クオーレとは? わかりやすく解説

クオレ【(イタリア)Il Cuore】

読み方:くおれ

心・愛情の意》イタリア小説家デ=アミーチス児童小説1886年刊。12歳少年エンリコ学校生活を、1年間日記通してつづったもの。邦訳名愛の学校」。クオーレ。

[補説] 作中にある先生訓話アペニン山脈からアンデス山脈まで」は、少年マルコアルゼンチンにいる母に会うため旅をする物語で、日本では母をたずねて」の名で知られる


クオーレ

行政入力情報

団体名 クオーレ
所轄 茨城県
主たる事務所所在地 那珂市菅谷4012番地
従たる事務所所在地
代表者氏名 須加野 まゆみ
法人設立認証年月日 2020/11/27 
定款記載され目的
この法人は,障害のある人以後高齢者を含む)とその家族に対して住み慣れた地域当たり前に生活する事が出来るよう,障害福祉サービス事業に関する事業行い希望発見し,心豊かにQOL人生質の向上)と,より良い福祉環境構築寄与することを目的とする。
 この法人事業は,社会及び個々ニード汲み取りそれらに沿え事業展開し取り残される人のいない,より良い福祉実現向かって柔軟な事業展開を繰り広げていく。
 また,福祉携わる人材育成指導を行うと共に,働く場を創り出していく事で,地域福祉充実を図る事を目的とする。また,家庭の子ども達に,食事学習指導居場所提供し子どもたちの豊かで充実した生活と社会づくりに寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
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クオーレ

行政入力情報

団体名 クオーレ
所轄 東京都
主たる事務所所在地 江東区大島四丁目1番6―146
従たる事務所所在地
代表者氏名 笹原 力
法人設立認証年月日 2012/10/11 
定款記載され目的
この法人は、障害者対象とし、障害者が働くことを通して社会参加ができる場を整備し障害者地域社会一員として輝きながら地域生活を営むことができるように支援するまた、障害持って安心して暮らすことのできる地域社会になるように障害障害者対す理解広げ社会全体利益増進寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
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特定非営利活動法人 クオーレ

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団体名 特定非営利活動法人 クオーレ
所轄 愛知県
主たる事務所所在地 豊橋市三本木町新東2番地7、1番地14
従たる事務所所在地
代表者氏名 松原 克成
法人設立認証年月日 2017/03/24 
定款記載され目的
この法人は、障害者(児)および高齢者難病患者貧困者、生活困窮者などの「生きづらさ」を感じている方々ご家族対し、「生きづらさ」を感じている方々市民とが共生できるまちづくりをすることを目指し社会一員として可能な限り普通の生活」ができる様、自立支援に関する事業行い地域社会利益増進寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
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クオーレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 10:16 UTC 版)

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クオーレ
エドモンド・デ・アミーチス

クオーレ』(: Cuore)は、イタリア王国エドモンド・デ・アミーチスによって1886年に書かれた小説。『クオレ』とも。

概要

アミーチスの代表作で日本では『世界名作劇場』シリーズのアニメ『母をたずねて三千里』の原作として知られるようになった。またそれ以外に『愛の学校クオレ物語』としてもアニメ化されたことがある。

1861年に成立した統一イタリア(イタリア王国)で書かれた本で、子供向けに愛国心を説くための[1]本として広く読まれた。小学3年10歳のエンリーコ(エンリコーとも)少年が新学期の10月から翌年7月までの学校での1学年(10か月)を過ごした日記が書かれている。舞台となるこの小学校はトリノにある。「先生のお話」として、各月にパドヴァフィレンツェジェノヴァなどの少年の物語が挿入されている(これらは統一前の各国を代表している)。

その中の一つ、5月の"Dagli Appennini alle Ande"アペニン山脈からアンデス山脈まで)は日本語で「母を尋ねて三千里」[2]などの題名で独立した物語としても愛読される。

主な登場人物

生徒

エンリーコ
本作の主人公。両親のほかに姉(アントニオの担当だった「先生のお話」の清書をエンリーコが代筆した際には、彼女も手伝っていた)と弟(作中で同級生の一人を亡くしている)がいる。真面目な生徒だが、友人と些細なことでけんかするなど人間臭い人物としても描かれている。
父親の転勤に伴い、学年度修了とともに家族でトリノを離れることになった。
本作は彼が学校生活を書き綴った日記を中学校進学後に清書した作品ということになっている。
ガッローネ
主人公の親友。病気で入学が遅れた為に他の生徒よりも2歳年上。たくましい体つきをしている。非常に優しく弱者に対しては最大限の思いやりを見せる。作中で母親を亡くしている。
デロッシ
学級一の優等生。商人の息子。期末試験では満点を獲得している。成績優秀なだけでなく容姿端麗で他者への気遣いもできる。エンリーコとは前年度でも同級だった。クロッシには同情的で、彼の担当だった「先生のお話」の清書を代筆したことも。
クロッシ
父が渡米中(実は投獄中)で、母が野菜売りをしており、自分は片腕を骨折しているという不幸な境遇の子(後に父親は戻ってきた)。
スタルディ
学級で2番目に成績優秀。妹がいる。元はあまりパッとしない成績だったが、血のにじむような努力を重ねて優等生となった学校一の努力家。がっちりした体格をしており、むっつりしている。読書が趣味で、そのために近眼になるほど。最終的なフランティ放校のきっかけになった、彼の悪事を校長先生に知らせたため、お礼参りを受けるが辛くも撃退する。なお、この様子はエンリーコの姉が目撃していた。
コラーチ
カラブリアから越してきた転校生。3月頃に執り行われた賞品授与式の際には、カラブリア出身者として代議士役の生徒に選ばれる。
コレッティ
薪屋の息子。猫の毛皮の帽子がトレードマーク。3月頃の賞品授与式でデロッシやロベッティとともに受賞者に選ばれる。その少し後に、ちょうど「先生のお話」の清書代筆を命ぜられていたエンリーコともめ事をおこしていたが、すぐに和解。なお、この出来事についてエンリーコは自身の父から叱責されていた。
ガロッフィ
雑貨屋の息子。ひょろっとした体型をしており、不器量。商才に長けており常に稼ぐことを考えている。勉強はほとんどしないが数学だけは得意。切手集めが趣味でストックブックを何よりも大事にしていたが、ある事件をきっかけに手放してしまう(後におまけ付きで返却される)。
プレコッシ
鍛冶屋の息子。気の弱い性格。父親からの虐待に苦しんでいたが、そのことを他人には隠している(後に父親は、彼のメダル受賞をきっかけに改心した)。
ネッリ
いじめられっ子。背中が曲がっている。フランティ達のいじめにいつも泣かされていたが、ガッローネに助けられる。それ以来ガッローネのことを強く慕っている。
ヴォティーニ
虚栄心が強くデロッシをライバル視している。自慢屋のがり勉であり、運動が苦手。根は優しく、デロッシのことも本心では尊敬している。いつも良い服で着飾っている。
フランティ
問題児。乱暴者で盗みなどの悪事を常に働いている。また物を大切に扱わず、他人の不幸を面白がりもする。厳格な父親と病弱な母親を持つ。母親は彼が退学させられないように苦心していたが、結局彼は放校処分となり、スタルディに対するお礼参りで少年院送りとなる。なお日本でのアニメ化作品『愛の学校 クオレ物語』では『ロマーニャの血』の講和をきっかけに改心し、退学にならなかった。
ノービス
資産家の息子。いわゆるお坊ちゃんでプライドが高く高慢(ガッローネいわく、馬鹿らしすぎて殴るだけの価値もないとのこと)。それだけにデロッシを妬んでいることはおくびにも出さない。彼が自慢する当の父親は、彼が炭屋の息子を馬鹿にしたときに厳しく叱責した。
アントニオ
左官屋の息子であり「左官屋君」とも呼ばれる。お茶目な性格でウサギ顔が得意。3月頃には病にかかっていたため「先生のお話」の清書を担当できず、エンリーコが代筆することに。

関係者

ペルボーニ
エンリーコたちの担任。厳しくも情に厚く生徒から尊敬されている。教師としてのキャリアは30年以上におよぶ。
ロベッティ
エンリーコたちより1年下級の生徒のひとり。砲撃大尉の息子。学年度が始まって早々、下級生を助けたため馬車にひかれ、片足を骨折。学年度の終わる日まで松葉杖を離せなかった。

「先生のお話」

翻訳によっては「毎月のお話」とも。多くの場合、講話日の少し前には、各月ごとの交替で生徒に内容を清書させている。

10月
パドヴァの少年愛国者。エンリーコの姉の担任教師も講話を望んだ。
11月
ロンバルディアの少年斥候兵。清書はデロッシが担当。
12月
フィレンツェの少年筆耕。清書はエンリーコが担当。
1月
サルデーニャの少年鼓手。清書はガッローネが担当したがその指示中に、フランティ放校が取り沙汰されるきっかけの事件が起きた。
2月
「ちゃん」の看護人(ナポリの少年の物語)。清書はクロッシの担当だったがデロッシが代筆した。
3月
ロマーニャの血。アントニオが清書するはずだったのはこの講話。
4月
学級で地元トリノの市民勲章授与式を見に行き、その際の市長の話を「先生のお話」の代わりとした。
5月
アペニン山脈からアンデス山脈まで(ジェノヴァの少年の物語で「母をたずねて三千里」の原作)。生徒による清書は分担執筆で行われた。
6月
難破船(シチリアの少年の物語)

日本語訳

参考文献

注・出典

  1. ^ 「クオレ」にみる愛国心の教育論的考察
  2. ^ 「母を尋ねて三千里」(青空文庫)
  3. ^ 神田道子(1935年 - )、元東洋大学学長(2000 - 2003年)、東洋大学名誉教授、独立行政法人国立女性教育会館客員研究員

外部リンク




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