原作者が語る『らんま1/2』とは? わかりやすく解説

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原作者が語る『らんま1/2』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 09:47 UTC 版)

らんま1/2」の記事における「原作者が語る『らんま1/2』」の解説

本作について高橋は、「前作『うる星やつら』アニメ化以降女の子からのファンレター増えて嬉しかったので、新連載では読者層広げよう考えて企画立てた」と語り、「うる星とはちょっと違うノリ学園物がやりたいとか、性の入れかわりとか、いくつか描きたいものが明確にあったので、それらを全部ぶち込んで描いたようなところもあった」とインタビュー語っている。ボーダレスキャラ主人公にし、お湯で性が変わる設定思いついたあとで、その原因としての呪いの泉」を考えそんなもの現代でもあるのは中国しかないだろうと構想進み、それにあわせて中国女の子っぽいヒロイン造形考えた述べている。性転換設定については「男でも女でもある主人公なら、男の子女の子もたくさん描けると思ったから。男女両方描けるって、とても楽しいし、絵的に飽きが来ない」とし、それまで多く作品は性の目覚めテーマになっていたりするが、高橋場合別に性の目覚め描きたいわけでなく、変幻自在キャラクター格闘描きたかったので、(女らんまは)あっけらかんとして、服がはだけてもかまわずバトルに勝つほうを優先するキャラにしたという。乱馬天道あかねの関係については「(『うる星』の)追いかけっこじゃなくてお互い対等な立場ガンガンぶつかっていく」関係を描きたかった語っている。作品中コミカルな拳法一連のジャッキー・チェン映画の影響必殺技について車田正美へのオマージュとしている。『うる星やつら』同様に日常ループするスタイルについては、藤子・F・不二雄作品からの影響大きいと述べ編集部からは、引きを多用してラスボス的なキャラ出せとよく言われいましたが、そういうバトル漫画描きたかったわけじゃないか困りました(笑)」と語っている。

※この「原作者が語る『らんま1/2』」の解説は、「らんま1/2」の解説の一部です。
「原作者が語る『らんま1/2』」を含む「らんま1/2」の記事については、「らんま1/2」の概要を参照ください。

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