テレビ中継の概要とは? わかりやすく解説

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テレビ中継の概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:14 UTC 版)

大相撲中継」の記事における「テレビ中継の概要」の解説

幕下十両幕内3部構成であり実況アナウンサー解説者原則としてその都度入れ替わるラジオ幕内のみの中継であるためアナウンサー解説者交代しない。ただし、平日一部日程ではアナウンサー交代を行う場合があるが実況リポーター半々務める形で担当する女性アナウンサー実況リポート担当した事例今まで一度もない。 2017年5月場所からは国技館内で初めてとなるワイヤレスカメラの導入開始され国技館内のいたるところにワイヤレスカメラを出現させて撮影するとなったオープニングテーマは「スポーツショー行進曲ではなく寄せ太鼓使われていたが、寄せ太鼓演奏変更された後、2006年3月場所から総合テレビでは独自のオープニング音楽映像使用変更された。2008年1月場所から2011年1月場所までは『SPRIT』が使用された。2011年7月場所から2014年3月場所まではオープニング音楽→Pia-no-jaC←の『LE QUATTORO STAGIONI』(ヴィヴァルディ/ヴァイオリン協奏曲四季より「春」第1楽章アルバムEAT A CLASSIC 2』に収録)となり、オープニング映像羽毛(白)、桜吹雪ピンク)、若葉(緑)、扇子水色)、紅葉(赤)、銀杏(金)それぞれ6場所ごとに山の色や、放送席紹介テロップの色も変更している。2014年5月場所からBGM変更とともにオープニング映像なくなり会場映像バックにしたタイトル表示のみに戻りタイトル表示パターンが「大相撲◯◯場所」「◯日目」から「大相撲」「◯◯場所 ◯日目」に変更となった取組中に総合テレビ中継開始時間となった場合オープニング映像BGM省略し画面右下に「大相撲◯○場所 ◯日目」のテロップ表示するが、2006年3月から2014年3月場所まではごく一部例外除き取組であっても必ずオープニング映像流していた(BS放送されていた取組途中で強制的に中断もしくは立合い前にカメラ切り替える)。BS1のマルチ編成開始時とラジオ中継は現在も寄せ太鼓使われエンディング音楽は、千秋楽後述)を除き、はね太鼓使用されている。 表示テロップ学生相撲アマチュア相撲含めた他のNHKスポーツ中継とは異なる独自のフォーマット使用している。 上位5番を除く幕下以下では画面下に上から番付黄色表記)とこれまでの勝敗算用数字白文字で「○-○」と表記枠内表記勝ち越し場合背景部分が赤で表記される)・四股名出身地所属部屋緑色表記)の順で横文字表示されるこれまでの勝敗では「○-○-○」と表記されることもあるが、これは病気休場も数に含めているためである。 幕下上位5番以降は縦文字左側から東方力士番付出身地所属部屋東方力士四股名東方力士これまでの勝敗漢数字表記)、西方力士これまでの勝敗漢数字表記)、西方力士四股名西方力士番付出身地所属部屋の順で表記される番付勝敗黄色表記)。 これまでの勝敗初日幕下以下対戦初日)のみ前場所の成績表記する2日目以降前日までの勝敗表記される勝敗休場も含む(「勝」「敗」「休」で表記するが、勝・敗・休のいずれか1つない場合上位5番を除く幕下以下とは異なり表記されない。前場所をすべて休場した場合は「全休」と表記大相撲八百長問題による解雇無効となり2013年7月場所で復帰した蒼国来初日前場成績空白となった)。 幕内対戦ではこれまでの幕内対戦成績表示される最上段に東方四股名通算対戦成績西方四股名記され下段には「初・春・夏・名・秋・九」(表記順は6場所前が最上段で、直近場所が最下段)と、場所名それぞれ中心に計6行のスペースがあり、勝利した力士の列に決まり手表示される対戦無かった場所については「―――」の無表記となる。表示されるタイミングは、懸賞幕を持った呼出土俵上を回る時で、スポンサー表示を隠す目的でも利用されている。基本的にこの1年間成績表示されるが、1年間対戦ない場合などはそれ以上前に遡って表記されたり、単に対戦勝敗数のみで表記されることがある。ただし、一方または両方十両以下であった場所の対戦は数に含めていない。2011年春場所開催中止時は「春」の文字の上に横二本線かぶせて表記し、2011年5月技量審査場所では「技量」として表記された。2020年夏場所開催中止時については「夏(中止)」、会場変更され同年7・11月場所は「7月」「11月」と表記された。以前最上段に四股名中央決まり手勝った側に○を表示)、最下段対戦成績表示していた。 仕切り中から制限時間までは、画面左上に「東 ○○○ ― 西 ○○○」と現在の取組対戦する力士四股名表示される。このとき四股名漢字には読みがなルビ付いている。これは読み方難し四股名力士増えてきたことを受けた視聴者からの要望により、後述行司呼出とともに2019年5月場所から開始されたもの。これ以前日別企画一環として稀に読みがな表示することがあった。 2019年からは、仕切り中あるいは立合いの際の画面右下に、十両以上に限り行司呼出の名前が表記されるようになった決まり手テロップ十両以降表示されるが、「取り直し」のテロップ幕下以下含めてすべての取組において表示される勇み足つきひざ腰くだけなどの非技ではそのまま表示されるが、髷をつかむなどの反則行為があったときは「反則」と表示される四股名テロップ十両上の力士相撲字幕下以下力士明朝体表記される。ただし、翌日取組紹介では十両上の力士でも明朝体表記される1993年3月までは幕下以下力士丸ゴシック体表記されていた。 幕内取組ではスローVTR終了後、画面右下上段から決まり手未発表時は省略)、勝者力士白丸表記)・今場所のこれまでの勝敗翌日対戦相手敗者力士黒丸表記)・今場所のこれまでの勝敗翌日対戦相手の順に表示される対戦相手幕内力士対戦した十両力士翌日十両での取組組まれている場合空欄となり、千秋楽では番付表記される十四日目でも対戦相手決まっていない場合のみ表記される)。 取組前のテロップ表示位置レターボックス化後も変更されていない2020年からは十両取組以降リプレイ映像前後寄木細工風のCGが入るようになった。色は通常茶色物言いの時が緑となっている。また、幕内のものにはキラキラ加工入っているが十両幕内vs十両対戦も含む)にはない。

※この「テレビ中継の概要」の解説は、「大相撲中継」の解説の一部です。
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