ライエル&サイザー一家とは? わかりやすく解説

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ライエル&サイザー一家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/09 09:32 UTC 版)

ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜」の記事における「ライエル&サイザー一家」の解説

敵対していた頃の出会いきっかけ惹かれ合い、かなりシリアスな恋愛事情繰り広げ戦争終了互い想い分かり合った二人は、復興したライエル故郷暮らしている。家族構成夫婦一人娘。そして同居するパンドラオリン第一巻グレートの「俺のおじさんとおばさん」として一コマだけ登場。また夫婦生活様子4巻描き下ろしおまけ漫画披露され最終巻で本格的に登場したライエル 黄金ピアノを操る魔曲使い自称通称は「愛の勇者」。ハーメルとは幼馴染親友同士で、今は義兄弟でもある。女性への凄まじい免疫皆無ウルトラ初心)は何とか緩和されたものの、さすがにそれを上回る夫婦生活への免疫持ち合わせておらず、十年かけた命がけ夫婦生活念願第一子授かる。 現在、第二子挑戦をしているものの、病院担ぎ込まれては入退院を繰り返している。 サイザー赤い天使」と呼ばれるハーメル双子の妹。大鎌合わさった笛の魔曲使い(この兄妹武器がとにかく大きい)。魔族関連戦闘に関しては実にシビアなのだが、それ以外究極世間知らず一般常識にとにかく疎い天然娘。 以前仲直りをしたばかりの兄が冗談で彼女にコスプレをさせライエルからかったのだが、本人はそれをまじめに受け取り気に入ってしまった。今では夜に雰囲気を出すためにコスプレ(夜の雌豹など)をしては夫を殺しかけている。 長らく本人望んでいた実母祖父同居生活は、結局のところ被害妄想実母血縁縛りなどまったく気にしないエロジジイ祖父という二人介護果てに、気苦労溜め込みすぎて介護疲労による燃え尽き症候群起こし結果として実母老人ホーム(とは名ばかり閉鎖病棟施設)に送り祖父崖下突き落とすという壮絶なオチ結末している。普段は男口調だが、身内顛末を語る場面で女らしい口調混ざるオカリナ 現在十歳とちょっとになる二人娘。母親似背中曽祖父から遺伝する天使の翼持っている天使の血の為か成長早く魔曲の才に優れ連載前外伝単行本5巻所収)ではフルート達の前で自身生み出したワルキューレ披露才能とは反比例して人見知り激しく外伝登場した際には母親後ろ隠れ母親促されて挨拶魔曲披露をしていた。 後に住んでいた町が「妖精の国」の襲撃を受け、その際には母よ大鎌受け継ぎ何とか撃退はしたものの、残党深追いしてそのまま消息不明となる。 オカリナ先代大戦の際に北の地で亡くなったオーボウ娘。オーボウパンドラ元に身を寄せていたのに対し北の都残っていた為軍王達からサイザー世話命じられていた。育て親であると同時に姉であり、大切な心の友であった彼女を偲び、サイザー生まれてきた娘の名前に彼女の名をつける。魔力セーブ体は父と反対白いカラス両親とも黒い羽)。 パンドラ ハーメル及びサイザーの母。ハーメル使用している特大ヴァイオリンの元々の所有者で、あらゆる楽器使いこなす凄腕魔曲使いにしてハーメルライエル師匠かつては人を疑うことを知らず、心が清らか心優しい性格であったが、ろくでなし人でなしの夫のせいで苦労重ね過ぎた為人不信の捻くれた性格となり、子供達愛す気持ち失わないのだが、その為に息子友人解毒剤引き換え友情血判強制するなど、彼女を間近見て育ったハーメルと、めぐりめぐって孫のグレートにその性格遺伝サイザーは、水晶封印されていた頃に抱いていた母のイメージと相当かけ離れていた事に当初非常に落ち込んでいたが、前作ラスト時点では少しは慣れていた。 ヴァイ=オリン パンドラの父でハーメル・サイザーの祖父にして、グレート兄弟及びオカリナ曽祖父見た目はただの老人だが、その正体は人でも魔族でもない純粋な天使族普段隠しているが、背中真っ白な羽がある。 ハーメルの超特大ヴァイオリンやクラーリィの義手義足作った天才発明家であり、琴を操る魔曲使い。そして五百年前神の命により「パンドラの箱」を作成し仲間達と共にケストラー封印した伝説大勇者と、肩書きだけなら偉大な人物。しかし、魔王封印はいくつかの制限があって(詳しく前作参照)、その際に力を失って現在の姿となり、「イライラムラムラわき上がる衝動」でパンドラもうけてからはスフォルツェンドの発明家として暮らしていた。 とにかく食えない老人で、人間魔族関係なく引っ掻き回したトラブルメーカーパンドラ歪んだ性格も元を正せオリンベース回想録には出ていないが、前作段階ではボケている。

※この「ライエル&サイザー一家」の解説は、「ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜」の解説の一部です。
「ライエル&サイザー一家」を含む「ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜」の記事については、「ハーメルンのバイオリン弾き〜シェルクンチク〜」の概要を参照ください。

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