エクス・日輪学園関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:47 UTC 版)
「GENERATION XTH」の記事における「エクス・日輪学園関係者」の解説
御舟アリス (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:中上育実 特務隊エクス隊長。自ら最前線に出ることも厭わない行動派であり、コードライザーとしてもトップクラスの実力を持つ。ちなみに名の漢字表記は『亜李子』で、母方からアメリカ(東京新世録ではUC(大陸諸国連合))の血を引いている。 迷宮クロスブラッドではCPO北米支部長となっている。 佐伯海斗 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:成田佳恵 特務隊エクス副隊長。15歳にして日輪大学を卒業、高等部の非常勤講師を担当する天才。コードライザーではないが、その頭脳による的確なナビゲートでエクスをサポートする。 迷宮クロスブラッドでは臨時で兼任していたエクス隊長職を空斗に任せ、副隊長にシズナが就いたものの、今度はヨーロッパに出張した剣一に代わってCPO局長代理を務めている。エンブリオ事件までの1年でアリスや空斗にずいぶん振り回されてきたため、彼らの奇行に呆れるシズナや規子をなだめる側に回っている。 神崎剣一 (CH、CB、CR、OA、OB) 声:新垣樽助(OA) 日輪学園の学長にして現化物理学会(CPO)局長、そして姓こそ違うが御舟アリスの父。エクスの司令塔としての役割を果たす。 迷宮クロスブラッドでは局長職に海斗を代理に立て、自身はヨーロッパに出張している。 日々野規子 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:田村マミ 日輪学園高等部の生徒で生徒会長。真面目な性格であり、周囲からの人気は高い。 「コードハザード」では度々エクス隊の前に現れては、事件への関与をやめるよう厳しい顔つきで促すが、違う日にはその人気を裏付ける優しい笑顔で語り掛ける事もある。東条琢磨の許婚とされているが規子自身は消極的な態度をとっている。実は愛国学会によってマインドコントロールを受けており、人格の不安定さはこれに起因する。さらに同学会によって改造され「怪人ノノ」として度々暴走していた。この時、自分の名前をつぶやくように「ノノ・・・」と発音していたため、怪人ノノと名付けられた。愛国学会に乗り込んだエクス隊の前に立ちはだかり、登場学会と自身の正体を伝え、怪人ノノとして最後の戦いに挑む。エクス隊に倒されると、解放されるような穏やかな顔で力尽きた。誰もが死んだと思われたが、東条琢磨との決戦を終えたエクスが彼女の遺体に近づくと虫の息ながらも生きており、エクス隊によってすぐに回収、失われた四肢を含めCPOにて修復された。「コードブレイカー」では海斗の補佐としてエクスに入隊し、以降隊員たちをサポートしている。 迷宮クロスブラッドでは高等部を卒業し、日輪大学に在籍。また日輪学園の補助教員(チューター)を務める。コードライザー適性があり、CR・OBの冒頭でその姿を拝むことができる(その時に助けられた生徒たちが当作のプレイヤー)。 引田益章 (CH、CB、CR、OA、OB) コードライズ能力のロスト(アガリ)から引退した、元エクス隊長。アリスは彼の後任の隊長である。 20XX年現在は日輪大学の現化物理科でコード技術を研究する傍ら、CPOにも属さず独自にハザードの調査を行っている。名前の元ネタは引田天功と清田益章から。 ユン・テヒョン (CH、CB、CR、XB、XBL、OA、OB) 在日朝鮮人(在日東連人)3世の、日輪学園中等部生徒。事故死した姉のユン・シンファンの死因に疑問を抱いている。その関係か、日本人に良い印象を持っていない。 姉の死がいわゆる「ハザード事件」が棋院である事を知ると、エクス隊を敵視するようになり、その憎悪を見込んだ愛国学会によって改造され、怪人ユユとなってエクス隊の前に立ちはだかった。ノノがほとんど自我がなかったのに対しこちらはある程度自我があり、望んでエクス隊と戦った。一方で姉の死がエクス隊が起因しているものではない事は薄々勘付いており、戦闘後にその懺悔を吐露した。 迷宮クロスブラッドでは高等部に進級し、その生徒会に参加している。上記の件があったことからもCPOの協力者であり、聞き込みで協力したり、クリスマスパーティーでエクス隊を促したりしている。 ジョニー桜庭 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:比嘉良介 お笑いの星を目指す日輪学園の留学生。日本とアメリカ(UC)のハーフであり、留学元はテキサス。何故エリート校である日輪学園からお笑いを目指しているのかは謎だが、本人は熱心なようである。席が近いことから、CHのエクス隊とはすぐに打ちとけた。 後に若干のコードライザー適性を持っていることが判明する。 家族を人質に取られたことで一度エクス隊へのスパイとなったが、CPOによって家族を救出されたことでCPOの協力者となった。任務で授業を抜け出さなければいけないエクス隊退室の援護を行ったり、迷宮クロスブラッドでは「虹色☆427」を鎮めるべくコードライズしたいエクス隊のために、ASB108の握手会をでっちあげてライブ会場から人払いをした(芸人としてTV局に出入りしていたため成功したのだと思われる)。ただしXPDには彼を認識していない人物もいるため、コーエン同様、現場近くにいると一般人として退避させられている。 目黒興子 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:宮薗杏奈→秋奈 日輪学園の生徒。成績優秀でこそあるが現実と妄想の区別がついていないと思われるほど思い込みが激しい所謂『電波系』であり、トラブルを起こすことも多い。ネット上でのハンドルネームは「ブラックアイ」。 迷宮クロスブラッドではあまりの電波ぶりから「実はアイドルグループ『ASB108』のプロデューサーである」と噂されている。 マイク・コーエン (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:花方涼真 日輪学園高等部の英語教師。学園教師会の一員としてエクスのサポートをしているが、彼の行動が本当にサポートになっているかどうかは疑問。度々愛国学会の勧誘に乗っている場面が見受けられる。迷宮クロスブラッドのクリスマスパーティーで判明するが、高円寺に縁のある家柄であり、エセ外人という疑惑を深めることとなった。 桐野冴子 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 日輪学園の物理教師。厳格な人柄であり、また学園教師会に属していない(≒CPOとXPDの実情やエクスの存在を知らない)ため、しばしばエクス隊員などの悩みの種となっている。厳しい人物ながら生徒を想う発言も多く、彼女を慕う生徒も少なくない。 佐伯空斗 (CH、CB、CR、XB、XBL、XBi、OA、OB) 声:西原翔吾 佐伯海斗の兄。弟と同様に日輪学園を飛び級で卒業した天才であり、アリスと並ぶエクス隊のエースでもあったが、ある日突然姿を消した。 迷宮クロスブラッドでは過去への贖罪も兼ねてエクスに復帰。隊長の座をCPO北米支部長となったアリスと、その代行であった海斗から引き継いでいる。 七世ヒカル (CR、XB、XBL、XBi、OB) 声:秋奈、大久保瑠美(OB) 日輪学園中等部に在籍する少女。幼い身で一人暮らしを続けていたこともあってか、エクス隊員や規子を兄や姉のように慕う。 長門晋太郎 (CB、OA) 日本政府(警察庁)からエクスに派遣された、『桜田門の真空掃除機』とあだ名される役人。独断専行の多いエクスを快く思っていないようである。 御舟巌 (CH、CB、OA) 御舟財閥会長にして日輪学園理事長。一代で日輪学園などからなる御舟財閥を作り上げた大人物。アリスの曽祖父、剣一の祖父に当たり、モデルは江田島平八。
※この「エクス・日輪学園関係者」の解説は、「GENERATION XTH」の解説の一部です。
「エクス・日輪学園関係者」を含む「GENERATION XTH」の記事については、「GENERATION XTH」の概要を参照ください。
- エクス・日輪学園関係者のページへのリンク