作家としての歩み
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1980年、第2回星新一ショートショート・コンクールにて「花火」が最優秀作に選ばれる。長年星作品を研究し、また星新一から直接聞いたことをヒントに、独自のショートショート創作法を考案。2011年にその創作法を開示した『小さな物語のつくり方』を刊行。2013年には世田谷文学館にて、小中学生を対象にした星新一賞創設記念のワークショップを開催した。以来、各所で創作ワークショップを開いている。新作を発表しつつ、道場を開設し後輩作家の育成支援とショートショートの発展に努力中。 1980年 第2回星新一ショートショート・コンクールで「花火」最優秀賞を受賞 1981年 「ショートショートランド」創刊で寄稿。星新一から助言指導を受ける 1991年 1月元旦の朝日新聞紙面に作品掲載。タウン誌企業PR誌等に作品掲載活発化 1992年 『仕掛け花火』講談社ノベルス刊 1996年 『あやしい遊園地』講談社文庫刊 1997年 『短い夜の出来事』講談社文庫刊。星師逝去 1998年 『異形コレクション(井上雅彦:編)』廣済堂、光文社刊に寄稿、2011年まで不定期掲載継続 2004年 『ショートショートTOWN』3年半にわたり毎週新作をドコモなど携帯サイトに配信。180本に達す 2007年 『仕掛け花火』講談社ノベルス(復刊)『星新一・空想工房へようこそ』新潮社刊に寄稿 2008年 『ひねくれアイテム』『鍵穴ラビリンス』講談社ノベルス刊 2010年 星師を追悼した選集『気まぐれ遊園地全6巻』、名言集「スター・ワーズ」ともに樹立社刊 2011年 『小さな物語のつくり方』樹立社刊。道場(現:江坂道場)創設 2012年 『北杜夫 短編掌編傑作集』、『きまぐれラボ』ともに樹立社刊 2013年 『小さな物語のつくり方2』樹立社刊。星新一賞協力(ワークショップ開催) 2014年 『チョコ★ド』、『バンバイヤ第二部完結編』樹立社刊。 2015年 東工大リベラルアーツセンターで創作講義。講義内容は『理系という生き方』最相葉月:編著・ポプラ新書刊に収録 2016年 ウェブ光文社文庫(現Yomeba!)に作品掲載開始 2016年 『花火』『無用の店』ともに光文社文庫刊。『30の神品』扶桑社文庫刊 2017年 『ショートショートの宝箱Ⅰ』(アンソロジー)光文社文庫でシリーズ刊寄稿 2018年 『5分後に意外な結末』シリーズ学研刊に2014年以来発表通算8作目が収録 2019年 『ショートショートの宝箱Ⅱ』(アンソロジー)光文社文庫の続巻寄稿 2019年 『ショートショートの宝箱Ⅲ』(アンソロジー)光文社文庫の続巻寄稿 2020年 『猫の扉』扶桑社文庫刊
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作家としての歩み
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2011年12月『物語のルミナリエ』に「桜」が掲載されデビュー。2012年3月には、江坂が選考委員の「樹立社ショートショートコンテスト」で「海酒」が最優秀賞受賞。以降、現代ショートショートの第一人者として、ショートショートを専門にして執筆活動を行っている。 2016年に作品「海酒」がピース・又吉直樹主演により短編映画化され、カンヌ国際映画祭など多数の映画祭で上映された。 2018年、NHK1.5ch「宇宙ショートショート絵巻」が第21回文化庁メディア芸術祭「エンターテインメント部門」で審査委員会推薦作品を受賞。 2019年、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」で『夢巻』収録の「大根侍」がテレビドラマ化。女子高生が主人公となり、主演は浜辺美波、小手伸也。 2020年には「SWITCHインタビュー達人達」、「情熱大陸」に出演するなど、メディア出演も増えた。 2021年度からは、中学1年生の国語教科書(教育出版)に書き下ろしの小説作品「桜蝶」2作が掲載。 2021年には、WOWOWオリジナルドラマ ショートショート劇場「こころのフフフ」の原案を担当。 2021年1月に開始したFM愛媛「コトバノまほう」では番組パーソナリティーを務める。ゲストには、俵万智、ジャルジャル、林家たい平など。
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