オステオン【オステオン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10930号 |
登録年月日 | 2002年 12月 16日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | オステオン よみ:オステオン | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 12月 17日 | |
品種登録者の名称 | 有限会社フジ フローラ | |
品種登録者の住所 | 東京都港区南青山2丁目22番14-802号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マークス シュミューリング | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ポーラースターン」に「ローザ」を交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色の一重咲きで、かなり大輪の鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈は中である。主茎の太さは中、色は茶、毛の多少は中、分枝数は多、節間長は中である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長は長、幅はやや広、表面の色は濃緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の長さはかなり短、葉数はやや少である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は水平、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はかなり大、舌状花の長さは長、幅はやや広、地色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート8904)、花色パターンは単色、表面の脈の色は明赤味紫(同8905)、裏面の色は鮮紫ピンク(同8904)に暗赤味紫(同8909)の脈、筒状花部の色は暗青味紫(同8308)、舌状花の形は倒披針形、先端の形は円形、数は中、がく裂片の形は披針形、大きさは中、色は緑、花芯部の大きさは中、花柄の長さはやや長、太さは中、一花房の花数は中、花の香りは無である。「ルサカ」と比較して、舌状花の地色が鮮紫ピンクで明赤味紫色の脈が入ること、舌状花先端の形が円形であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1992年に育成者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「ポーラースターン」に「ローザ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「オリオン」であった。 |
オステオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 15:20 UTC 版)
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