テリオスキッド
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テリオスキッド
キッドとは口語的な表現で、子供のこと。テリオスの子供を意味する。
新しい軽規格車として、1998年10月に登場した。全長3395mmに対してホイールベースはテリオスと同じ2420mmと異例に長い。全幅は1475mm、全高は1715/1740mm(リヤルーフスポイラー付き)。クルマの成り立ちは、テリオスの後部をリヤドアのところから切り取ったかたちである。逆にいうと、軽のテリオスキッドを踏まえてテリオスを設計した、ということになる。合理的なつくり方で、2車を誕生させた。
エンジンは縦置きで、3気筒・DOHC・12バルブ・ライトプレッシャーターボ仕様の60psと、インタークーラーを付けた64psの2つで、ミッションは5速MT、4速AT。駆動方式はセンターデフロック付きのフルタイム4WDだった。タイヤは15インチと大径で、LSD(リヤ用)がオプション。デュアルエアバッグ、抗菌インテリア、キーレスエントリーシステムなどを標準装備していた。
2000年1月、マイナーチェンジ、後2輪駆動モデルを追加。11月にはフロントまわりを一新、内装関係ではダイヤル式ヒーターコントロールパネルの採用や収納ポケット類の充実をはかった。同時に衝突安全ボディTAFの採用、デュアルSRSエアバッグの標準装備など安全性をより高めた。
2002年1月、新車種ルキア(古代ギリシャの都市名、聖女の名前)を追加した。専用のめっきグリル、専用カラードバンパーを採用し、キッドとは区別した。エンジンはライトプレッシャーターボ仕様。2WDと4WDがあるが、前者にはローダウンサス採用。このとき、キッドもエンジンの環境性能を整えると同時に、電動パワーステアリングの採用、シート、ドアトリム表皮の一新、ABSの標準装備といった改良を行った。充実装備のカスタムメモリアルエディションを設定、グレード体系も変更した。
ダイハツ・テリオスキッド
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