オスティア重騎士団・家臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/10 14:57 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 烈火の剣の登場人物」の記事における「オスティア重騎士団・家臣」の解説
アーマーナイト、ジェネラルを中心に編成され、実力があれば家系は問わないという風習がある。実力は高く、彼らの守るオスティア城も難攻不落を誇る。 オズイン (Osin) クラスはアーマーナイト→ジェネラル。属性は理。オスティア侯爵家に仕える重騎士。平民出身。 侯爵ウーゼルの信頼厚い部下で、ヘクトルのお目付け役を命じられる。融通の利かない頑固者で、30代前半という実年齢より老けて見られる(セーラの14歳年上なので、30歳とも)。 当初はヘクトルの奔放さに頭を痛めていたが、ネルガルと戦う旅の途中でその器を再評価し、騎士の誓いを立てヘクトルに忠誠を誓う。戦後は、オスティア侯爵となったヘクトルの側近として仕えた。 小説版『封印の剣』では、アラフェンでの戦闘でヘクトルを守り戦死する。オズインはやられても死なずに負傷扱いとなり、戦線を退いて密偵のつなぎや、情報収集に専念する。 マシュー (Matthew) 声 - 保志総一朗(ヒーローズ) クラスは盗賊→アサシン。属性は風。食わせ者の密偵。年は20代。 普段はただのお調子者を装っているが、その内側にはクールで計算高い、ともすれば冷酷とさえ言える面を隠している。 普段は主君ヘクトル同様ざっくばらんで、平気で主君に荷物持ちをさせたりもするが、自由奔放なヘクトルを気に入っており彼なりに忠誠心は高い。 かつて諦めた夢は今でも心に残っており、悩むことなく自身の夢を追い求めるギィには色々とちょっかいをかけている。セーラには振り回されており度々手を焼くが、ヘクトルの命令でやむなく護衛している。 恋人のレイラの命を奪ったとして、【黒い牙】の面々、とりわけ張本人のジャファルに対しては強い敵意を露わにする。 『ヒーローズ』では岡谷のデザイン、武器は暗器で移動タイプは歩行。義の盗賊 マシュー セーラ (Serra) 声 - 小澤亜李(ヒーローズ) クラスはシスター→司祭。属性は雷。オスティア家付きのシスター。公式設定では16歳。 エリミーヌ教の聖職者。シスターとは思えぬほど、無邪気でわがままかつ自己中心的な毒舌家。その強烈な性格で周りの者を振り回しており、ヘクトルですら彼女には手を焼いている。ただし、支援会話によっては不器用ながらも優しい一面を見せることも。 リン編ではエルクを護衛につけているが、彼女に召使いのようにこき使われた経験は、彼にとって「思い出したくない記憶」となっているほど。 実は孤児院出で、辛い子供時代を過ごした。「自分はエトルリアの伯爵家の娘で、いつか本当の両親が迎えに来てくれる」と信じているのもその時の経験に由来している。 『ヒーローズ』では久杉トクのデザイン、武器は杖で移動タイプは歩行。かしましシスター セーラ レイラ (Laila) 声 - 日笠陽子(ヒーローズ) クラスは盗賊。オスティア密偵の中で1、2を争う実力者。 ウーゼルの命で【黒い牙】に潜入し組織の中枢に近づくも、ネルガルの計画を調査中に発見され、ジャファルに殺害される。 同僚のマシューとは恋仲であり、黒い牙への調査が終わった後には彼の故郷へ行く約束を交わしていた。 マップ上のグラフィックはアサシンに見えるが、実際は本作で描き下ろされたレイラ専用のグラフィックであり、全くの別物。牙の巣に潜む花 レイラ
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オスティア重騎士団・家臣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 05:34 UTC 版)
「ファイアーエムブレム 封印の剣の登場人物」の記事における「オスティア重騎士団・家臣」の解説
アーマーナイト、ジェネラルを中心に編成され、実力があれば家系は問わないという風習がある。 ボールス (Bors) クラスはアーマーナイト→ジェネラル。属性は風。20代。穏やかな性格の重騎士。平民出身。 エリウッドの見舞いに行っていたリリーナの帰路の護衛役として一時的にロイとともに行動をしていたが、リリーナがオスティアに帰るときにロイの護衛を頼まれ、正式に仲間に加わる。 同じオスティア重騎士団のバースとは同期で、妹のウェンディが重騎士団に入ることを認めずにいた。妹の確固とした決意により入団を承諾するが、まだ妹離れできないでいる。 ボールス、バース、ウェンディの重騎士3人組でトライアングルアタックを放つことができる。 チュートリアルモードでは稽古という形でボスとして登場する。 バース (Bath) クラスはアーマーナイト→ジェネラル。属性は氷。20代。沈着冷静な重騎士。平民出身。レイガンスによる反乱が起きた際には兵を率いて対抗した。 重騎士が最強、重騎士にかなう者はいないと信じて重騎士になり、同じ重騎士団のボールスと同期で戦友。実戦に不慣れなウェンディやオージェを諭すなど、経験豊富な面もある。 アストールと味方に内通者がいないかを調査したりもしているほか、ボールスの安否について不用意に楽観視することなく現実を見据えた見方をするなど、捉え方によっては冷徹ともとれる冷静さを持つ。 動乱後はオスティア軍の指揮をするようになる。 ウェンディ (Wendy) 声 - 行成とあ(ヒーローズ) クラスはアーマーナイト→ジェネラル。属性は炎。10代。ボールスの妹。 リリーナとは年近い少女だが、兄同様の生真面目な性格。重騎士の兄に尊敬の念を抱いており、兄と同じ重騎士団に入団したいと思っていた。 ボールスからは反対され「自分の幸せだけを考えろ」と言われていたが、ボールスの不在中に騎士の宣誓を交わし、重騎士団に入団する。後にその決意の強さから、兄にも認められる。 後に女性初のオスティア軍騎士団長に就任する。 オージェ (Orgier) クラスは傭兵→勇者。属性は風。10代。オスティア騎士団の新米団員。 真面目で現実的。自らの体格と力量を考え、鎧兵ではなく軽装の兵となり仲間の重騎士団の足りないところを補う。 貧しい家庭からの出身で、そのため小さい妹を口減らしのために遠くの村へ置くなど、苦しい少年時代を送った。 老いた両親と弟達を養うためにオスティア騎士団に入団した。周囲のように、立派な戦う理由が無いことに引け目を感じている。 アストール (Astore) クラスは盗賊。属性は闇。30代。ヘクトルに仕える密偵。 オスティア城へ盗賊として忍び込んだ際にヘクトルに出会い、彼の言葉に心動かされ、オスティアの密偵となった。 密偵としてベルンの情勢を探っていたが、アラフェン付近でヘクトルが死亡したことを知りオスティアに戻る。 ふざけた中年を装うが、その裏には国を守るために汚れ仕事も辞さない真面目な顔がある。 昔の任務でベルン王城に潜入したときの失敗で片足に怪我をしている。 レイガンス クラスはジェネラル。元貴族出身のオスティア騎士団員。オスティア反乱軍首謀者。作中最初に遭遇する上級クラスで序盤の難敵。 リキア領内での同士討ちを狙った三竜将ナーシェンの罠とも知らずナーシェンの勧告を受け入れ、オスティアに反旗を翻した将軍。リリーナを幽閉し、オスティア本城にてロイの軍勢と交戦する。 騎士団に所属していたころも地位を利用して違法に金品を受け取るなどあまりいい評判はなく、ヘクトルを死後「時代の移りを読めなかった愚かな人間」と評し、リリーナの怒りを買う。 残党に近いロイ達の部隊を同盟の死に損ないと吐き捨てるが、打ち倒されたときその死に損ない達がベルンの脅威を前に何故ここまで戦えるのかとの疑問を残して息絶える。 小説版では「実力は騎士団随一だったが貴族出身で選民意識が強すぎたために平民出身の騎士がついてこず、それ故騎士団長に任命しなかったヘクトルを逆恨みしていた」とされている。 デビアス クラスはアーマーナイト。レイガンスの部下。貴族出身。 レイガンスに呼応しオスティアを裏切った兵とベルンより与えられた竜騎士を率い、オスティア城下町でロイたちを迎え討つ。 大金を積んでも反乱軍に寝返らないイリア騎士団の忠誠心に感心してレイガンスに突っ込まれるなどどこか抜けている。
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