五老ヶ滝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 01:21 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動五老ヶ滝 | |
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所在地 | 熊本県上益城郡山都町 |
位置 | 北緯32度40分51.3秒 東経130度59分42.5秒 |
落差 | 50m |
滝幅 | 9m |
水系 | 緑川水系五老ヶ滝川 |
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五老ヶ滝(ごろうがたき)は、熊本県上益城郡山都町にある滝。矢部四十八滝の一つ。古くは轟川(とどろきがわ)と呼んでいた五老ヶ滝川の水が流れ落ちる。上流150mほどに通潤橋がある。
概要
水量が豊富で、落差50mで断崖や滝壺も広く、阿蘇カルデラ起源の溶結凝灰岩を穿って流れ落ちる。矢部四十八滝中、千滝、聖滝、越早滝や福良滝と同規模で最大級の滝である。
国の重要文化財である通潤橋とあわせ公園化されており、散策路が整備され周遊できる。 滝壺側に吊り橋が架けられ、滝壺まで降りなくても、滝の姿を見ることができるようになっている。時間帯によって、虹が出る。歩道は濡れて滑りやすい。
滝の下流にはダムが築かれ、やがて笹原川と合流する。古くはこのあたりに田吉橋という石橋があった。
関連項目
外部リンク
- 五老ヶ滝 - 山都町観光協会
- 五老ヶ滝のページへのリンク