番組構成・映画完成までの流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/12 06:32 UTC 版)
「なんでもアリタっ!」の記事における「番組構成・映画完成までの流れ」の解説
基本的に1作品につき「監督紹介」「撮影完全密着」「完成試写会」「感想・解説」の4回に分けて配信される。「監督紹介」は通常カフェや倉庫などの一角を借りて撮影される。「撮影現場」は撮影日の一日密着取材という形式。「作品上映」「試写会の様子」は試写室を借りて収録される。 監督紹介 冒頭に番組のオープニングトークがあり、前回の映画について振り返るなどのやりとりがある。その際、前回撮影した映画のDVDパッケージ(スタッフが制作した物)が披露されるが、販売はされていない。 その後、監督を呼び込み、監督の略歴や好きな映画など簡単なプロフィールを紹介する。たいていの場合、監督は新作映画のプロモーションも兼ねて出演しているため、映画の宣伝ポスターなどが壁に掲げられている。その後、監督から台本が手渡され、演じるに当たっての注意点などについてのやりとりがある。また、監督が映画にかける思いを語り、その中で監督が発した言葉が次回放送分の冒頭で紹介される。 撮影完全密着 実際に映画で活躍する俳優やスタッフを起用し、撮影現場では監督が納得するまでワンシーンを何度も撮り直すなどバラエティ番組とはいえ、本格的な映画制作となっている。監督側も、新作映画のプロモーションという名目があるとはいえ、撮影時間以外の制約なく自由に撮影できる貴重な機会というメリットがあり(ヨリコ・ジュン監督談)どの監督も他の作品と変わらぬ情熱を注いだ完成度の高い作品を制作している。この回は鈴木ゆうこによるナレーションを軸に進行する。鈴木はフジテレビ系の番組『放送禁止』のナレーションを担当しており、有田が同番組の大ファンであることも当番組への起用に関係しており、将来的に長江俊和監督へ出演依頼することも視野に入れてのことである 完成試写会 映画制作で実際に使用される試写室を借りて監督とともに出来上がった映画を鑑賞する。第1作目の試写会では有田と設楽は緊張気味であったが中川陽介は「こんな楽な試写会はない。普段はクライアントやスポンサーさんも来てますから」と語っていた。 この回では編集を終えての感想などを監督に軽くインタビューした後、作品が上映されるのみで、監督・有田・設楽が鑑賞している様子や各々の感想は次の回に配信される。通常、goomoの動画は途中に2度ほど他番組の広告が挿入される事が多いが、この回に関しては例外らしく中断なく映画が配信される。 感想・解説 監督、有田、設楽が鑑賞している様子が映され、その後各々の感想、監督からみた有田・設楽の演技、この映画で伝えたかったことなどが話される。また、製作した作品は様々な映画祭に実際に出品されており、そのことについてもこの回に報告があるが、今のところ成果は上がっていない。
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