清田益章のポラロイド実験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:58 UTC 版)
清田益章は、未開封のインスタントカメラ(ポラロイド)用のフィルムパックを使い実験を行った。 念写した後に開封し、インスタントフィルムの束の間に挟まれた特定の一枚にのみ東京タワーの画像を念写した事がある。 しかし、1984年2月3日のフジテレビ『金曜ファミリーワイド』で、ポラロイドフィルムは事前にトイレで感光させておいて、フィルムをすり替えるという手口のトリックを使っていたことが放映されている。1991年の雑誌『デジャ=ヴュ』第6号の記事では、清田が密かにすり替えられていたポラロイドフィルムのみ念写に成功していたことが発覚している。 なおポラロイドのフィルムパックを封を切る前に感光させるトリックとしては事前に電子レンジにかけておくのが一般的だが、この場合は当然意味のある画像は得られない。
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