番組構成など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 08:18 UTC 版)
「辻仁成のオールナイトニッポン」の記事における「番組構成など」の解説
オープニングテーマ曲はエアロスミスの「ウォーク・ディス・ウェイ」。毎週この曲をBGMに、「ロックンロールレディオ」のコンセプトを意味する以下のフレーズ(宣言)が毎週オープニングで発せられていた。 HELLO HELLO! THIS IS POWER ROCK STATION! こんばんは、DJの辻仁成です。真夜中のサンダーロード。今夜も抑え切れないエネルギーを捜し続けているストリートの上のロックンライダー。夜更けの堅い小さなベッドの上で、愛を待ち続けているSWEET LITTLE SIXTEEN。愛されたいと願っているパパも、融通のきかないママも、そして今にもあきらめてしまいそうな君にも、今夜はとびっきりごきげんなロックンロールミュージックを届けよう。アンテナを伸ばし、周波数を合わせ、システムの中に組み込まれてしまう前に、僕が送るホットナンバー、キャッチしておくれ。愛を!愛を!愛を!今夜も。オールナイトニッポン! オープニングと午前4時台の頭ではリスナーのカードに応えた曲が4~5曲続けて流れる。 辻は言葉がとちった時にはよく「問題ない!」と言っていた。 リスナーのメッセージを留守番電話で受け付けてそのメッセージに辻が応える「2WAY RADIO LINE」という企画もあった。 本番組は他のオールナイトニッポン第2部の番組とは違い、ニッポン放送有楽町旧本社ビル4階にあった第4スタジオから放送されていた(他の2部の各番組は6階にあった「ブルースカイスタジオ」(第6スタジオ)というスタジオから放送していた)。このスタジオはかつて糸居五郎が使っていた所であり、「糸居五郎のオールナイトニッポン」のリスナーでもあった辻が「糸居さんと同じスタジオでやりたい」という希望を出して実現に至ったものだった。 1989年10月2日の最終回当日はすぐ前で1部のパーソナリティを務めていたデーモン小暮閣下、「HITACHI FAN! FUN! TODAY」「ぽっぷん王国」のパーソナリティだった上柳昌彦アナ、月曜2部の後任の寺内たけしアナ(当時)、エスパー清田こと清田益章、ECHOESの他のメンバーも次々とゲストで入り、小森まなみも電話で出演した。この日、局舎前には約400人のリスナーが集まり、その様子を見守っていたという。
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