ゲーム中での活躍
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「ルッカ (クロノ・トリガー)」の記事における「ゲーム中での活躍」の解説
主人公クロノの友人。最初に名前が出てくる仲間であるが、実際に登場するのはマールと出会った後である。ゲームを開始した最初のシーンでクロノの母ジナが千年祭へ行くクロノを起こすが、その際にジナはクロノの幼馴染である発明家の少女の名前をど忘れしてしまったため、ルッカの名前入力画面が表示される。クロノが千年祭へルッカの発明品テレポットを見に行く道すがら、偶然クロノとぶつかり行動をともにすることになったマールは、自ら進んでテレポットの実験台になる。しかし、古代ジール王国の遺産であったペンダントとテレポットの相互作用が起こり、マールは400年前へ送り込まれてしまった。 ルッカはクロノの住むトルースの町と橋でつながった小島に両親と暮らしている。父タバンの本業は鍛冶屋で、いつも外で働いており、家にいるときはストーリーが進む度にルッカ用装備を与えてくれる。母ララは10年前にタバンの作った機械に巻き込まれて重傷を負い、歩けなくなっている。部屋を掃除しようとしたララは誤って機械を作動させてしまい、ベルトコンベアにスカートのすそを挟まれてしまったのである。彼女はルッカにパスワードを入れるように言うが、幼いルッカにはそれができなかった。 A.D.990年に起こったこの事件から、彼女の科学に関心を持つに至った経緯が明らかになる。父が安全な機械を作るのを手伝うため(歴史を変えなかった場合は、母を再び歩けるようにするためにも)科学の道を目指すようになったのである。なお、終盤のサブイベントではルッカが10年前の事故が起ったA.D.990年7月10日へ行き、事故から母を救うことができる。 彼女と父親、そして鍛冶屋であるボッシュの能力は、終盤のサブイベントで虹の貝殻と太陽石から作られる最強の装備を作るために大いに役立った。
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ゲーム中での活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:46 UTC 版)
「クロノ (クロノ・トリガー)」の記事における「ゲーム中での活躍」の解説
ガルディア王国のトルースの町で母ジナとの二人暮らしをしていたクロノは、千年祭が行われていた広場のリーネの鐘の近くで、マールと偶然ぶつかったことが切っ掛けで彼女と行動を共にすることになる。そして不意に時空の裂け目(ゲート)に呑まれたマールを追い、タイムスリップした中世で、クロノは行方不明中の王妃と間違えられガルディア城にいたマールと再会したが、彼女はクロノの目の前で突然かき消えてしまう。そこへ後から追ってきたルッカが、マールが現代のガルディア王女マールディアであること、彼女の祖先であるリーネ王妃が魔物に誘拐されていたこと、その王妃が死の危機にあることがマールの消えた原因である、と説明する。その後、マノリア修道院で魔物ヤクラを倒しリーネ王妃(と大臣)を救い出した結果、マールは再び出現した。 現代に戻り、ガルディア城までマールをエスコートしたクロノは、王女誘拐犯と誤解され捕えられた後に裁判を受ける。この時、千年祭での行動によって有罪・無罪が分かれ、有罪の場合は死刑宣告を受け、無罪でも3日間の禁固を課せられる。しかし、いずれにせよ今後の展開に影響はなく(無罪だとさし入れとしてアイテムが貰えるだけ)、大臣(に化けたヤクラの子孫)によって死刑を宣告されてしまう。刑務所から逃れたクロノは、救出に来たルッカと家出したマールと共に追っ手を逃れ、ガルディアの森の中に見つけたゲートを通って未来の世界へと転移する。 荒廃した未来の世界で、クロノ達は星に寄生する宇宙生命体・ラヴォスの存在とそれによって滅ぼされる未来を知ることになり、破滅から救う方法を模索し始める。その結果辿り着いた古代ジール王国の海底神殿で、彼らはついにラヴォスと対峙する。強力なラヴォスの前に為す術無く倒れた仲間たちをかばい、クロノはラヴォスの犠牲となり消えてしまった(ジール王国の王子ジャキから予言された内容が現実となってしまった)。PS版ではこのシーンはムービーとして描かれており、ラヴォスの攻撃を受けた後、驚愕して霧散するように消滅するというものになっている。その後、仲間たちの奮闘によりクロノは時の卵クロノ・トリガーとサラのペンダントの力によって死の運命から救い出された(クロノそっくりの人形とラヴォスに殺される寸前のクロノを入れ替えた)。滅びゆく星の未来を変革すべく、再びラヴォスへと立ち向かってゆく。
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ゲーム中での活躍
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「マール (クロノ・トリガー)」の記事における「ゲーム中での活躍」の解説
主人公クロノとリーネ広場でぶつかりペンダントを落としてしまう。ペンダントを拾ってくれたクロノに自分は町から来たと言って、千年祭の見物に同行する。その後彼女は実はガルディアの王女マールディア(名前を変えている場合は最初の3文字+ディア)であることが序盤で明らかになるが、表示される名前はマールのままでストーリーは進む。彼女は父親である国王とケンカをして城を抜け出し千年祭に来ていたところをクロノと出会った。マールはクロノと千年祭を見て回り、クロノの友人ルッカの発明品の転送装置テレポットの実演に参加する。装置が作動したそのとき、マールのペンダントが怪しく光り出し、時代を超えて中世へ転移してしまう。後に判明することであるが、彼女の持っていたペンダントは、実は古代の魔法王国ジールのサラの持っていたものと同じもので、魔法の力が込められていたため、テレポットとの相互作用が時空の裂け目であるゲートを開いた。 A.D.600年の中世に飛ばされたマールはガルディア城の兵士に発見され、行方不明のリーネ王妃と間違えられ城へ連れていかれる。やがてクロノがリーネ王妃と呼ばれていた彼女と再会したそのとき、ふいに彼の目の前からマールが消えてしまった。後からやってきたルッカがクロノにマールの素性を説明し、先祖である王妃が殺されるためにマールの存在がなくなることを告げた。カエルと名乗る呪いで蛙の姿となった剣士とともに大臣に化けていたマノリア修道院の魔物ヤクラからリーネ王妃(と本物の大臣)を救い出すと、マールは無事に現れた。 この冒険の後、マールはクロノにエスコートされてA.D.1000年のガルディア城へと帰ってきたが、クロノはマールを誘拐したテロリストとして逮捕されてしまう。クロノはルッカの助けも借りて刑務所から脱獄した。マールは父と大臣を説得するも、クロノは赦されなかった。頑固な父親に嫌気が差したマールは2人と共に城から逃げ出す。 逃げ込んだのはA.D.2300年の荒廃した未来の世界へ続くゲート。未来はA.D.1999年のラヴォスの日を境に暗いものとなっていた。マールはラヴォスの日を防ぐことを提案する。ラヴォスを倒すという目的がゲームの最終目標となる。 ゲームを通してガルディア王家に関わる真実が王と大臣の口から語られる。大臣によれば、国王は自分の仕事を何よりも優先し、妻アリーチェ王妃ですらも省みなかったという。まだ幼いうちに王妃が亡くなったため、当時のマールには母の死が理解できなかった。妻の死に際でさえも国王は国務に忙しく死に際を看取ることはしなかった。終盤のサイドシナリオにおいては、現代のガルディア王国の大臣もやはり魔物ヤクラ13世が化けていたことが発覚する。ヤクラ13世は先祖の恨みを晴らすべく王族を仲違いさせようと目論み、クロノの命を奪おうとしていた。そして発覚した真実は、国王はアリーチェの死を看取っていて、王妃が人々に囲まれて安らかな死を迎えたことだった。真相を知ったマールは父と和解する。 マルチエンディングの一つ「反省会」ではルッカと共に登場し、各キャラクターについてメタ的な発言(感想)を行う。またこのエンディングでは唯一クロノが喋っており、二人で「今」の時代を旅しに行く(遅れてルッカも合流)という結末になっている。 プレイステーション版では、エンディングにクロノとマールが結婚するムービーが追加されている。次作の『クロノ・クロス』ではクロノ及びルッカと共に子供の姿で登場している。PS版のボーナスムービーではA.D.1005年にガルディア王国が滅亡することが語られているが、『トリガー』と『クロス』二つのゲームの間の20年の間に彼女に何があったのかは判明していない。
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