主に搭載されている機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 08:37 UTC 版)
「PRO TREK」の記事における「主に搭載されている機能」の解説
下記に記されている機能は、すべての機種に搭載されているわけではなく、購入時には、どの機種にどの機能が搭載されているか確認する必要がある。 方位計測機能 内蔵センサーにより磁北を0度として、時計12時方向が指している方角を表示する機能。機種により角度のみの表示、方位の表示、方位グラフィック表示を備える。上位機種には、計測時に時計12時方向が指している方角を記憶し、霧や吹雪など視界の悪化でも方位を見失わないよう、目標物の方角を示すベアリングメモリ機能や、磁北と地図上の真北を補正する機能を有するものもある。計測に当たっては、時計本体を水平に保つことと、着磁などの影響による誤差を避けるためのキャリブレーションが必要となる。 あらかじめ時差、緯度・経度、太陽の方向をセットすることにより、時計回りのベゼルにある同じ数字の位置を太陽に向けると、時計の12時位置方向が北となる簡易的方角計測機能を搭載している機種もある。 気圧測定機能 内蔵センサーにより、現在の気圧をヘクトパスカル単位で表示する機能。機種により過去12時間~24時間の間に自動的に気圧データを取得し、その変動をグラフィック表示するもの、上位機種によっては、最終自動取得データと現在測定値の差をグラフィック表示するものがある。グラフィック表示機能のある機種では、そのグラフィックによる気圧の傾向で、天候の予測を行うことが出来る。高高度の登山や、高層建築物での昇降などでは異常な数値を示す場合がある。 温度計測機能 時計内部に搭載された温度センサーにより、現在の気温を表示する機能。腕時計であるがために、素肌に装着した場合、体温を感知し正確な温度を表示しない点に注意が必要。時計内部の基盤に温度センサーが設置されているため、正確な外気温を計測する場合、数分から数十分腕から外しておくことが必要となる。 高度計測機能 高度が上がれば気圧が下がる現象を利用し、現在の高度を表示する機能。機種により、バーグラフによる高度の推移の表示機能、一定時間ごとに高度データを記憶する機能、最近の自動取得データ値と現在測定値の差をグラフィック表示する機能を有するものがある。注意点として、高度データは海抜0メートルを基準としているわけではなく、測定開始点からの高度を表示する相対高度計であることと、時々刻々変化する気圧により測定誤差が発生するため、登山などでは標高点表示に合わせて再調整(キャリブレーション)が必要な場合がある。 タイドグラフ機能 潮の干満を時刻より割り出してグラフィック表示する機能。主にフィッシャーマン向け製品、SEA PATHFINDERなど海での用途向けの製品、PRO TREKシリーズでは上位機種に搭載される。内蔵コンピュータによる簡易計算で潮汐を予測しているため、リアルタイムに正確な潮汐情報を表示することは不可能であり、あくまで参考程度の表示である。 日の出・日の入り予測機能 現在地点の緯度経度の入力、もしくは主要都市のデータ設定により、日の出時刻・日の入り時刻を予想して表示する機能。 ムーンデータ(月齢表示)機能 月齢のグラフィック表示を行う機能。主にフィッシャーマン向けモデル、上位機種に搭載される。内蔵コンピュータによる簡易計算のため、新聞や天文台などの公式な情報と誤差が生じる。 オートライト機能 本体を一定角度に傾けると、自動的にバックライトが点灯する機能。 デュプレックスLCD機能 通常時刻などを表示するLCDの上に、方位グラフィックや気圧・高度差を表示する二重液晶機能。 タフソーラー機能 詳細は「太陽電池時計」を参照 電波時計機能 トリプルセンサーを搭載した上位モデルでも標準電波受信機能を搭載しない機種もある。 詳細は「wave ceptor」を参照
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主に搭載されている機能
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「OCEANUS」の記事における「主に搭載されている機能」の解説
下記に記されている機能は、すべての機種に搭載されているわけではなく、購入時には、どの機種にどの機能が搭載されているか確認する必要がある。なお、日本で発売されているすべての製品が、標準電波受信・時刻自動修正機能、ソーラー充電機能を搭載している。 5モーター/6モータードライブ 5つのモーターの組み合わせで、1/20秒ストップウォッチやワールドタイムなどの動作ができる。普段は個々のモーターで 時・分時+24時針、センター秒針(クロノグラフ秒針)、曜日針、ワールドタイム(またはスモール秒針)、カレンダーディスクの動作を行う。2008年前半までに発売された多針クロノグラフモデルは、センター秒針はクロノグラフ専用で時計秒針としては機能せず、別途スモール秒針(クロノグラフ動作時に1/20秒計となる)が配置されている。2008年後半以降のタフムーブメント搭載モデルはセンター秒針が普通の時計秒針となり、クロノグラフ秒針兼用となっている。2010年からのSmart Accessモデルには時針、分針、秒針、24時間計、カレンダーディスクの動作を行う新しい5モータードライブが搭載されている。 2013年10月に発売されたモデルからは6つのモーターを搭載したムーブメントが搭載され、時針、分針、秒針、3つのサブダイヤル針すべてが独立稼働するようになった。 Smart Access 2010年10月末から販売されているモデルに搭載された機能。従来とは違う新しい5モータードライブを搭載し、時・分・秒針を独立して制御・運針することにより、ホームタイム都市切替やクロノグラフ切替などの時間を短縮するとしている。また、カシオの電波腕時計としては初めてリューズ(電子制御式)を搭載し、押し、引き、引き+回転操作で様々な操作を行える。 2012年に3針モデルが追加されている。当初は下記のラインナップの一ラインとして独立していたが、2011年後半以降の新製品はSmart Access機能搭載品のみとなり、Manta、Classic Lineなど各シリーズに搭載された一機能となっている。 複数都市時刻一括表示 ホーム都市時刻とワールドタイムを同時に表示する機能。 タフムーブメント (TOUGH MVT.) タフソーラー、マルチバンド6、ハイブリッドマウント構造、針位置自動補正機能を備えたムーブメントの名称。2008年後半以降に発売されたモデルに搭載される。 GPS衛星電波受信 GPS衛星から現在地の位置・時刻情報を受信。タイムゾーン、サマータイム情報を自動解析し、正しい時刻を表示する機能。2014年後半以降に発売されたモデルに搭載される。 スマートフォンリンク機能 対応携帯電話とのBluetooth通信により機能を連動できる。2017年以降に発売されたモデルに搭載される。
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