ショクショウとは? わかりやすく解説

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しょく‐しょう〔‐シヤウ〕【織匠】

読み方:しょくしょう

織物師。おりこ。


しょく‐しょう〔‐シヤウ〕【職掌】

読み方:しょくしょう

担当している仕事職務


しょく‐しょう〔‐シヤウ〕【食傷】

読み方:しょくしょう

[名](スル)

同じ食べ物続いて食べ飽きること。「いくら好物でも、こう続いては—してしまう」

同じことに何度も接し飽き飽きして嫌になること。「この種の議論には—している」

食あたり起こすこと。

野猪(ワイルドボウア)をくって—をしたと書いてあるじゃアないか」〈逍遥当世書生気質


蜀椒

読み方:ショクショウ(shokushou)

さんしょう別称。実が紅いことから

季節

分類 植物


サンショウ

(ショクショウ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 05:31 UTC 版)

サンショウ(山椒[5]学名: Zanthoxylum piperitum)は、ミカン科サンショウ属落葉低木である。別名はハジカミ。山地の雑木林などに自生し、和食料理に添えられる若葉は食材として木の芽とも呼ばれる。雄株と雌株が別々であり、春に葉のわきに黄緑色の花を咲かせ、雌株のみ実をつける。葉と雄花、球果に独特な香りを有し、香辛料として使われる。


注釈

  1. ^ 直訳すると「日本のコショウ」とか「日本の辛味香辛料」といった意味である。
  2. ^ 中国も原産地だとする説も存在する。香辛料の分類と特徴”. 全日本スパイス協会 (2002年). 2011年2月8日閲覧。
  3. ^ サンショウの病気としては、真菌が原因の「白絹病」と呼ばれる病気などが知られる。
  4. ^ グラインダーとは、粒状のコショウなどを粉末にするための器具である。

出典

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