清田益章とは? わかりやすく解説

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清田益章

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 04:42 UTC 版)

清田 益章きよた ますあき1962年4月30日 - )は、1970~80年代にかけて超能力者として日本のマスメディアに取り上げられた人物[1]。「エスパー清田」とも呼ばれる。スプーン曲げなどの念力念写などを披露した。2003年春に「脱・超能力者」を宣言し[2]、イベント企画会社の代表を務める。


  1. ^ "元「超能力少年」清田益章さん(61)「スプーン曲げで一世風靡した"エスパー"はなぜ、いかさまに手を染めたのか」". NEWSポストセブン. 小学館. 1 May 2023. 2023年5月1日閲覧 "元「超能力少年」清田益章さん(61)が語る「"3億円で教祖"の誘いも興味なし。今はマンション経営で悠々自適の日々」". NEWSポストセブン. 小学館. 1 May 2023. 2023年5月1日閲覧
  2. ^ a b 元スプーン曲げ少年、人生も曲げた…大麻所持で逮捕”. スポーツ報知 (2006年11月1日). 2006年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月18日閲覧。
  3. ^ 『エニグマ』1976年12月号。日笠雅子編『超能力野郎 清田益章の本当本』扶桑社、1988年。山本弘、皆神竜太郎、志水一夫『トンデモUFO入門』洋泉社、2005年、pp.201-202
  4. ^ a b 山本弘「超能力者の人生・その光と影」『トンデモ本の世界W』と学会著、楽工社、2009年、pp.150-159
  5. ^ 皆神龍太郎、石川幹人『トンデモ超能力入門』楽工社、2010年、p.154
  6. ^ “大麻初公判:元「スプーン曲げ」超能力少年有罪 東京地裁”. 毎日新聞. (2006年12月5日). オリジナルの2006年12月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20061213014331/http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20061206k0000m040083000c.html 2012年5月1日閲覧。 
  7. ^ 『週刊朝日』(1974年5月24日付)
  8. ^ 『日本懐かしオカルト大全』、p.85
  9. ^ 「超能力のインチキをバクロ フジテレビが隠しカメラで 能天気な立花隆のコメント」『噂の真相』1984年3月号、pp.18-19。もともと番組の趣旨は、清田を7日間ホテルにカンヅメにしてスプーン曲げの全課程を撮影し、超能力を実証するというものだった。当初は番組ゲストの立花隆もすっかり信じ込んでいたという。しかし2日目の撮影が終わると、スプーンが曲がり始めるのが常に人の目に触れないときであることにスタッフが疑問を抱くようになり、3日目に清田に気づかないようにそれとなく監視していたところ、人目を盗んで瞬時に力尽くでスプーンを曲げるのを立花隆らが目撃。4日目からは隠しカメラを何台も使って清田のトリックの瞬間を録画した。こうして最終的に清田のトリックを暴く番組になった。埴谷雄高、立花隆『無限の相のもとに』平凡社、1997年、pp.13-18
  10. ^ 森達也『スプーン 超能力者の日常と憂鬱』飛鳥新社、2001年
  11. ^ a b c 志水一夫「志水一夫の科学もドキ!スプーン曲げ関係者の秘部と恥部」『SFイズム』12号、シャピオ、1984年、pp.112-118
  12. ^ ESPER「2月3日のフジTV、大衆判定は『やっぱりインチキだった』。だがテレビ局の内幕では!」『テレパシー』No.99
  13. ^ 皆神龍太郎、石川幹人『トンデモ超能力入門』楽工社、2010年、p.194
  14. ^ 皆神龍太郎、石川幹人『トンデモ超能力入門』楽工社、2010年、p.35
  15. ^ 緊急検証!THE MOVIE ネッシーvsノストラダムスvsユリ・ゲラー:作品情報”. 映画.com. 2019年1月11日閲覧。


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