると、レッドビアードとは姉弟でありサリーは姉にあたることで、いわゆるユージーン・H・カーニの母方の祖伯母(大伯母)にあたっている。レッドビアードは『サリー姉さん』と呼ぶ。他にも、パール・カーニの父方の曽祖伯母、ミセス・カーニの伯母となることもある。 カーニの祖母(Mr. Krabs' Grandma) カーニ及びパールの血縁関係のひとつで、『さよならカー二バーガー?』における原作のオリジナルキャラクターであるカーニの祖母。状態は故人(シーズン9で写真のアルバムとしての登場)。本名と享年は不明。 親戚の関係性は、カーニの母方の祖母でパールの父方の曽祖母。そしてレッドビアードの妻でミセス・カー二の母。 ランディ・チークス(Randy Cheeks) シーズン7だけ登場したサンディの血縁関係のひとつである。サンディの実弟。同名としてサンディの父方の祖父も記載する。状態は原作編だと存命中のうち行方不明とされているが、改作編だと空想的故人(シーズン7における話としての登場)。年齢的にはサンディと同じ年。原作編では双子の弟という設定だが、改作編ではサンディの弟とは言いつつ、サンディの双子の弟としては同名にあたるがこちらはサンディの祖父の方を指すので、サンディが生まれる前から既に亡くなっている。 親戚の関係性は、サンディとは姉弟でありランディ・チークスは弟にあたる(つまりチークス家の第二子の長男でサンディの長弟)。 フィリック・チークス(Fllick Cheeks) 声:谷育子/ディー・ブラッドリー・ベイカー サンディの血縁関係のひとつで、『いとこのスタンリー』で登場したスコットランド風の格好をしたサンディの親戚。状態は存命中(シーズン5で登場)だが、その後には没キャラとなっている。 親戚の関係性は、サンディとは姉弟であり親戚とする男の子は弟にあたる(つまりチークス家の第三子の次男でサンディの次弟)[36]。スクイーズと同様、彼の登場作は『いとこのスタンリー』しか登場しないため、その後では没となっている。 サンディのパパ(Dandy Cheeks) サンディの血縁関係のひとつで、サンディの実の父親。状態は故人(海外版の絵本としての登場)。享年的には大体54歳ぐらい。服装は長女譲りの潜水服で、髭が生えており、カウボーイ風の帽子を被っている。『お父さんの為に万歳! 』で、登場していることが発見されている。 親戚の関係性は、チークス3姉弟の父(バンディ・チークスとは実の兄弟であり、彼は兄にあたる)。 ネプチューナ王女 (Princess Neptuna) 『スポンジ・ボブとお姫様』で登場したネプチューン王とアムピトリテ王妃の長女。状態は故人(海外版の絵本としての登場)。白いロング手袋とピンク色のドレスが特徴。肩には綿のようなものを身につけている。ゲイリーとよく似た紫色の貝殻というペットを飼っている。 親戚の関係性は、ネプチューン王とアムピトリテ王妃の第一子の長女でトリトン王子の姉(?)
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