主に描かれた名勝(地域)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/13 09:58 UTC 版)
「領内名勝図巻」の記事における「主に描かれた名勝(地域)」の解説
矢部四十八滝のうち、千滝や五老ヶ滝、聖滝(ひじりだき)など代表的な滝のほか、地元の人でもあまり知られていない隠れた名勝(滝)も描かれている。 特に矢部の滝(千滝と五老ヶ滝)は、このような絵を描くきっかけともなったもので、「領内名勝図巻」を代表するものと言える。以下は 以下の名勝はすべて山都町に所在する。 仙滝(→千滝だと推測される。) 五郎ガ瀧(→五老ヶ滝だと推測される。) 聖滝(ひじりだき) 福羅瀧(→福良滝だと推測される。絵には福良滝上流にある滝も描かれている。) 虹生ノ滝(→念珠滝だと推測される。) 龍宮滝(→中島の竜宮滝だと推測される。同名の滝が御岳地区にもある。) 鵜の子滝(うのこだき 幾つかの滝が近くにまとまってある。矢部四十八滝を代表する滝で、下二つの滝は二段滝を形成している。) 鮎の瀬滝(→白糸の滝だと推測される。) 雄滝(おだき→「領内名勝図巻」の解説書などには御船町と書かれているが、山都町中島にある滝。) 雌滝(めだき→「領内名勝図巻」の解説書などには御船町と書かれているが、山都町中島にある滝。) ヨケノ滝(→川口集落と郷野原の境にヨケンタニと呼ぶ地名がある。そこの河川が絵と酷似しており、ヨケノ滝と推測される。) 竿渡滝(旧蘇陽病院から入った数件の集落・竿渡から川方面に直角に曲がった農道を行くと、降り口がある。2013年、熊本の地銀「肥後銀行」のカレンダー(2014年版)として採用された。)
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